【2021年版】DTM・DAW用のモニタースピーカーをお探しの方必見!作曲向けのモニタースピーカーと選び方と当店ラインナップを一挙紹介!

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2021年08月10日
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![*DTM・DAW用のモニタースピーカーをお探しの方必見!作曲向けのモニタースピーカーと選び方と当店ラインナップを一挙紹介! 皆さんこんにちは!錦糸町パルコ店の橋本です! このご時世、お客様の中には自宅にいる時間が増えた分、これから曲作りや録音、配信に挑戦してみようと思っていらっしゃる方や、既にやって […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kinshicho-p/wp-content/uploads/sites/189/2021/07/20210730-30246.jpg)
DTM・DAW用のモニタースピーカーをお探しの方必見!作曲向けのモニタースピーカーと選び方と当店ラインナップを一挙紹介!
皆さんこんにちは!錦糸町パルコ店の橋本です!
このご時世、お客様の中には自宅にいる時間が増えた分、これから曲作りや録音、配信に挑戦してみようと思っていらっしゃる方や、既にやっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
DTMやオンライン配信がより身近になった今現在、パソコンやソフトはもちろん色々な機材を揃えていく中で意外と重要なのが『モニタースピーカー』!!
ある話によると、プロのエンジニアに「一番大事な仕事道具は何ですか??」と質問をすると大半がミキサーでもプラグインでもなく「モニタースピーカー」とお答えになるそうです。
それぐらい自身に合ったモニタースピーカーは重要!!
今回はそんな作曲のシーンでも重要な立ち位置を占めるモニタースピーカーについて、選び方や当店おすすめラインナップをご紹介致します!!
そもそもモニタースピーカーって?
よく店頭でも「そもそもモニタースピーカーって普通のスピーカーとは違うの?」「ヘッドフォンじゃダメなの?」というご質問を頂きます。
まずはこれについてお答えさせていただきます。
1.モニタースピーカーと普通のスピーカーの違い
いわゆるレコーディング用のモニタースピーカーと、ご自宅のコンポやパソコンで音楽を聴くときに使うスピーカーとは何が違うのでしょうか?
monitor(モニター)とは「監視すること、動作状態を監視、点検すること。また、その装置。(オンライン辞書より抜粋)」とあるとおり、楽曲の制作過程において自身が演奏、もしくは打ち込んで作ったフレーズの音量バランスや定位、またエフェクト処理の具合などを確認するために使用するものを"モニタースピーカー"と言います。
「え、別に音聴くだけなら普通のコンポのスピーカーでいいんじゃない?」
と思われがちですが、そうでもないのです!
コンポやオーディオ用スピーカーは、聴き手側が音楽をより楽しく聴けるように音が盛られている事がほとんどです。
例えば、ダンスミュージックの聴き心地をよくするために低音域がゴリゴリに出るように味付けされていたり、高音がすごく伸びるようになっていたり。
メーカーや機種によって特性はさまざまですが、およそ元の音とは違ってしまうでしょう。
仮に低域がガッツリ出るスピーカー“A”でミックスをし、作品を完成させたとしましょう。
Aで聴いた時には音量や音域のバランスも低位もバッチリに仕上がっていても、それはスピーカーの特性で低域が持ち上げられているので、特に大きな味付けのない普通のスピーカー“B”で聴いた時には、その曲が低域スカスカで迫力の無いもの聴こえてしまうことでしょう…。
これではミックスの意味がありませんね(汗)
対してモニタースピーカーは「原音忠実」をモットーとして作られており、本来の音を忠実に出力するように作られております。
こういったフラットな特性を持つスピーカーでチェックしバランスをとれば、上記のようなことは起こりません。
モニタースピーカーは非常に重要なのです!
2.ヘッドフォンだけじゃダメなの?
「ヘッドフォンは結構良いモニター系のものを持っているから、これだけでもOKじゃない?」という方もたまにいらっしゃいます。
しかしながら、実はそうでもないのです。
もちろん、ヘッドフォンでバランスや細かな部分、ノイズなどのチェックなどは重要です。
が、ヘッドフォンだけでミックスをすると、意外と曲の広がりや左右のバランスなどはチェックしにくいもの。
何より再生する方式の違いにより、一般的にはスピーカーのほうがヘッドフォンよりも再生能力が高いとされています。
また、スピーカーを通して空気に触れたサウンドと、ヘッドフォンから耳に直接来るサウンドは結構違うんです。
スピーカーとヘッドフォン、双方で音を確認しミックスしていくことが重要です。
3.大きい=音が良い、は間違い?!スピーカーのサイズと音の関係性
自宅で使うモニタースピーカーで一般的なスピーカーの口径は3~7インチくらい。
同じシリーズでサイズ違いのラインナップが、多くのメーカーで存在します。
上記は世界的にも有名なオーディオブランドADAMの定番モデルAXシリーズのサイズラインナップですが、このシリーズだけでなく殆どのモニタースピーカーが用途別にサイズラインナップを複数リリースしています。
店頭でもたまにお客様より「スピーカーって大きければ大きいほど良い音がするんでしょ?」というお問合せを頂くのですが、実はこれがそうでもないんです。
もちろん、スピーカーの口径が大きければ低音域の再生は豊かになり、それをある程度大きな音量で聴いた時にはどっしりと安定したサウンドが得られます。
が、逆に言えば「ある程度の音量を出して聴かなければならない」のです。
大きな口径を持つスピーカーを、小さな音量で鳴らしては逆に音域特性が微妙になってしまいます。
自宅で音楽制作を行われる方の多くは6~10帖くらいのお部屋環境で、しかも防音施工などもされていないと思います。
また、多くの方は昼ではなく夕方~夜に音楽制作をされると思いますので、あまり大きな音量を出すことは難しいのではないでしょうか?
そういった環境で大きすぎるスピーカーを設置してしまっては、十分な音質が得られず逆効果となってしまいます。
高いお金を出して買ったのに音質はイマイチ、しかも大きくて場所をとってしまい邪魔になる…嫌ですね(笑)
なのでご自身の環境にあったサイズのスピーカー選びは非常に重要と言えます。
お試しいただける当店ラインナップを一挙ご紹介!
MACKIE CR3
メーカー | 品番 | ペア価格(税込) |
---|---|---|
MACKIE | CR3 | ¥14.080 |
YAMAHA MSP3
メーカー | 品番 | ペア価格(税込) |
---|---|---|
YAMAHA | MSP3 | ¥30.800 |
YAMAHA HS5
メーカー | 品番 | ペア価格(税込) |
---|---|---|
YAMAHA | HS5 | ¥31.240 |
Fluid Audio F5
メーカー | 品番 | ペア価格(税込) |
---|---|---|
Fluid Audio | F5 | ¥30.800 |
店頭でお試しいただけます!
店頭備え付けのPC、もしくはステレオミニ端子がご使用いただける音楽プレーヤー等で展示しているスピーカーを実際に体験して頂く事が可能です!
お近くのスタッフまでお気軽にお問い合わせください!
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