ウクレレソロに挑戦したい方へ。おすすめの本やウクレレをご紹介。

ららぽーと柏の葉店

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2020年09月28日

*ウクレレのことなら島村楽器柏の葉店へ。 皆様こんにちは。島村楽器ららぽーと柏の葉店田上(たがみ)です。]]ほぼ休みの日には(お店でも?)ウクレレを触っている、ウクレレラヴァーです!]] ぜひ、お困りの事があれば私【田上(たがみ)】にご相談ください。必ず皆様にご納得いただけるウクレレをご案内させて頂 […]

ウクレレのことなら島村楽器柏の葉店へ。

皆様こんにちは。島村楽器ららぽーと柏の葉店田上(たがみ)です。
ほぼ休みの日には(お店でも?)ウクレレを触っている、ウクレレラヴァーです!

ぜひ、お困りの事があれば私【田上(たがみ)】にご相談ください。必ず皆様にご納得いただけるウクレレをご案内させて頂きます。

また、私以外にも島村楽器ららぽーと柏の葉店には経験・知識ともに豊富なスタッフが多くいますので、私が不在の時もしっかりと対応できます!どんなに些細な事でも構いません、お困りの事がございましたらいつでもお問い合わせ下さい。お待ち致しております。

ウクレレソロとは?

ウクレレはハワイ生まれの小さな楽器で、本来はハワイアンソングに合わせて伴奏をとることが主流でした。いわゆるコード弾きです。それをウクレレの4本の弦でベース音・コード・メロディを表現するのがウクレレソロです。6本の弦で表現するギターソロと違って音数に制約があり、それだけにアレンジする奏者によってイメージも結構変わります。なかなか奥は深いと思います。ウクレレソロの魅力は、ウクレレ1本で成り立つので歌うのはちょっと・・・という方でも、いつでもどこでも完結した曲を奏でることができます。

ウクレレソロのアーティスト

最初期に有名な人物といえば、エディ・カマエ氏。そして、ウクレレソロを世界的にも大きく認知度を上げたのが「ウクレレの神様」といわれる日系ハワイ人のハーブ・オオタ氏です。じつはハーブ・オオタ氏はエディ・カマエ氏に師事したとのこと。どの演奏も素晴らしいのですが、特に秀逸なのはジャズ曲。本当にウクレレの音なのかと思える哀愁漂うサウンドです。そしてもう一人の重要人物がジェイクシマブクロサン。「ウクレレ界のジミヘン」の異名を持つこちらも日系ハワイ人です。こちらは元々ロックな曲を好んで聞いていたということで、ロックっぽくハイスピードで奏でることが多いのですが、本当にウクレレの概念を覆すような創意あふれるサウンド。日本にもたくさんのフォロワーミュージシャンがいます。かなりハーブ・オオタ氏とは違うサウンドですが、ジェイクは実はハーブオオタ氏に師事したこともあり、お互いをリスペクトしあう仲のようです。日本でも名渡山遼さんや近藤利樹君などの若手ミュージシャンがたくさん出てきています。

ウクレレソロのチューニングについて

ウクレレは3弦目が1番低いCの音で4弦がそれよりも高いGの音です。それがウクレレらしい明るいサウンドの特徴ではありますが、それだとどうしても音域が狭くなり、Cよりも低い音域を使った音が表現できません。それを解決したのがLOW-Gというものです。4弦の高いGの音を1オクターブ低いGの音にチューニングして音域を広げました。それを一般的にしたのがハーブ・オオタさんです。LOW-Gチューニングを施したMartinのソプラノウクレレを駆使し、ジャズウクレレという表現を推し進めました。しかし、ウクレレソロをLOW-Gではなく、通常のHIGH-Gで表現するミュージシャンも多数います。特に有名なのはジェイク・シマブクロです。KAMAKAのテナーサイズウクレレをHIGH-Gにして小気味よく歯切れの良いサウンドを聞かせてくれます。HIGH-Gにすると当然音域は狭いのですが、逆に4弦と1弦の音階が近いことを利用して1弦と4弦でうまくメロディを割り振っていくようなスピード感あふれる演奏が魅力です。

ウクレレソロの演奏スタイル

大きく分けるならば、すべての弦を親指メインで弾くスタイルと、全弦をストロークしてコードを鳴らしつつもその中にメロディを織り込むジャカソロと呼ばれる弾き方があります。ハーブ・オオタさんといえば前者で、ジェイクシマブクロさんといえば後者となりますが、常にその弾き方で弾いてるという訳ではなく複合技で演奏される場合が多いです。

ウクレレソロおすすめの音源(あくまで個人的なおすすめです。)

1.ハーブ・オオタ「HAWAIIAN SUITE」

オオタさんはあまり純粋なハワイアンとかはやらない方らしいのですが、このアルバムでは自身の真骨頂であるジャズのアレンジでハワイアントラディショナルな曲を中心にした演奏が心地よいです。オリジナルの代表曲である”HAWAII"もジャズアレンジで聴かせてくれます。

2.ジェイク・シマブクロ「GENTRY WEEPS」(輸入盤)

同タイトルの日本版とはかなり趣が違い、ほとんどを完全なウクレレソロの演奏で、最後の方のボーナストラックで代表曲である”フラガール”などのバンド演奏が楽しめるという構成。スーパープレイばかりで度肝を抜かれます。

3.名渡山遼「ウクレレによる「ドラゴンクエスト」」

たくさんいる日本の若手ウクレレプレイヤーの中でも注目はこの人。使っているウクレレもすべて自作するというマルチっぷり。あえてこのアルバムを選んだのは単純に私がドラクエ好きだからです(笑)。対応楽譜も発売しております。結構難しいです。

ウクレレソロのおすすめ教本

1.佐藤雅也著「ソロウクレレを誰でも弾けるようになる本」

ソロウクレレは上述したようにメロディや伴奏を一度に一本のウクレレで演奏することが基本となっています。それをそれぞれ分解してマスターする方式で、ソロウクレレの世界に入りやすい教本です。CDでの模範演奏CDもそれぞれに分解した演奏が入っているのでかなり解りやすいのではないかと思います。HIGH-GでもLOW-Gでも演奏できるような工夫されたアレンジも良いです。

2.キヨシ小林著「ウクレレ・ジャカソロ・メソッド」

ソロウクレレの教則本のカリスマ、キヨシ小林さんがジャカソロについて懇切丁寧に教えてくれます。もともと音数少なくても曲が成り立つような、初心者に優しいアレンジをしてくれる方で、ちょっと敷居が高く感じるジャカソロテクニックを丁寧に教えてくれます。ジャカソロなので、HIGH-G仕様で臨みましょう。

3.名渡山遼編「ウクレレ・プレイヤーズ・セレクション」

日本の人気プレイヤー名渡山遼さんが、ソロウクレレで一度は弾いてみたい名曲達をアレンジし、一度は手に弾いてみたい曲集となっております。ソロウクレレの曲集は”誰でも弾ける~”というタイプの曲集が圧倒的に多く、それ以外はジェイクシマブクロの輸入楽譜で途端に難しい曲集となることが多く、意外と初級レベルからの脱出を図る人にピッタリの楽譜は少なく感じます。その隙間を埋めるような良著と思います。模範演奏CDも本人の演奏で満足度が高いです。HIGH-Gで弾く曲とLOW-Gで弾く曲が混在してますので、できれば二本のウクレレを用意したいところです。

当店ウクレレでもウクレレソロにお勧めウクレレをご紹介!

1.HANALEI/HUK-80C

価格的に手ごろなコンサートウクレレ。コード弾き以上にハイフレットを多用する機会の多いソロウクレレではコンサートタイプのネックがやりやすいです。

メーカー 型名 販売価格(税込) 備考
Hanarei HUK-80C ¥11,000 ケース付き!

スペック

ボディ トップ:マホガニー単板

ボディ サイド・バック:マホガニー

ネック:ナトー

フィンガーボード:ローレルウッド

ブリッジ:ローレルウッド

ナット・サドル:牛骨

KoAlana KCA-00TR

ハワイの有名ブランド、コアロハの姉妹ブランド。インドネシア生産で高いコストパフォーマンスながら、オニギリ型サウンドホールや特徴的なヘッドデザインもそのままに!ユニブレーシングシステムにより、弾けるようなコアロハサウンドもそのままです。本家コアロハのコンサートは12フレットジョイントですが、こちらは14フレットジョイントでハイフレットが弾きやすいのもポイント。

メーカー 型名 販売価格(税込) 備考
KoAlana KCA-00TR ¥32,725 ケース付属

スペック

ボディ:トレンベシ合板

ネック:ナトー

指板:メルバウ(14Fジョイント/17F)

指板バインディング:メルバウ

ブリッジ:メルバウ

ナット・サドル:PPS樹脂

ペグ:グローバー ギアペグ

搭載弦:ダダリオ チタニウム

グロス塗装

3.SHIMA UKULELE/JS-Soprano

ウクレレ界のスーパーヒーロー、ジェイク・シマブクロが、弟のブルース・シマブクロ(こちらもウクレレ奏者)と立ち上げたウクレレメーカーです。初心者にも手が届く価格で、高品質で弾きやすいウクレレというコンセプト通りで、この価格でこの弾けるようなサウンドはなかなかのもの。ソプラノサイズ・ロングネックで、14フレットでネックとボディが接合されているので(一般的なウクレレが12フレット接合)高いフレット部分が弾きやすいです。

メーカー 型名 販売価格(税込) 備考
Shima Ukulele JS Soprano ¥43,780 ケース別売り

トップ:マホガニー

サイド・バック:マホガニー

ネック:オクメ

指板:ローズウッド

フレット数:18(14フレットジョイント)

塗装:サテンフィニッシュ

ペグ:Geared (ゴトー)

COTONE/CC602C

新たな日本ウクレレのスタンダードとなるべく作られたコトネブランド。ヘッドには富士とアルファベットの"C"をモチーフにしたデザインが描かれています。指板を厚めに貼ることで、響きの大きさも確保。特にこのモデルは、トップにハワイアンコア単板を使用し、サイドとバックにはローズウッド単板を使用。軽やかさと腰の強さを両立させたサウンドが特徴です。

メーカー 型名 販売価格(税込) 備考
COTONE CC602C ¥96,000 ケース別売り

ボディトップ ハワイアンコア単板

ボディサイド ローズウッド単板

ボディバック ローズウッド単板

ネック マホガニー

指板 ローズウッド

ブリッジ ローズウッド

ペグ Gotoh UPTL-UBB-CW

ナット 牛骨

サドル 牛骨

Kelli C-G/V

つじあやの氏の使用で一躍人気ブランドとなった、MADE IN HAWAIIのウクレレブランド、Kelliのコンサートタイプが入荷!ハワイ・オアフ島でウクレレを製作するケリィ。元々ミュージシャンでもある創設者のデザインするウクレレは、シンプルな装飾を採用する事で価格を抑えながら、明るく鳴りの良いサウンドと、スリムネックによる演奏性の良さが特徴です。つじあやの氏の使用で一躍人気ブランドとなった、Kelliのコンサートタイプがようやく入荷!

メーカー 型名 販売価格(税込) 備考
Kelli C-G/V ¥113,850 ギグケース付属

スペック

Body:Solid Koa

Neck:Mahogany

Fingerboard:Koa

Nut & Saddle:Koa

Peg:Gotoh UPT-UBB(Gold), Black Button

お客様へ自宅でクレジット決済ができます!詳しくはこちらをタップ!

いかがでしたでしょうか?他にもお勧めの本やウクレレが島村楽器柏の葉店にはたくさんあります。是非一度足を運んでみてください。

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