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「アコースティックギターを始めたばかりで弦の選び方がわからない・・・」
ギタリストにとって欠かせない作業が「弦交換」ですが初心者の方はどの弦をはればいいか全然わからないですよね・・・
ですが、弦はギターにとっての生命線。自分がどの弦をはっているか知っているだけでも今後のアコギライフがガラッと変わります!
この記事で「アコギ弦の選び方」がわかれば、次に弦売場に行った時選び方が変わります!
記事の目次
アコースティックギターの選び方はこちらから!
【アコースティックギター総合】 最初の一本は何が良い?アコギの選び方教えます!
弦の素材や種類はなにが違うんだろう??
アコギの弦は基本的に
- ブロンズ弦
- フォスファーブロンズ弦
の2種類に分かれます。
両方試してみてどちらが自分の好みにあったサウンドか試してみて下さい!
80/20BRONZE(ブロンズ)
最も一般的なアコギ弦と言っても良いポピュラーな弦です。
きらびやかなトーンながら、弦そのものの主張が強すぎることがなく、アコギ本体のトーンキャラクターを活かしたいという方や、しっとりとした音色を求める方におすすめです。
PHOSPHOR BRONZE(フォスファーブロンズ)
主原料である銅に少量のリンを加えられた素材でできてます!
きらびやかなサウンドが特徴で、ストロークでかき鳴らしたい方や、ソロ演奏をする方の他、明るいサウンドを求める方におすすめです!
長持ちな弦もあります!
コーティング弦(ロングライフ弦)
コーティング弦とはフォスファーブロンズやブロンズ弦の上にコーティングを施した弦です。
通常の弦の寿命が一般的に約1ヶ月といわれていますがコーティング(防錆加工)をしていることにより錆びにくく寿命は約4~5ヶ月と長持ちするようになっています!
コーティング弦といえば『エリクサー』が圧倒的な知名度を誇りますが、
最近ではマーチン、ダダリオ、アーニーボールなど各メーカーがコーティング弦を発売しています。
弦の太さ
弦の太さですがゲージと呼ばれ
- エクストララライト
- ライト
- ミディアム
各メーカーよって違いはありますがこの3種類が基本的な太さ!
出荷弦などに張られているスタンダードな弦はライトゲージ(12-53)
メーカーによって少し差はあるかもしれないですが基本的に弦が太くなるとテンションのある太い音が鳴ります。ストロークで中低音をガシガシ鳴らしたいシンガーや握力の強い方は太めが◎!
弦が細くなると繊細な高音が綺麗に響きます。硬くて押さえられない方やフィンガースタイルの方は細めの弦が◎!
弦の素材やメーカーだけでなく太さによっても音色は全く変わってくるのでいろいろ試して自分のお気に入りのものを探してみましょう~!!
Extra Light Gauge(エクストラライトゲージ)【10-47】
- 太さ
1弦:010、2弦:014、3弦:023、4弦:030、5弦:039、6弦:047
- 特徴
初心者の方、もしくは指の力が弱い方には、こちらをおすすめします。弦が細いので、ギターに張ったときのテンションが低く、押さえやすいのが特徴です。サウンドは繊細で、線が細いイメージです。
Light Gauge(ライトゲージ)【12-53】
- 太さ
1弦:012、2弦:016、3弦:024、4弦:032、5弦:042、6弦:053
- 特徴
アコースティックギターの購入時に最初から張ってある弦の多くが、この種類です。ギターに張ったときのテンションと、サウンドのバランスが取れたタイプで、どんなジャンルにも奏法にも適しています。とにかく使いやすいのが特徴です。
Midium Gauge(ミディアムゲージ)【13-56】
- 太さ
1弦:013、2弦:017、3弦:026、4弦:035、5弦:045、6弦:056
- 特徴
弦のテンションが低くなるダウンチューニングのときや、バンド演奏でストローク奏法を用いるときなどには、ミディアムゲージがおすすめです。ギターに張ったときのテンションが高いので、低音がしっかりと出て、どちらかと言うと力強いイメージになります!
弦選びのポイント
- 最初にアコギに張られている弦は大抵ライトゲージ。同じサウンドを求めるならライトゲージが基本。
- 弦が太くなると押さえづらくなるが、音に張りが出てパワフルサウンドが得られます。
- 弦が細くなると押さえやすくなるが、低音のパワフルさのない繊細できらびやかなサウンドに。
- フォスファーブロンズ弦はきらびやかで輪郭のハッキリしたサウンド。
- 80/20 ブロンズ弦はフラットなサウンドながらも太く落ち着いたサウンド。
上記のポイントを押さえた上で、各弦メーカーが発売している様々な弦の個性が相まって、
今まで知りえなかったアコースティックサウンドを生み出します。
同じ素材で同じインチでもメーカーが違えば、音の鳴りも変わってきますので、是非いろんな弦を張ってみてください!
アコギ超定番弦。迷ったときのベスト3!
MA140/Martin
販売価格(税込) | ¥1,015 |
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おすすめポイント | ブルーのパッケージの「SP弦」は、従来のマーティン弦とSP弦を一体化したもので、 ラインナップの中では最もスタンダードな弦となります。 ブロンズ弦ならではのアコギ本来のサンドを活かし、どんなアコギにもマッチするトーンが魅力です! |
WEB サイト |
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EJ16/D’Addario
販売価格(税込) | ¥1,122 |
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おすすめポイント | 色んな楽器の弦を作っており、シェア率は世界No1のメーカーのフォスファーブロンズ弦です。 弦の綺羅びやかなサウンドが目立ちすぎること無く、ギターが持ち合わせるそれぞれの木の鳴り、キャラクターを活かしたサウンドを響かせます。 |
WEB サイト |
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16052/Elixir
販売価格(税込) | ¥2,310 |
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おすすめポイント | 従来の弦と比較して、非常に長寿命なELIXIRのコーティング弦です。 フィンガーノイズが程良く押さえられるのも大きな特徴の一つです。 コーティング弦は張り替え時のの高音質を長持ちさせる革新的な弦で、世界中で数多くのプロ、アマチュアのミュージシャンから絶賛されています。 |
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ギターアドバイザーオススメ弦!
姫路店のギターアドバイザーが実際に使用しているおすすめの弦をご紹介いたします!
アドバイザー髙瀬のおススメ弦
型名 | EJ26/D’Addario |
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販売価格(税込) | ¥1,122 |
使用レビュー | 普段指弾きで演奏するので少しインチが細いものをよく使用しています。 軽やかな明るい音色が指弾きとマッチしています。 煌びやかさ、耐久性どちらも納得の一品です。 |
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アドバイザー石原のおススメ弦
型名 | MA540T/Martin |
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販売価格(税込) | ¥1,914 |
使用レビュー | 弦の手触りはそのままで長持ちなのでとても使いやすい弦です。 音は芯がありよくのび、明るすぎず、落ち着いた印象です。 コーティング弦が苦手な方におすすめしたい弦です。 |
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弦交換したことない・・・?そんなアナタにおすすめ!
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楽しいアコギライフを!
弦の選び方、いかがでしたでしょうか?僕もまだいろんな弦を試し中ですが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです!ぜひいろいろな弦を試してお気に入りを見つけて下さい!
もし悩んでたりしていればお気軽にスタッフまでお声掛けくださいませ。
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