![CONTENTSはじめに体験レッスンはじめに 皆様こんにちは!フルートインストラクターの辻です♪こちらのページではフルートに関する事やレッスンについて、日常や豆知識などを発信していきます! 初回はフルートについて知ってもらおう!ということで、よく質問をいただく「フルートはなぜ木管楽器と呼ばれるのか」 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kasai/wp-content/uploads/sites/23/2022/05/20220525-product_shima220523-0068-1_template_pdf_page-0001.jpg)
はじめに
皆様こんにちは!フルートインストラクターの辻です♪
こちらのページではフルートに関する事やレッスンについて、日常や豆知識などを発信していきます!
初回はフルートについて知ってもらおう!ということで、
よく質問をいただく「フルートはなぜ木管楽器と呼ばれるのか」について説明いたします!
フルートは木管楽器
吹奏楽器には大きく分けて2種類あり、木管楽器と金管楽器に分けられます。
【木管楽器】
フルート、クラリネット、サックスなど
【金管楽器】
トランペット、トロンボーン、ホルンなど
本題になりますが、よくご質問をいただくのが「フルートはなぜ木管楽器なんですか?」という質問です。
フルートは金属でできているので金管楽器と間違われがちですが、木管楽器です!
ではなぜフルートが木管楽器なのか。
①「昔は木で作られていたから」
昔のフルートは現代のフルートとは違い、木でできていました。
今では、フルートは横笛の楽器という印象があると思いますが、
昔は、現リコーダーと呼ばれているもののことを「フルート」と呼んでいました。
リコーダーは小学生の頃に吹いた!という方が多いのではないでしょうか(^^)
18世紀半ば頃までにも既に縦笛と横笛の両方があったのですが、どちらもフルートと呼ばれていたそうです。
そして、縦笛と横笛の区別をつけるために、横笛のものをイタリア語で
「フラウトトラヴェルソ Flauto toraverso」と呼ぶようになりました。
②「リードを使用して音を出すため」
金管楽器は、マウスピースを使って唇を振動させることで音を出します。
対して、木管楽器はリードを用いて振動させることで音を出しています。
ここに木管楽器と金管楽器の違いが出てくるのです。
そうなると、フルートはリードを使っていないのでは?と思うかも知れません。
実はフルートはエアリードといって、空気を振動させて音を鳴らしているのです!
エアリードとはその名の通り、空気のリードです。
発生原理としては、唄口にあるエッジと呼ばれる部分に息が当たり、
外に出る息と中に入る息で空気を振動させ、音が鳴ります。
なので、フルートの音を出すには息を当てる位置が重要になってきます!
以上の理由からフルートは木管楽器に分類されるのです!
音を出すのが難しそう、、と感じるかもしれないフルートですが、
入門編として「ファイフ」というプラスチック製の楽器がございます。
リコーダーをそのまま横にしたようなもので、吹き方はフルートと同じです。
サイズも小さく、持ち運びにも良いです♪
今回はそんなファイフを使ってハナミズキを演奏してみました♪
体験レッスン

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