こんにちは!
島村楽器イオンモール草津店 宮元です。
アコパラってなんだ??という方は下記ボタンからアコパラの詳細をご覧いただけますので、
先にこの記事をご覧ください!
~アコパラにむけて~ 第一弾
第二弾に突入しました!
第一弾では、必要な物や、練習方法、練習場所についてお伝えしました。
第二弾では、提出するものについてお伝え出来ればと思います。
では今回も長くなるかと思いますが、お付き合いのほどよろしくお願い致します!
準備③-セット図とセットリストを提出する!-
イベントに出演するには欠かせない、”セットリスト”と”セット図”についてご説明します!
セット図ってなに?!
セットリストは第一弾で『曲順のリスト』のことだとご説明しましたが、またよく分からない単語が出てきましたね。
私も初めてライブに出演する時は「なんじゃそりゃ~」と思っていました。
簡単に言いますと、セット図=『本番のステージのセッティング図』です。
そのまんまやないかーー!!はい、そのまんまです!!
ただ、変な記号が書いてあったりして初めて書く時は緊張するし、何が何だか分かりません。
下の図は私が勝手に作ったヴォーカル(Vo)、アコースティックギター(AG)、カホン(Cajon)の3人編成のセット図です。
なんのこっちゃ?ですよね。分かります。私もそうでした。
では解説しますね!
まず、上の図の①を見て下さい!
ばってん(×)の上に演奏楽器が書いていますね。
×マークは基本的に立ち位置になります。演者が立ちたい位置に×を書き、その上に演奏楽器(パート)を書きます。
×マークを書いた場所から絶対に動いてはいけない!!!
なんてことは全くなくて(笑)、失礼しました。
ライブを盛り上げるために動いたり自分たちが楽しむことはとても大切な事です!
ただ、アコースティックギターでピックアップの付いていないもの(アンプを通せないもの)は、ギターの近くにマイクを立てたりするので、あまり自由には動けないですね・・・。
ざっくりですが、このくらいの距離感で立てられます。
もし、たくさん動きたい!という方は、アンプに通せるエレクトリックアコースティックギターを使いましょう!
違いが良く分からないという方は島村楽器のスタッフにきいてくださいね♪
次に②のおでんの串みたいなマークを見て下さい。
これはマイクのマークです。基本的にこのマークが書かれたところにマイクとマイクスタンドが置かれます。
自分のマイクをお持ちの方は、このマークの横などに『マイク持込 〇○(マイクの型番)』と書いておくとイベントスタッフが「あ、マイクが持ち込みなんだな、じゃあマイクスタンドだけ置いておこう!」と気が付いてくれるのでセッティングがスムーズにできます。
③のマークはモニタースピーカーのマークです。
「んんん?モニタースピーカーってなに?」←これは、初ライブ時の宮元の反応です。
モニタースピーカーというのは、これまたそのままですが、聴こえづらい音を補助的に出してくれるスピーカーです。
アコースティックでは全く聞こえなくなるという事はありませんが、バンドになってくると、ドラムの大きい音やエレキギターの大きい音が鳴っていると「自分の肉声だけでは全く聞こえない!!」という状態になるので、モニタースピーカーから自分の声を出す(返すといいます)ことで聞こえるようにするわけです!
モニタースピーカーから返して欲しい音を音響さんにしっかり伝えて自分の演奏しやすい環境で最高のライブをして下さいね♪
④の文字を見て下さい。『D.I.』と書いています。
『D.I.』というのはエレクトリックアコースティックギターを使用する際に必要になってくる機材ですね。
「え、アンプに通さないの?」はい、アンプに通して演奏する方もいらっしゃいますが、多くの方がこの『D.I.』を使って音響さんへ音を送ります。
ちなみに、DIは、ダイレクトインジェクションボックスの略です。
ここではあまり深堀しませんが、気になった方は宮元まで♪
とにかく、エレクトリックアコースティックギターには欠かせない機材です。
自分のDIを持ち込む場合は、『D.I.持込』と書きましょう。
以上、セット図の書き方の例でした。他にも色々な編成があるかと思いますので、『書き方がよくわからないよ!』というかたは宮元までご相談下さい♪
セット図とセットリストは提出期限を守って提出しましょう!
第二弾は以上になります!(また文字数制限です・・・)
第三弾では本番当日のことについても触れられたらと思っていますのでどうぞよろしくお願いします!
宮元
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