鹿児島県で防音室をお探しなら島村楽器へ。

イオンモール鹿児島店

イオンモール鹿児島店店舗記事一覧

2023年03月31日

CONTENTS取扱店舗一覧店舗のご案内展示機の紹介(イオンモール鹿児島店に展示しております)防音って何ですか?!基礎知識ご紹介!「Dr」って何だろう?どうやって防音するの?「空気の層」 これが肝心!!取扱店舗一覧 店舗のご案内 展示機の紹介(イオンモール鹿児島店に展示しております) 防音って何です […]

取扱店舗一覧

店舗名T E L住所
島村楽器イオンモール鹿児島店099-263-1313鹿児島県鹿児島市東開町7イオンモール鹿児島 2F
島村楽器アミュプラザ鹿児島 099-812-6818鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュプラザ鹿児島4F

店舗のご案内

展示機の紹介(イオンモール鹿児島店に展示しております)

YAMAHA 防音室YAMAHA AMDB15H(高遮音フード付き)

YAMAHA 防音室YAMAHA AMDB15H(高遮音フード付き)

商品タイプ 新品
遮音性能 Dr-35
大きさ 1.5畳
寸法 (外寸) 幅×奥行×高さ 1443×1884×2069 (mm)
寸法 (内寸) 幅×奥行×高さ 1325×1766×1964 (mm)
重量 374 (Kg)
保管方法 展示
ドアの吊元・開き 左 外
エアコン配管孔の有無 無
照明器具の有無 有
組立費 ¥62,500 (税込)
送料 ¥55,000 ※鹿児島県内(離島を除く)1Fの場合

¥1,017,500税込

KAWAI 防音室KAWAI  MKSX18-18Hi

KAWAI 防音室KAWAI  MKSX18-18Hi

商品タイプ 新品
遮音性能 Dr-40
大きさ 2.0畳
寸法 (外寸) 幅×奥行×高さ 1818×1818×2280 (mm)
寸法 (内寸) 幅×奥行×高さ 1702×1702×2122 (mm)
重量 430 (Kg)
保管方法 展示
ドアの吊元・開き 左 外
エアコン配管孔の有無 無
照明器具の有無 有
組立費 ¥97,790 (税込)
送料 ¥103,950(税込) ※鹿児島県内(離島を除く)1Fの場合

¥1,637,240税込

防音って何ですか?!基礎知識ご紹介!

※写真はイメージです

「Dr」って何だろう?

どれだけ聴こえなくなるか…(ディーアール)Dr-〇〇

Dr値(D値)「ディーアールち(ディーち)」とは、遮音性能をあらわす指標です。Dr-30、Dr-40のように「Dr-〇〇」というように表記します。「ディーアールさんじゅう」、「ディーアールよんじゅう」と読みます。遮音とは音を遮るという意味で、防音室の中で出す音が、防音室の外で聴こえないようにすることです。どのくらい聴こえなくなるのか?をあらわすのが遮音性能であり、Dr値という指標で示されます。

例えば、防音室の中の音が「100」だったとします。防音室の外の音が「70」になれば、その差は「30」です。このときの遮音性能を「Dr-30(D-30)」というように表記します。つまり、音が「30」聴こえなくなったということです。防音室の目的からすれば、たくさん聴こえなくなった方がいいわけですから「数字が大きいほど遮音性能がいい」ということになります。

※2000年1月にJIS A 1419-1 が改訂され、それまで「D-〇〇」と表記されていたものが「Dr-〇〇」と表記されるようになりました。

実を言うとこの説明はちょっと間違っています。正確には、Dr値があらわすのは「遮音性能」ではなく「遮音等級」です。今の時点では、あまり気にせずに読み進めてください。そのほうがDr値が理解しやすいと思います。

音の大きさ…〇〇dB(デシベル)

音の大きさは、デシベル(dB)という単位であらわします。18歳から24.5歳までの人の聴覚で、基準となる高さ(1000Hz)の音がぎりぎり聴こえるか聴こえないかの大きさを「0」dBとしています(実際は10dBくらいからしか聴こえません)。また、聴覚障害を及ぼす程の大きな音は「130」dBです(ジェット機の音が約120dB)。こうした音の大きさのことを「音量」といいます。私達の日常生活に関係してくる音量は大体10dB~120dBの範囲内です。

では、例えば40dBというのはどのくらいの音量でしょうか?

虫の声、ささやき声、衣服が擦れる音、鉛筆で字を書くときの音、 ぐらいです。ほとんど気にするほどの音量ではないことが分かると思います。日中であれば外の音に混ざって聴こえなくなってしまいます。(静かな住宅地の昼間、屋外で日常的に発生している音の大きさは40dBほどです。このような音を暗騒音「あんそうおん」といいます。)

このことから、屋外に漏れる音の音量が40dB程度であれば、日中はほぼ問題ないといえます。

どうやって防音するの?

防音とは…(音の行方)

音は、部屋の壁(床・天井)にぶつかると下の絵のように分かれていきます。

反射する音を「反射音」といい、反射音を調整することを「音響調整」といいます。吸収される音を「吸収音」といい、吸収音の量を増やすことを「吸音」するといいます。

透過する音を「透過音」といい、透過音を減らすことを「遮音」するといいます。

防音とは、「吸音」と「遮音」によって透過音を減らすことです。

※反射させるための材料を反射材、吸音する材料を吸音材、遮音する材料を遮音材といいます。

「空気の層」 これが肝心!!

そこで、お部屋の壁と、防音室の壁との間に空気の層ができるように設計します。すると、壁の重さや厚さを2倍にするよりも優れた遮音性能を発揮することが解っています。

壁の厚さを2倍にしても、-30dBの性能が-35dBに高まっただけでした。しかし、壁と壁との間に空気層を設けると、-30dBの性能が-60dBにまで高まりました※。

空気層の厚さは40cm以上でほぼ最大の効果を発揮します。反対に、20cmより狭くなると徐々に性能が低下してきます。だからといって、40cmの空気層を作れば、お部屋は4方向から40cmづつ狭くなってしまいます。もったえないですよね。空気層を何cmに設定するかは、使用する遮音材の性能や最終的なお部屋の広さ、使用目的などを考慮して、適切な距離を割り出して決めます。

※距離による音量の減衰、多重反射等の要素も関係しますので、実際には単純計算はできません。目安としてお考えください。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。