こんにちは管楽器担当です。
すっかり外が寒いので、家から出るのも躊躇してしまいますね~
学生さんはもう少しで冬休みになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は管楽器用の音対策について紹介してみようと思います。
あったかい家でゆったり練習しましょう。
木管楽器編
まずは木管楽器からです。
わたしも木管楽器プレイヤーなので、あるあるな方法やアイテムを紹介してみます。
B.AIR エアスルーリード(アルトサックス用)

樹脂製リードの先端に切れ込みが入っています。
木管楽器は本来リードが振動することで音が出るんですが、その面積が減ることで音が小さくなっているようです。
素材は、食品安全基準をクリアした樹脂を使用しています。
エアスルーリードの厚さは、通常のリードとは異なりますので、分からいときは下記の画像を参考にしてみて下さいね。
(使用するマウスピースにより効果が異なります。)
※JAZZ用とクラシック用がありますのでご注意!!※


Gottsu サイレントリード(サックス・クラリネット用)

先ほどのエアスルーリードとは違い、本来振動する部分を強制的に止めているので全く音がしません。
(多少音が鳴るときはありますが、実音はほぼ鳴りません。)
それでも吹奏感はしっかり感じられるのがこのリードのすごいところ。
ブレスの練習や、強弱の付け方の練習は十分にできると言われています。
それに合わせて運指の練習も出来れば音が出ずとも上達できるはず!
ベルにタオルを詰める(最終手段)
楽器店員としてこれを紹介するのはどうかと思いましたが、割と効果があります。
ただし普段と違う息づかいで吹いてしまう可能性があったり、音はとても詰まります。
また、タオルの詰め方によっては音が出にくく鳴ったりするのであくまで応急的な方法になりますね。
金管楽器編
お次は金管楽器用アイテムです。
残念ながら、木管楽器よりは種類が少ないのが悲しいですが…ご紹介します。
消音ミュート
金管楽器用のミュートは、大きく分けて2種類あります。
一つは音響効果をつけるために使うミュート。
ジャズっぽい音や、新喜劇のオープニングのような音が出ます。
もう一つが今回の趣旨に合っている消音ミュートです。
別名『プラクティス(練習)ミュート』とも呼ばれています。
使い方は簡単です。
ミュートをベルにはめるだけで、会話程度のボリュームまで抑える事ができます。
(※環境や個人差はあります。)
YAMAHA サイレントブラス

金管楽奏者の皆様は、どこかで耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。
ベルに装着するミュートの内部にマイクが内蔵されていて、イヤホンから音を聞くことができるという機械です。
もちろん物理的にミュートが振動を止めるので、普通に装着するだけでも格段に音は小さくなります。
対応する商品と楽器種が様々なので、詳しくはこちらの公式HPもあわせて確認してみてくださいね。
お問い合わせ先
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した商品は京都桂川店でご購入・取り寄せが可能なものばかりですので、これからの練習にぜひご活用ください。
店舗 | イオンモール京都桂川店 |
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電話番号 | 075‐924‐6400 |
担当 | 中山 |
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