「演奏する楽しさ、とは???」【カジラジオ】vol.14~ピアノインストラクター・梶通信~

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2022年07月01日

皆様こんにちは、ピアノインストラクター梶です。最近はおくら(野菜)のお菓子にハマっています。 ここのところ、猛暑通り越して酷暑ですね!暑い中音楽教室にお通いいただいて、ありがとうございます。身体を大切に、熱中症対策には十分お気を付けください。 本日のカジラジオでは、ちょっと真面目に「楽器を演奏する楽 […]

皆様こんにちは、ピアノインストラクター梶です。
最近はおくら(野菜)のお菓子にハマっています。


ここのところ、猛暑通り越して酷暑ですね!
暑い中音楽教室にお通いいただいて、ありがとうございます。
身体を大切に、熱中症対策には十分お気を付けください。

太陽が頑張っているイラスト(1分で描きました)

本日のカジラジオでは、ちょっと真面目に「楽器を演奏する楽しさって何だろう?」と考えました。
楽器演奏によって特別に得られる楽しさって、いったい何なのでしょうか???
いくつか挙げていこうと思います。

➀感情を表現できる幸せ

とある本で読んだのですが、私たちがカラオケでストレス発散が出来る理由として、
曲に含まれている歌詞を通して、普段言えないようなことを声に出して言えるからというのがあるそうです。


確かに、「愛してる」「会いたい」、などなかなか言えない言葉が歌詞にはよくありますよね。


「音を出す」ということ自体がストレス発散や自己表現に繋がっていくと私は思います。
出した音は、自分だけのオリジナルな音になりますね!

➁好きな曲やアーティストと一体感を味わえる幸せ

好きな曲を自分で演奏できる喜びは、計り知れないと思います。

自己表現する趣味でも、音楽が絵や執筆などと違っているのは、1から全てを創り出すのではなく、とある曲をなぞりながら色をつけていく点だと思います。
(作曲などはもちろん1から創り出す行為ですが、、、)

それが、無理に0から1を作る必要なく、
「アーティスト」や「曲」と寄り添いながら自己表現できるようで心地よかったり。

好きな曲を自分で解釈して演奏することによって、音楽の世界やアーティストの存在と対話をしているような一体感を得られるのではないでしょうか。

➂上達、成長することへの喜び

楽器は、演奏すればするだけ上達していきます。
大人の生徒様でも、「この年齢からでも上手くなっていけるのが嬉しい」とよくお伺いしています。

出来なかったことが少しずつでも出来るようになるのは、成長を感じられてとても嬉しいですよね。

④曲を創り上げていく喜び

楽器の練習って、ある程度「繰り返し」をする部分があります。
「それが退屈~」と思う方もいらっしゃると思うのですが、私は逆に、


とある部分をひたすら繰り返していく、というのが写経みたいで楽しいのではないか?と思ったりします。
「ピアノを弾くと無心になれるのが良い」とおっしゃっていた生徒様もいました。


楽器の練習は、ものづくりに通ずると思います。
とある曲を、繰り返し練習しながら試行錯誤し、自分の解釈を加えてだんだん完成させていく……
このプロセスに大きな達成感があるのではないでしょうか。

⑤アンサンブルでのコミュニケーション

楽器演奏で良いのが、「アンサンブル」ができることです!

2人でも、百人単位の大勢でも、音楽を通してコミュニケーションができます。
言葉の通じない海外の方とでも、音楽を通せばコミュニケーションができるんですよ!


そう思うとすごいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたでしょうか。
ちょっとまた何を言っているのか自分でもわからなくなってきていますが、
結論としては、「楽器演奏は良い!」ということです。

私はインストラクターになってから、なおピアノ演奏が
自分にとってなくてはならない表現行為なんだな~と日々感じています。

夏の短期レッスンも開始していますし、皆様もいっしょに音楽を始めませんか???

島村楽器丸井錦糸町クラシック店 梶

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