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電子ピアノを選ぶ際、多く種類のある電子ピアノの中から
「どこを比べて、どれを選べば良いかわからない。」
というのがよくあると思います。
こちらのページでは、そんなお悩みを解決!
選び方をマンガで詳しく解説いたします!
第1話「電子ピアノの選び方」
ということで、ヘッドホンで練習の出来る電子ピアノから選ぶことになりました。が、
そもそも「生ピアノと電子ピアノだったらどっちがいいの?」気になりますよね。もちろん生ピアノが置ける環境、つまり置く場所が確保されている、ご近所への音漏れも心配ないという環境にお住まいの方は生ピアノで練習していただくとより良いと思います。しかしマンションやアパート、住宅地で昼夜問わず生ピアノで練習できる環境を用意するというのは中々難しいのではないでしょうか。そこでご提案しているのが電子ピアノです。
電子ピアノを選ぶ5つのメリット
・音量調節ができ、ヘッドホンが使える
・楽しい機能が入っている
・省スペース
・生ピアノに比べて安い
・調律などのメンテナンスが不要
「夜しか練習できない」「近所迷惑にならないか心配」「生ピアノは高いし長続きしなかったら・・・」「転勤が多くその度に生ピアノを転勤先に移動するのはちょっと大変」
そんな悩みを解決し、気軽にピアノを楽しめるのが電子ピアノのいいところ!
生ピアノに近づけるため、本物のグランドピアノを使用して音やタッチを研究しているので、電子ピアノもなかなか侮れません。
実際、多くのご家庭でご自宅の練習用に電子ピアノが選ばれています。
(余談ではありますが生ピアノをお持ちの方でも夜間の練習用にと電子ピアノをご購入いただくケースは少なくありません。)
生ピアノにはできない「楽しさ」!
こちらも電子ピアノを選ぶメリットのひとつ!
多彩な音色やリズム、中にはレッスン曲の入ったモデルや、オンラインで曲や楽譜をダウンロードしたり、一人でアンサンブルが楽しめてしまう!というモデルもあるんです。
いつもの弾き慣れた曲でもオルゴールの音で弾いてみたり、ピアノの音にストリングスを混ぜて弾くデュアル機能というのを使うとまた違った雰囲気になり楽しみが広がります♪
第2話「タッチで選ぶ電子ピアノ」
次は鍵盤のタッチについてです!タッチは電子ピアノを選ぶ上でとても重要です!
電子ピアノの鍵盤について
タッチの研究の元になっているグランドピアノの鍵盤にはこのような特徴があります。
・低音域➝重い
・高音域➝軽い
下の写真は、グランドピアノ内部のハンマー。少しずつ大きさが変わっているのがわかりますか?
ハンマーの大きい低音域側は鍵盤を押すときに重く、逆に小さい高音域側は軽くなるのです。
強弱の付けやすさ=表現の幅。下の図のようにタッチの強弱と音量は大きく関わっています。
プロのピアニストに試奏してもらい、グランドピアノ独特の重みや弾き心地の再現を目指して各メーカーはしのぎを削っているそう・・・。
そして重要な表現力を決定づける、強弱やニュアンスを感知するセンサー部分。実は!価格帯によってセンサーの数やその細やかさは変わってくるのです!
連打でわかる!センサーの性能
例えば、10万円以下のモデルと20万円以上のモデルで比較し、連打をしてみると・・・・。
・10万円以下モデル➝素早い打鍵に反応できず、ぽつりぽつりと音が出る。
・20万円以上モデル➝連打したほぼすべての打鍵に反応でき、強弱の変化もつけやすい。
ぜひ皆さんも楽器店で、鍵盤を優しく連打してみてくださいね!
価格帯が上がれば上がるほど、自然なタッチ感等もプラスされてきます!じっくり試してみてください!
押さえておきたい電子ピアノ鍵盤の比較ポイント!その1
電子ピアノの鍵盤の仕組みは大きく分けて3タイプあります!
1.スタンダード鍵盤システム
スタンダードシステムとはグランドピアノ同様バネを使用しない鍵盤システムです。
【スタンダード鍵盤システムの特徴】
・ハンマーの重みによる、弾いた時の沈み具合の再現
・指を離した時の自然な鍵盤の戻りを再現
・アップライトを凌ぐとも言われている連打性能
大体15万円程度のモデルには、グランドピアノ特有の鍵盤のクリック感を再現する機能がついています。
ぜひ店頭でそのクリック感!カクッと感を試してみてください!
メーカーによってクリック感を再現する機能の名称が違うのでぜひ頭の片隅に!
・ヤマハ、ローランド➝エスケープメント
・カワイ➝レットオフフィール
2.木製鍵盤
木製鍵盤は、グランドピアノと同じシーソー式鍵盤を使用している鍵盤システムです。
★シーソー式鍵盤とは・・・
シーソーは端に座るほど簡単に動いて、真ん中に座るほど動かすのが大変になりますよね?
シーソー式鍵盤はそのてこの原理を使って動いています!
例えば上の画像。支点から遠い場所を押すと軽く、支点から近い場所を押せば重くなります。
白鍵と黒鍵の支点の位置を変える等、グランドピアノと仕様を近づけることで、タッチを再現しています!
【木製鍵盤の特徴】
・本物らしいしなりやグランドピアノらしいタッチ感
・打鍵後の鍵盤戻りが早い、自然な感触
【木製鍵盤搭載モデル】
メーカー | 品番 |
---|---|
ヤマハ | CLP645/SCLP6450 CLP675 CLP685 |
カワイ | CA48 CA58 CA78 CA9800GP |
ローランド | DP603 HP702 LX705GP LX706GP KF10 LX708GP GP607 |
3.生ピアノの鍵盤アクションシステムを丸ごと搭載
実は!電子ピアノなのにも関わらずグランドピアノやアップライトピアノの鍵盤アクションシステムをそのまま搭載しているモデルがあるんです!
写真は橋本店に展示中のYAMAHAのNU1Xという電子ピアノ。
アップライトピアノの鍵盤アクションをそのまま使用しており、展示品は中の様子が見られるようになっていて、鍵盤を押すと写真のようにハンマー部分が上に上がってきます!
機種によって、鍵盤アクションの種類は変わりますので、気になる方は下の表をご覧下さい!
【ハイブリッドピアノ】
メーカー | 品番 | 販売価格 (税込) |
スタイル |
---|---|---|---|
ヤマハ | NU1X | ¥429,840 | アップライトピアノ型 |
【ハイブリッドピアノ/アバングランド】
メーカー | 品番 | 販売価格 (税込) |
スタイル |
---|---|---|---|
カシオ | GP300 | ¥291,600 | グランドピアノ型 |
カシオ | GP500 | ¥388,800 | グランドピアノ型 |
ヤマハ | NU1X | ¥429,840 | アップライトピアノ型 |
ヤマハ | N1 | ¥702,000 | グランドピアノ型 |
ヤマハ | N2 | ¥1,134,000 | グランドピアノ型 |
ヤマハ | N3X | ¥1,728,000 | グランドピアノ型 |
押さえておきたい電子ピアノ鍵盤の比較ポイント!その2
タッチの次に電子ピアノの鍵盤で重要なのは、素材です!
最高級グランドピアノの鍵盤には、しっとりと指に吸い付く手触りの素材が使用されていて、
・白鍵➝象牙
・黒鍵➝黒壇(高級な硬い木の種類)が最良とされています。
電子ピアノでも、象牙や黒壇に近い素材の研究が進み、新素材鍵盤というものが開発されています!
・アイボリーフィール
・アイボリータッチ
・象牙調、黒壇調仕上げ鍵盤
などなど、メーカーによって名前は変わりますがどれも新素材鍵盤の名称です!
★新素材鍵盤4つのメリット!★
・感触に暖かみがあり、弾き心地が良い
・吸水性に優れ長時間の演奏で指が汗ばんでも滑りにくい(上画像)
・吸音性もあり。打鍵時の爪などが接触してもノイズが少ない
・帯電性が少なくホコリが付きにくい
押さえておきたい電子ピアノ鍵盤の比較ポイント!その3
最後の鍵盤比較ポイントは先程ちらっと出てきたセンサーです!
10万円クラス以上のモデルは2~3点の高精細センサーを搭載しています。
★センサーが多いことによるメリット!★
・数が多いほど強弱のキャッチがより本物のピアノらしくなる
・連打性能が上がる
・微妙なニュアンスやコントロールをより細かく再現できる
【3センサー方式の各メーカー電子ピアノ】
・カシオ➝全機種
・ヤマハ➝CLPシリーズ全機種
・カワイ➝全機種
・ローランド➝全機種
ハイブリットピアノは特殊で、非接触型というより良いセンサーを使用していて、キーセンサーとハンマーセンサーという2つのセンサーで微妙なニュアンスを表現できるようにしています!
皆さんも大体の予算が絞れてきましたか?
鍵盤の違いは店頭で選ぶ際、一番わかりやすく比較できる場所なんです!
お好みな弾き心地の鍵盤を感じるおすすめの方法!!
1、まずは椅子に座ってリラックス!練習する時と同じ状態にします
2、人差し指から小指までそろえて、ゆっくり鍵盤を押す
3、強弱をつけたり、連打して弾いてみたり、クリック感や抵抗感を感じてみましょう!
店頭にピアノ椅子もたくさん配置してありますので、ぜひ座って試してみてくださいね!
第3話「サウンドで選ぶ電子ピアノ」
最後はサウンド、「音」で選ぶ際のポイントです!
サウンドで欠かせないスピーカーから見る電子ピアノ
価格帯の分かれ目に大きく関わってくるところ、スピーカー。
カタログの後ろの方にあるスペック表って、見てもいまいちわからないことが多いですが、スピーカーの部分だけでも、ぜひ見てみて下さい!
価格帯によって差は歴然!値段が上がるほどスピーカーの個数は増え、質やワット数も変わります!
「スピーカーが多くても、別に大きい音を出したいわけじゃないし・・・」
そうですよね。ですが!スピーカーが多いといい理由はそれだけではありません!
上の画像でわかるように、様々な位置にスピーカーは設置されていて、個数が多いほど立体的になり、質が良いほど繊細な響きを演奏者に感じてもらうことが出来るようになっているんです!
【価格帯別スピーカー比較表】
- カッコ()内の数字はスピーカー数
メーカー別!音の傾向解説!
メーカー | 音の傾向 | ピアノの傾向が良く分かる 弾き比べするための おすすめの電子ピアノ機種 |
---|---|---|
ヤマハ | 耳馴染みのある音 | CLP675/CLP635 |
カワイ | 明るくスッキリとした音 | CN37/CN370GP CA98/CA9800GP |
ローランド | 包まれ感と響きの変化に富んだ音 | RP501、LX705GP |
カシオ | シャープではっきりとした音 | GP500/GP300 |
コルグ | 明るく力強い音 | G1Air |
※音の感じ方には個人差がごさいます。ピアノ音色の中にもコンサートピアノやメロウピアノ、ブライトピアノetcと言ったようにいくつかピアノの音色が入っていることがございます。お選びいただくピアノの音色によっても印象が変わる為、店頭でじっくり椅子に座って試弾することをオススメ致します!
好きな音を見つけるおすすめの方法!!
1、まず椅子に座ってリラックス!いつも練習するときと同じ状況にしましょう
2、低音から高音まで一音ずつ弾いてみましょう!デモ曲を流してみるのもおすすめです♪
3、スピーカーの配置や数などの違うピアノで是非聞き比べを!
座って聞くことによって、スピーカーの配置による立体感がすごくわかりやすくなります!
「実際に弾いてほしい!」「曲を聴いてみたい!」そんな方はぜひお気軽にスタッフまで!体感のお手伝いをさせて頂きます!
押さえておきたい電子ピアノの音の比較ポイント!「最大同時発音数」
最大同時発音数
ってご存知ですか?簡単に説明をすると、同時に音を出せる数の最大数のことです。
初期のピアノは16音しか出ないものでしたが、今や無制限の時代に突入しています!
「でも、手は10本だし、別に16音でも十分なんじゃないの?」いえいえ!実は違うんです!
ピアノはペダルを使って音を伸ばしたり重ねたりするので、16では途中で音切れしてしまいます!
現在はどのモデルも演奏上心配のない同時発音数が確保されているので心配は無用です!
上を目指したい!という方は、是非最大同時発音数の多いモデルから選んでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?これにて、大事なポイントは全て伝授いたしました!
電子ピアノは選ぶポイントや欲しい機能によって、価格帯やメーカーも絞れてきます!
是非店頭で実際に触れて試して、比較を体感して、素敵な一台を見つけてくださいね♪
アリオ橋本店電子ピアノ総合HPはこちらです
お気軽にお問い合わせください
ぜひ、店頭にて試奏していただき、違いを実感してみてください♪
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。