![こんにちは!ピアノインストラクターの村上です。 こちらでは、会員様のお悩みやご質問についてお答えしていきます。 今回は「リズムが分からない」です! CONTENTSリズムを克服するには終わりに執筆者:村上 友巴(当店ピアノインストラクター)リズムを克服するには 理屈としてリズムの読み方は分かっても、 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/koube/wp-content/uploads/sites/62/2022/08/20220822-20220314-11299212159113.jpg)
こんにちは!ピアノインストラクターの村上です。
こちらでは、会員様のお悩みやご質問についてお答えしていきます。
今回は「リズムが分からない」です!
リズムを克服するには
理屈としてリズムの読み方は分かっても、リズムを取ることが難しいかもしれません。しかしリズムが取れないと、結局は演奏に影響してしまいます。ここで、リズムを正確に取るための方法と注意点をご紹介します。
♪メトロノームを使う
メトロノームは正しいテンポを示してくれるので、リズムの練習には最適と言えます。4分の4拍子の想定で♩=60のテンポで鳴らして以下の手順で練習しましょう。
①メトロノームの速さに合わせて手を叩く
必ず「1、2、3、4」と声に出しながら叩きます。これが叩くよりも声に出す方がとても重要です。
慣れてきたら「1」を強く叩いてみます。そうするとしっかりと4拍子ということを実感できます。慣れてきたらピアノで「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ファ、ミ、レ」と弾いてみましょう。
②裏拍を叩く
メトロノームの音を表拍として、手で裏拍を叩いてみましょう。ピアノは特にポップスを演奏する際に、裏拍を取れるように練習しますので、強化してみて下さい。これでテンポが崩れてしまう場合は、♩=120が裏拍も一緒にカウントした速さなので、これで速さに慣れてから、♩=60に戻すという事を繰り返し行ってください。
③音符を細かくして叩く・弾く
8分音符の他にも、16分音符・3連符などリズムは多岐にわたります。8分音符が分かるようになったら挑戦してみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか?テンポがどうしても迷ってしまう方は細かく分解するか、実際に歌ってみると良いと思います。結局体で表現できなければ楽器を伴っても同じになってしまいます。私から「歌ってみましょう」とお話するのはどうも照れ臭い気持ちになってしまいますが、歌うことは一番お金のかからないかつ表現しやすい音楽の楽しみ方ですから、どんどん活用していきましょう!
執筆者:村上 友巴(当店ピアノインストラクター)

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