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よく見る「Dr」って何?

どれだけ聴こえなくなるか?…(ディーアール)Dr-〇〇

Dr値(ディーアールち)とは、「遮音性能」をあらわす指標です。
Dr-30、Dr-40のように「Dr-〇〇」と言う表記をしまして、「ディーアールさんじゅう」、「ディーアールよんじゅう」と読みます。

防音室の中で出す音が、防音室の外で聴こえないようにすることです。
どのくらい聴こえなくなるのか?をあらわすのが遮音性能であり、Dr値という指標で示されます。

例えば、
防音室の中の音が「100」だったとします。
防音室の外の音が「70」になれば、その差は「30」です。
このときの遮音性能を「Dr-30(D-30)」というように表記します。つまり、音が「30」聴こえなくなったということです。
防音室の目的からすれば、たくさん聴こえなくなった方がいいわけですから「数字が大きいほど遮音性能がいい」ということになります。

音の大きさ…〇〇dB(デシベル)

防音室+家(部屋)=遮音性能

日常の音の大きさ(参考例)

音の大きさ(音圧レベル)
単位:「デシベル(dB)」
数字が大きくなればなるほど音が大きくなります。一般的に人が「うるさい!」と感じるレベルは65dBくらいからと言われています。

「Dr等級」
遮音性能(防音性脳)を表す日本工業規格(JIS)の単位。数字が大きくなればなるほど遮音性能が高くなります。
例えば、子供がピアノを練習している部屋(90dB)を防音室にしたところ、隣の部屋ではうるさくない程度の50dBまで下げられたとしましょう。
この場合、90dB-50dB=40dB
となるため、この防音室の防音性能は「Dr-40」ということになります。

周波数「Hz(ヘルツ)」
音の高さを表す単位です。周波数が高ければ「キーン」とした耳をつんざくような音に聴こえますし、逆に低ければ「ズーン」とお腹に響くように重く感じます。
また防音に関して言えば、高い音は吸音・遮音しやすく、低い音は吸音・遮音しにくいという特徴があります。

防音室(新たに作る壁・床・天井)のみの性能で、ここまでの遮音性能を発揮するのは物理的に難しいのが現状です。

ではどうするか?
もともと家(部屋)が持っている遮音性能と、防音室が持っている遮音性能を合わせてDr-50を目指します。

防音室の遮音性能の選び方

①出す音量を家の外で周りの音に紛れる程度に抑える。
→ユニットの場合は、防音室の外で「話し声」「テレビ」などの生活音程度に抑える遮音性能を選ぶ。
 音量は楽器によって違います。
 ご自身が出される音量が防音室の外で日常だしている生活音程度に抑えられるように遮音性能を選びましょう。
 (例)お子様のピアノ(90㏈)ーDr-35の防音室=防音室の外で55㏈程度(話し声程度)
 (例)サックス(100㏈)ーDr-40の防音室=防音室の外で60㏈程度

②高遮音性能を選んだほうが良いケース
・音量が100㏈を超える場合
・低音楽器・・・低音は音が減衰しにくいため
・近所から苦情が出ているケース・・・
 苦情が出ている場合はデリケートになります。高遮音をお勧めします。
・夜に使用したい場合・・・
 夜間は周りが静かになり、音が聞こえやすくなります。
 高遮音を選んだとしても深夜での使用は控えた方が良いです。

たくさんの選択肢の中から。

ひとつのメーカーだけでなく、さまざまな選択肢の中からお選びいただける。
これが島村楽器の防音ショールームの最大の魅力です。
「〇〇を悩んでいたけれど、やっぱりこちらにしようかな」
これは、ご購入の際にお客様から、よく聞くお言葉です。

「最初からここに来ればよかった」
これも、嬉しいことに大変多くいただくお言葉です。
選べる、ということが、結果としてお客様の満足度に繋がります。

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