【サックス上達】ピッチベンドの種類と考え方

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公開:2025年11月02日

更新:2025年11月02日

皆さまこんにちは!

今回は、サックスの「ピッチベンド」に関するお話です♪

所謂「しゃくり」や「半音下or上の音を付ける」などですね。センスも問われる中々難しいところです♪

ピッチベンドとは?

■「ピッチ」は「音程」、「ベンド」は「曲げる」

■音楽的には「記譜音の発音時に音程を変化させること」

主に「口」でやる方法と「指」でやる方法の2種類
①下唇(歯)を緩めてリードへの圧力を軽減させて音程を下げる方法

ポイント①「音程を下げて、その後正しい音程に戻せるか」

ポイント②「やり過ぎない」「参考演奏等をよく聴いて自分の耳で感覚を掴む」

→これは奏者の好みですが、私は口でのピッチベンドはあまり使いません。正確には「意図して使っていない」といった所でしょうか。

②指で半音下か上の音を装飾音符として入れる方法

ポイント①楽曲に合わせた速さで入れる。

ポイント②装飾音符にタンギングをつけて発音する。

→こちらはよく使用しますね。上手く使えるとオシャレ感が出せます。

まずは楽譜に記入して吹きましょう。

■自然とできるようになるまでは楽譜に書き込む

・どこでも自由に入れることが正解とは限りません。

・あくまで元々のメロディーを活かすための技術なので、それを崩しすぎるのはよくありません。

そのあたりについてはレッスンで詳しくお伝えしています♪ぜひ皆さんもトライしてみましょう。

この記事を書いた人

山下 航平(やました こうへい)

サロンインストラクター

山下 航平

やました こうへい

担当コース
サックスサロン・デジタル管楽器サロン・オカリナサロン
稼働曜日
月・水・木・土・日
オンラインレッスン
対応

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