アコギ入門者必見!はじめてのアコースティックギター

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2019年10月17日

*アコギを始めたいあなたへ みなさんこんにちは!島村楽器アリオ橋本店の齋藤です! この記事では初めてのギター選びで失敗しない為に知っておきたいコトをお話しいたします。 今回は当店のギター女子![!!宮内!!]に協力をしてもらいました! |*名前|宮内(みやうち)| |*人物|アリオ橋本店ギターアクセ […]

アコギを始めたいあなたへ

みなさんこんにちは!島村楽器アリオ橋本店の齋藤です!

この記事では初めてのギター選びで失敗しない為に知っておきたいコトをお話しいたします。

今回は当店のギター女子!宮内に協力をしてもらいました!

名前 宮内(みやうち)
人物 アリオ橋本店ギターアクセサリー担当の宮内です!新宿、高円寺、下北沢などを拠点にギター弾き語り活動をしています。数年前はバンドもやっていました!路上ライブやライブハウスで絶賛活動中です。ライブハウスではオリジナル曲、路上ライブではカバー曲も織り交ぜて歌っています。一番好きなアーティストはUVERworldです!!いろんなお話聞かせてください!

目次

アコースティックギターとは?

フォークギターとクラシックギター

アコギと聞いて皆様が想像するのはどのようなギターでしょうか?

弾き語りで演奏するようなギター、学校のギター部が演奏するようなギター、憧れのアーティストが演奏するギターetc…

様々なギターのイメージがあると思いますがそのイメージもしかしてフォークギタークラシックギターが一緒になっていませんか?

フォークギター

一般的にアコースティックギターと呼ばれるギター。(この記事で紹介するギターはコチラです。)

ポップスやロックといった様々なジャンルで使用されるギターです。

日本では主にフォークソングで使用されることが多かったことからフォークギターと呼ばれるようになりました。

弾き語りで使われることが多いギターですがバンドアンサンブルでの演奏やソロギター演奏など演奏者次第で様々な演奏に使用されます。

アコースティックギター総合ページはコチラ

クラシックギター

クラシック曲の演奏やボサノヴァ、ジャズといったジャンルで使用されるギターです。

日本では演歌の演奏に使用されることもあります。

中学校や高校のギター部はこのギターを使用してギター合奏をしていたりします。

クラシックギター総合ページはコチラ

このようにアコースティックギターという枠組みの中にフォークギターとクラシックギターが存在しています。

この記事では一般的にアコースティックギターと呼ばれることの多いフォークギターについて説明をします。

アコギの形について

フォークタイプとウエスタン(ドレッドノート)タイプ

アコギの形状には大きく分けて二つの形状があります。

フォークタイプウエスタン(ドレッドノート)タイプです。

ただ単なる見た目の違いだけではなく音や演奏性に関してもギター形状で変わります。

ここでは見た目・音・演奏性の3点での違いをお話しいたします。

フォークタイプ

見た目 くびれがあるひょうたんのような形をしています。
小さな音から大きな音、低音から高音までバランスよく鳴らすことが出来ます。
演奏性 くびれの分ギターが小ぶりなので女性やお子様でも抱えやすいです。

座って持つとこんな感じ

立って持つとこんな感じ

ウエスタン(ドレッドノート)タイプ

見た目 くびれが少なくギター下部が膨らんでいます。
パワフルなサウンドと迫力のある低音を鳴らすことが出来ます。
演奏性 安定して抱えるにはコツが必要ですが、強いピッキングでかき鳴らしてもしっかりとサウンドがついてきてくれるので感情を込めた弾き語りに向いています。

座って持つとこんな感じ

立って持つとこんな感じ

アコギの素材について

単板と合板

アコギは木材から作られているわけですが、その木材がどのような構造になっているのかで単板合板に分けることが出来ます。

合板

簡単に言えばベニヤ板の事で複数枚の薄い板を張り合わせているものです。

製造のコストが安く済むため、比較的安価なギターに使用されることが多いです。

メリット 貼り合わせの木材の為、耐久性に優れている。
デメリット 板があまり振動しない為、弦から伝わる振動を妨げてしまい、音の深みを出しにくい。
単板

簡単に言えば加工を行っていない一枚板の事です。

製造コストがかかるため全て単板で作られているアコギはハイエンドなものになります。

メリット 板がしっかりと振動をしてくれるため音が良くなる。使えば使う程に鳴るように変化をしていく。
デメリット 合板に比べると耐久性が劣る。

単板や合板といった違いは見るだけでは非常にわかりにくいです。

気になったらスタッフにこれは単板ですか?とお尋ねください!

その場でお答えいたします!(ものによってはお時間を頂く場合もあります…)

トップ材

トップ材というのはギターの表の部分に使用される木材です。

様々な木材が使用されますが使用頻度の高い木材をピックアップしてご紹介します。

スプルース

一番よく見るギターの木材だと思います。

はっきりとした音を出すことが得意な木材です。

シダー

落ち着いた音色になります。

クラシックギターに使用されることが多い木材でフォークギターではあまり見かけないかもしれません。

サイド&バック材

サイド&バック材はギターの側面と裏側に使用される木材です。

側面と裏側には同じ木材を使用しています。

こちらも使用頻度の高い木材をピックアップしてご紹介します。

マホガニー

やわらかく暖かい音色になりやすいのが特徴

ローズウッド

バランスよく音が鳴ってくれるためギターに適した木材であるといえます。

まとめ

ここまでギターを選ぶために知っておくと良いことをお話ししてきましたが、最終的にギターを選ぶ際に大切なポイントは3つです!

見た目演奏のしやすさです!

見た目は言わずもがな大切なポイントです。

一番その人の個性を出せる部分でもありますし、見た目が好きではないギターを使っていても面白くありません。

演奏のしやすさも大切なポイントです。

どんなにいい音がするギターでも演奏しにくければそのいい音を出すことはできません。(といってもいい音がするギターは基本的には演奏がしやすいものであることが多いですが…)

最後に音です。

楽器は結局のところ音が大切なポイントになります。

最初から音の違いなんてわからないと思うかもしれませんが、もし音の違いが最初からわかるのであればその違いはギターを続ければ続けるほど明確な違いとして表れていきます。

わからなければわたしたちにお聞きください!

あなたの大切な楽器選びを最大限サポートさせて頂きます!

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