![CONTENTSはじめに音程の知識を深めましょう2度にもいろんな2度がある??まとめの音程クイズはじめに こんにちは。ピアノインストラクターの北島です。キタジマピアノサロン通信にてピアノに関する記事を掲載しております。 音程の知識を深めましょう 第五回のテーマは第四回に引き続き音程について知識を深め […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kasai/wp-content/uploads/sites/23/2022/05/20220521-80690c5a0de97cba7ea436a059e4f7b8.jpg)
はじめに
こんにちは。ピアノインストラクターの北島です。
キタジマピアノサロン通信にてピアノに関する記事を掲載しております。
音程の知識を深めましょう
第五回のテーマは第四回に引き続き音程について知識を深めていきましょう。
前回の続きとなりますので、まだお読みでない方は第四回を読まれた後にこちらのページへ戻ってきてくださいね♪
2度にもいろんな2度がある??
軽~く前回のおさらいをいたしますと、音程とは2音間の間隔を数字で表したものとなります。

下記の「ドレ」「ミファ」はどちらも2度という音程ですが、厳密にいうと2度は2度でも違う名前が付いております。
ピアノの鍵盤を見てみると理解し易いかと思いますが、①の「ドレ」の間には黒鍵が1つ含まれているので、鍵盤数で言うと3つの鍵盤分となります。②の「ミファ」の間には黒鍵が含まれていないので、鍵盤数で言うと2つの鍵盤分となります。

この鍵盤数の違う2度を表す時は、2度の前に"〇〇2度"の様に用語を加えます。
下の図をご覧ください。

度数を表す際には、「完全」「長」「短」という語を度数の前に付けて使用します。
度数によって使用できる用語が変わり、1・4・5・8度には「完全」、2・3・6・7度には「長」「短」という用語を度数の前に付ける事ができます。
先程の「ドレ」「ミファ」にはどんな用語を付けるかといいますと、2度音程になるので、長か短のどちらかとなります。
「ドレ」は鍵盤数3個、「ミファ」は鍵盤数2個の音域のため、広い音域である「ドレ」は長2度・狭い音域である「ミファ」は短2度となります。
まとめの音程クイズ
今回は2度の音程を勉強してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
最後にまとめのクイズとして、下記の2度は何2度になるのか、解いてみて下さい♪

正解は下の図となります♪

皆様全問正解できましたでしょうか?ピンクのマーカー囲みのある「ミファ」「シド」のみ短2度となり、
今後他の音程を調べていく中で重要なヒントとなる音程となります。
「ミファ」「シド」は短2度!!ぜひ覚えてください。
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