![お子様のレッスン用やご自身の趣味としてピアノをご自宅に置きたいけど、メーカーも機種もたくさんあってよくわからないこと多いですよね。]]こちらのページでは、春日部店のピアノ担当菊地が電子ピアノを選ぶ3つのポイントをまとめております。]]お客様の大切なピアノ選びのご参考にしてみてください。 ***目次] […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kasukabe/wp-content/uploads/sites/153/2021/10/20211015-0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.png)
お子様のレッスン用やご自身の趣味としてピアノをご自宅に置きたいけど、メーカーも機種もたくさんあってよくわからないこと多いですよね。
こちらのページでは、春日部店のピアノ担当菊地が電子ピアノを選ぶ3つのポイントをまとめております。
お客様の大切なピアノ選びのご参考にしてみてください。
目次





まず選ぶ前の準備!
お客様からよく聞かれる質問として最も多いのは・・・
「先生から本物のピアノに近いタッチのものを購入するよう言われたが、いまいち電子ピアノのことはよくわからない・・」というお悩み。
ピアノ教室で使用するピアノはほとんどがグランドピアノかアップライトピアノの為、なるべく本物に近いタッチで弾けるものを用意してほしいというのはピアノの先生なら誰もが望んでいます。
近年出てきている電子ピアノはかなり本物のピアノタッチに近づけているモデルも登場してきています
電子ピアノだからこそのメリットは・・・
●「音量調整が出来る」 ●「ヘッドホンを使って周りに配慮出来る」 ●「ピアノの音以外にも沢山の楽器の音で楽しく練習できる」 ●「本物のピアノと違って価格的にリーズナブルだから購入しやすい」 ●「調律がいらない」 |
大切なことは!
ピアノレッスンというのは練習習慣の上に成り立っています。その練習で使用するピアノ選びを一歩間違ってしまうと教えられたこととは異なる演奏や姿勢になりかねません。
価格的にお求め易いとは言え、そう何度も買い替え出来るものでもないのでしっかり電子ピアノの特徴を理解した上で、自分に合ったピアノを選びましょう。
ピアノのレッスンではどんなことをやっているの?
ピアノというのは「楽譜を読んで弾く」だけではありません!「表現力」をしっかり身につけます。
↑多くの音楽教室ではこういった曲をピアノレッスンで使用されています。
ピアノレッスンでは、グランドピアノやアップライトピアノといった本物のピアノを使い「強弱音色表現」「スタッカート」「スラー」「右手・左手のバランス」などとても沢山の事を学んでいきます。
レッスン用のピアノ選びで大切なことは・・・・
こういった奏法を「出来たつもり」や「弾けているつもり」にならないためのピアノを選ぶということがとても大切です。
●「弾きやすい」
●「綺麗な音がでる」
という基準だけで選んでしまうと、こういったピアノ奏法が
「正確に弾けていなくても綺麗に聞こえるため、出来たつもりになってしまう」=「いざグランドピアノで弾くと、うまく弾けない、聴こえない」という事態に。
ここが大事!
だからこそ、本物のピアノを弾いているときと同じように微妙な指先の加減で音の強弱が付き、音色や音質まで表現してくれるピアノで練習することが1番の上達ポイントとなります。
ピアノレッスンの進度とピアノの関係
ピアノレッスンとは、ただピアノを教えてもらい、弾けるようにするという事だけでなく、苦手なことを克服していく力をつけることの反復練習でもあると言えます。
練習をして上達を目指すにあたって、レッスン室で弾いているピアノと、お家のピアノ弾くピアノに大きなギャップがあると、どうでしょうか・・・?
ここでは「ピアノレッスンの進度とそれに沿ったピアノの関係」をご紹介します。
※あくまで目安です
大まかではありますが、一例としてご紹介しました。お教室や先生によって使う教材や進み方は変わりますが、その時期その時期で学んでいくことは確実に年数を重ねるごとに難しくなっていきます。ピアノによって上達速度にも大きな差が生まれていきます。
ピアノを習う上でお父さん・お母さんの心構え
1. | 毎日の練習の習慣づけになるべく協力する様にする |
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2. | 教室の先生とコミュニケーションをとる |
3. | 他の子と比べない。欲を持たないようにする |
4. | お子様の頑張りを認めてあげる |
5. | 練習をさぼってしまったときはきちんと言う |
6. | お子様のピアノに興味を持つ、褒める。 |
7. | 親自身が音楽(クラシックやPOPS)に興味を持つ。 |
8. | 練習環境を整える。ピアノをなるべくなら購入してご自宅での練習を可能にする。 |
など、ピアノはお子様だけの努力のみではどうしても限界があります。
ご家庭の協力が不可欠です。
ピアノという楽器は、毎日の練習が必須である以上、上達にはご家庭の協力が欠かせません。その為「練習するピアノ」もどれを選ぶかによって、上達速度やレッスン進度も驚く程変わってきます。
練習時間ではなく、弾くピアノによって本当にピアノを楽しめるかどうかが変わってきてしまうのです。
電子ピアノ選びの3つのポイントはどこ?
ポイントは大きく分けて3つ、①鍵盤②スピーカー③音源です。
電子に限らず、ピアノは表現力がとても大切です。強弱とそれに伴う音質の変化が、自分の思うようについてくれるかどうかが重要です。
表現力とは?
レッスンでは、ただ楽譜に書いてある音符をその通りに弾ければ丸がもらえる!というわけではありません。
例えば・・・
●「このメロディーは明るい雰囲気があるから力強く元気に弾いてみよう」
●「この曲は落ち着いている雰囲気だから優しく、柔らかく弾いてみよう」
●「ここは跳ねるように軽く、弾いてみよう」
などその曲に合った「表現力」が求められます。
この「表現力」=「自分の弾きたい・表したい気持ち」がどれだけ思うように出せるかを担っているのがこの3つの要素なのです。
そして大事なのはバランス!
大切なことは、①鍵盤②スピーカー③音源のバランスがどれだけしっかりとれているかということです。
「鍵盤」が上位機種に搭載されている物を採用していても、「スピーカー」の数が少なかったり、反対に「スピーカー」の数が多くても、「音源」が電子音に近いピアノ音源だったり、3つのポイントのどれか1つでも欠けてしまうと、アップライトピアノやグランドピアノのような「本物のピアノ」と同じようにお使いいただくのは難しくなってしまうのです。
「鍵盤」・「音源」・「スピーカー」それぞれについて見てみましょう!
画面をクリックするとページにご案内致します。
実は電子ピアノは価格帯によって採用している鍵盤が異なっているということをご存知ですか?
電子ピアノの鍵盤は大きく分けて「樹脂製」「木製」ピアノアクション搭載モデルの3種類のタイプがあります。
具体的にプラスチック鍵盤と木製鍵盤では何が違うのか・・・・?
●「家のピアノとレッスン先のピアノでは鍵盤が違いすぎて、練習ができない!」
●「いくら時間をかけて練習しても先生には出来ていないと言われてしまう・・・」
というお声をよく聞きます。
確かに軽すぎるピアノで練習すると、指・手の力だけでなく、腕や肩など体全体を使った練習が出来ず悪い癖がつき、アコースティックピアノが弾けなくなります。もう成長している大人ならばともかく、これから指の力を養っていく子供からしたら尚更そのギャップを強く感じ、最悪の場合は鍵盤の違いが原因でピアノを嫌いになってしまうケースもありえます。
こういったことにならないためにも・・・
レッスン用であれば木製鍵盤のピアノを使いましょう
鍵盤の種類大きく分けて3つあります。
樹脂鍵盤 |
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およそ15万クラスの電子ピアノに多いプラスチック製の鍵盤です。 軽いタッチのものが多く、アップライトピアノやグランドピアノなどの本物のピアノを弾いた時のギャップは一番感じやすいです。 |
木製鍵盤 |
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どのメーカーも20万円以上の電子ピアノは木製鍵盤になっています。ピアノらしい弾き心地と、程よい重さに優れた連打性があり、レッスン用にはぴあったりの鍵盤です。 鍵盤を押して側面を見てみると、木製かどうかわかりますので是非見てみてください。 |
ピアノアクション搭載モデル |
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木製鍵盤だけでなく、アップライトピアノやグランドピアノの鍵盤アクションの構造をそのまま搭載した鍵盤です。「ハイブリットピアノ」とも言われています。 音はスピーカーから鳴りますが、鍵盤部分は本物のピアノの作りなので、鍵盤タッチには強くこだわりたいという方におすすめです。 (例)ヤマハ NU1X(アップライトアクション搭載)、カシオ GP500(グランドピアノアクション搭載)など |
価格帯別 担当者オススメ機種
10万クラスについて/15万~20万クラスについて/20万クラスについて/25万以上クラスについて
10万クラスモデルの特長は |
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スピーカーは2つ、鍵盤はプラスチック製のもので軽めになっています。 これから習い始める方やバイエル半ばくらい(習い始めて半年~1年くらいが目安)までのモデルになります。 音色の変化が付けられないピアノも多く、レッスンで使用する本物のピアノと比べてしまうと少し物足りないかもしれません。買い替えを前提としたピアノレッスン初心者のお子様用として人気です。 |
担当者オススメモデル!
CASIO PX-2000GP
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) |
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CASIO | PX-2000GP | ¥107,800 |
オススメポイント!
「PX-2000GP」は、往来の電子ピアノでは難しかった奥行きある音の響きを実現させ、しっかりと「ピアノの耳」を育てることが出来るピアノです。
また、鍵盤も指先に馴染んで弾きやすい「象牙調・黒檀調鍵盤」となり保育士を目指している学生の方にも大変人気のモデルです。
15万~20万クラスモデルの特長は |
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メーカーによって「木製鍵盤」・「プラスチック鍵盤」とあり、ある程度の音色変化が可能になってきます。 レッスンに通う上で、最低限ピアノらしい表現ができてかつ出来るだけ予算を抑えたいという方におすすめです。 ヤマハの「クラビノーバ」「ローランド」のHPシリーズといった各メーカーの主力ブランドがこの価格から出てきます。 |
担当者オススメモデル!
KAWAI CA4900GP
ブランド | 型名 | 販売価格(税込) |
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KAWAI | CA4900GP | ¥182,600 |
オススメポイント!
アコースティックピアノ演奏にこだわったKAWAI×島村楽器ならではの1台!
グランドピアノと相違ないピアノで練習がしたい方に向けた最適の1台となっています。
お家でも本番さながらの練習が出来れば発表会やレッスンにも生きてきます。音色にこだわって上手になりたいあなたにおススメしたい1台です。
20万クラスモデルの特長は |
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これからレッスンを始める方、キーボードからの買い替えをしたいという方に一番売れ筋の価格帯です。 スピーカーの数が4~6つになり、音に深みと立体感がでます。また、鍵盤が「木製鍵盤」になりかなり本物のピアノに近いタッチ感になっています。 これによってレッスンで習う「音色変化」や「強弱表現」をレッスン先のピアノだけでなく、ご自宅に帰ってからも、しっかり練習することが出来ます。 レッスン用に使用するのであれば、「長く続くか分からない・・・」「まだ始めたばかりだから・・・」とお悩みの方でも最低限これくらいがおすすめです。 |
担当者オススメモデル!
ローランド LX705GP
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) |
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ローランド | LX705GP | ¥247,500 |
オススメポイント!
私が、ピアノレッスンに通う上で選んでほしい電子ピアノがこちらになります。
本物のピアノでしか体感できなかった繊細に変わる音色、余韻や響きまで、演奏者のタッチや感情に合わせて瞬時に変化する表情豊かな音を響かせることが出来るピアノ本来のあるべき形で練習をすることができます。
また、ピアノの先生からも評判がよく、「遠慮せずに宿題をだせる」=「練習してきていることが分かるため進みも速くなる」と喜ばれています。
25万以上のモデルの特長は |
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20万クラスの電子ピアノにさらにプラスαで要素が加わっているものになります。 スピーカーのかずも6~8になり、表現力がかなり増します。 本物のピアノをすでにもっていて、本物のピアノに本当に近いタッチ感・表現ができるものとした電子ピアノをお探しの方におすすめです。 |
全てのバランスが整った!
ローランド LX708GP
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) |
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ローランド | LX-708GP | ¥438,900 |
オススメポイント!
鍵盤の長さをとり内部の支点までの距離を確保、そして白鍵・黒鍵共に支点位置を変えた事で、グランドピアノタッチの手ごたえを感じることができ、さらに鍵盤振動機能を搭載。演奏の時に指先に感じられる振動もデジタル技術で再現されています。
上位機種モデルは、どれも本物のタッチに近づけたいわゆる「重さ」「硬さ」などがありますが、このローランドの最上位機種は、変な力を加えることなく自然に弾ける鍵盤のタッチ感があると感じました。
「鍵盤タッチも、音も良いものが欲しい!」という方におススメしたい一台です。
タッチにこだわった上位機種
CASIO GP-1000
品番 | 販売価格(税込) |
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GP-1000 | ¥434,500 |
オススメポイント!
ピアノの鍵盤タッチにとことんこだわりたいという方にはこちらの「GP1000」がオススメです
「より繊細に」「よりピアノタッチ感も本物に近く」そんな思いから作られた『ナチュラルグランドハンマー』を搭載。優しく繊細な(ピアニッシッシモ)から力強い(フォルテッシッシモ)まで、奏者の感性のままに表現出来ます。
「本当は本物のピアノが欲しいけど、置き場や音の問題から電子ピアノでないといけない」という問題を抱えている方にも、自身を持ってこちらのピアノでしたらレッスン用のピアノとしてはもちろん、趣味としても楽しみながら本格的な演奏をする事が出来ます。
響きがピアノの重厚感にあふれた上位機種
KAWAI CA9900GP
品番 | 販売価格(税込) |
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CA-9900GP | ¥389,400 |
オススメポイント!
グランドピアノの鍵盤の動き・手応えを細部までこだわり、特殊素材を利用した新しいアクション構造と新ハンマークッションが採用され、グランドピアノらしい手ごたえのタッチ感が誕生しました。
また、アコースティックピアノ同様に響板自体を振動させて音を響かせるシステムをそのまま搭載することによって、深みのある低音から高音まで音に包まれて演奏することができ、電子ピアノとして最高レベルの演奏感を味わうことができます。
「電話で相談したい/お店で実物を見ながら詳しく聞きたい」という方へ
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店舗名 | 島村楽器 イオンモール春日部店 |
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電話番号 | 048-718-3100 |
担当 | 菊地 |
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