こんにちは。フルートインストラクターの辻です!
フルートサロン通信では、フルートに関する情報を発信しております。
今回のテーマは、フルートの頭部管の音についてです。
ここでひとつ問題です!
フルートは頭部管のみだと何音、音が出せるでしょうか?
ここでは頭部管のみで出せる音についてご説明します♪
頭部管のみで何音出せる?
初めてフルートを吹く際は、まず初めに頭部管のみで音を出してみる事がほとんどだと思います。
ここで問題ですが、フルートの頭部管のみでいくつの音が出せるでしょうか?
実は、フルートは頭部管のみで5つの音が出せるのです!
頭部管のみだとキィなど何もないので、出せる音は1音のみなのでは?と思う方もいるのではないでしょうか?
音程を変える方法は、息の速さ・当てる位置を変える事で、高音・低音を鳴らすことが出来ます。
まず、通常の状態で息の速さを変えることで2音出すことが出来ます。
更に、右側の主管との接続部を掌で塞いだ状態でも音が出ます!
ですので、頭部管のみで出せる音の数は、普通に吹いた状態で2音、右側を塞いだ状態で3音、計5音となります。
、、ですが、たった今5音と言ったばかりですが、実際にはもう少し複数の音を出すことが出来るのです!!
出し方は、接続部の穴に指を入れ、その入れ具合で音程を調節していきます。
この調節が難しいですが、頭部管のみで曲を吹く事もできちゃいます♪
是非試してみてください♪
フルートを初めて吹く人
何もしない状態で吹くよりも、右側を塞いで低い音を出す方が比較的優しめの息で音を出すことが出来るので、
息量が無い方や、速めの息が出せない初心者の方などにおすすめです✨
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