初心者におすすめ~賢いバイオリンの選び方~

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2022年10月25日

バイオリン選びならお任せ下さい! お子様に習わせたい、昔憧れていたのでやってみたい、など。お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるバイオリン。バイオリンは高いものとお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみてはいかがですか?バイオリンのことを知り、音を出すことが出来ると少しの音の違いに […]

バイオリン選びならお任せ下さい!

お子様に習わせたい、昔憧れていたのでやってみたい、など。
お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるバイオリン。
バイオリンは高いものとお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみてはいかがですか?
バイオリンのことを知り、音を出すことが出来ると少しの音の違いに気付きどんなものを選べばよいかわかってくると思います。
せっかく始めるなら、習い事・部活動・趣味など、どんな形あれ長く続けて頂きたいです。
レッスンを始めたから楽器購入を検討している、楽器を購入してレッスンを始めてみようなど
これから始められる皆様に気に入って頂ける1本を一緒にお選び致します。

バイオリンってどんな楽器?

これからバイオリンを始める方は何を選んだらいいのか。
初めてだから最初はとにかく安いので、続いたら良いものを買おう!という声をよく聞きます。
一口にバイオリンといっても生産国や、だれが製作したのかで音色が違いますし、同じ本体でも弓を変えるだけでも弾きやすさも変わってきます。なので最初こそ、しっかりものを見極めてから購入がおススメです。何かお困りなこと、どれを選べばよいかわからない等ございましたら、お電話でも構いませんのでお気軽にお電話下さい。

良いバイオリンの見極め方

材質について



バイオリンの命ともいえる木材。この木材によって完成したバイオリンの価格も大きく変動してきます。
バイオリンの表板はスプルース材(松)、裏板・側板・ネックはメイプル材(楓)で作られています。
同じ種類の木材でも産地や木1本1本で木は違いますし、木目によっては高級なものとして扱われています。
木材は伐採され乾燥されたものを使用しますが、乾燥された年月によっても金額の差が出てきます。
使われている木材は同じでも、低価格帯のバイオリンであれば最低でも3-5年、
高価格帯のヴァイオリンは7-10年、乾燥させた木材を使用しています。
本体のトラ目模様がより綺麗に出ており、音教特性も理想的な材料が使用されベテランの職人が作業を行います。

価格について

楽器を購入する上で多くのお客様が1番気にされるのは、価格に関してです。

初心者向け一般的に初心者から上級者までのおおよその予算があります。初心者の方ですと、習い始めたばかりであったり、これから始める方、続くか分からないからあまり高いものは買えないなどこのような悩みが多くあるため、比較的お求め安い価格が多いです。初心者の方の予算は7~30万円前後が一般的なラインとなります。
初心者向けのエントリーモデルは基本工程を工場で作り、色々な人が関わって作られています。材料も低いランクのものを使用し、中国の工場で基本の工程を作り仕上げはそれぞれの国で行い出荷するケースがほとんどです。ドイツ製と表記されている商品も中国で製造されている場合もあります。
中級者向け中級者の方はレッスンを習い始めて3-5年前後経ち、そろそろ新しく買い替えるかを考える方が多いです。中級者の方のご予算は30~100万円前後が一般的です。
中級者向けモデルは、まず最初の工程は工場やアトリエで修業中の若手が携わることが多く、最後はマイスターと呼ばれる職人の方が仕上げを行います。材料はやや良いものを使用しますが、木材の乾燥は機械を使うなど、上級者モデルに比べると作る工程の手間は少し変わってきます。
上級者向け上級者の方は専門性のある学校に通う予定の方や通っている方、プロを目指している方などにお選び頂いているものが多く、上級者の方のご予算は80~150万円以上といわれています。
上級者モデルのほとんどが手作業で工程を行い、材料の木の状態をよく確認し、特徴を生かして1つ1つバイオリンを製作しています。

弓の選び方



弓は16世紀頃は、現在のものとは逆に外側に反るような形をしていました。バイオリンも変化していく中で弓もまた改良されました。
19世紀になりフランスの弓メーカーによって改良され続けた弓は現在の形となりました。その為、19世紀フランスで作られた弓が現在最高のものとして評価され現在も取引をされています。
本体も大切ですが、弓も材質や弓の毛質によって演奏のしやすさなど異なる為、弓選びも大切です。
バイオリンに量産楽器・完全手工があるように弓にも数万円の物から100万円以上の商品まで様々あり、バイオリン本体の価格と弓の価格は比例する為、バイオリン選びと一緒に弓もお選び頂く事をオススメ致します。

重要性

弦楽器の練習(初心者から中級者)はボウイングがいかに上達するかが、その後の演奏に大きな意味を持ちます。
ボウイングをいかに無理なく、確実に、楽しく演奏できるかは、弓の性能にかかっています。
弓は、品質が悪く弾きにくい、バランスが悪い、重すぎる、軽すぎる等なんらかの問題が生じている場合、結果的に演奏者に余計な癖がついてしまいます。なので、初心者から中級者だからこそ、楽器に見合った良い弓を選択しないと演奏の上達が思うように進みません。
初心者用のセットバイオリンの場合、ほとんどが楽器に一番コストがかかっています。
その為、その他付属品のケースや弓はワンランクかそれ以下のクラスの物がセットで入っています。
特にブラジル材の弓が含まれている場合、弓を適切な品質のフェルナンブ―コ材で作られたものに変える事は、楽器を変えること以上に重要な事です。
バイオリンを始める際に一番見落としがちなのが弓です。弓を1万円前後の物から10万円前後のものに変えるだけで音の張りや音圧などが大きく変化します。バイオリンは高価ですぐに手を出すことができないとお考えの方は、弓を変えてみてはいかがでしょうか。
楽器同様、弓も演奏上達には欠かせない大事な楽器の一部です。演奏上達と共に弓をグレードアップする事をオススメ致します。

価格
価格特徴
2万円以下品質的に満足するものがあまりない。その為導入商品・付属品となっていることが多い。
2~6万円台材料もフェルナンブ―コを使用している物が多くなり、中級までなら対応可能
7~15万円台材料の質も良くなり、弓の基本性能としてほぼ満足するレベルに達している
16~30万円台一般的な趣味演奏レベルでは高級品の性能。
40~70万円台弓の価格としては少し半端な価格となる。
80~万円台現在入手しにくい、良質な材料を使った古い弓が手に入る価格帯。特に100年以上前にフランス・ドイツで製作された弓は、初心者にもその性能と音の差が判別できる素晴らしい品質。


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バイオリンはこれ、弓はこれなど使用する方によって選ぶメーカーが異なります。
また予算の中で悩んだり選ばれたりする方がほとんどです。バイオリンは非常に多くの種類・メーカー・型番があり、加えて弓も数多くございます。お客様の好む音に合わせて選ぶ楽器も異なるため、何を選ぶべきかわからない場合は是非ご相談ください。

店舗日吉津店
住所鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1160-1 イオンモール日吉津 西館1F
電話番号0859-37-0624
担当花房

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