こんにちは!管楽器アドバイザーの髙島(たかしま)です。
自分の楽器が欲しい!けれどどうやって選んだらいいかわからない・・・という方、いらっしゃいませんか??
今回は、ホルンの選び方ポイントをご紹介していきたいと思います(^^♪
金管楽器共通の違い
まず初めに金管楽器で共通する材質、塗装などによる違いを説明します!
〇材質の違い
・真鍮(しんちゅう)…銅+亜鉛で作られています。比較的軽い金属で、配合率によって音質が変わりやすいです。
※真鍮の中にも種類があります。
→イエローブラス 明るくハリのある音色
ゴールドブラス 音に落ち着きがあり、豊かな音色
・銀…少し重く柔らかい金属で、滑らかな音色が特徴です。
・金…重く柔らかい金属。長持ちするのが特徴ですが技術が必要になります。
〇ベル加工の違い
・2枚取り…加工が比較的、簡単で安価なモデルに用いられることが多いです。適度な抵抗感を持ち、軽い吹奏感が特徴です。
・1枚取り…上級モデルに用いられることが多いです。ベルの厚さが均一になるため、響きも均一になり、音抜けが良くなります。
〇塗装の違い
・ゴールドラッカー/クリアラッカー…固めのはっきりした音色で音量を出したとき音抜けが良いです。
・銀メッキ…柔らかく明るい音色で、より細かいニュアンスが出しやすいです。
・金メッキ…華やかな響きを持ち、銀メッキより腐食にも強いです。
ホルンの種類
同じホルンでも音域によって種類が変わります。よく使用されるホルンは、大きく分けてシングルホルン、ダブルホルンです。
・シングルホルン(F/B♭)
シングルには、F管・B♭管があります。
Fシングルホルンは深みのあるやわらかな音が特徴で、B♭シングルホルンはFシングルホルンより明るくクリアな音色が特徴です。
・ダブルホルン
ダブルホルンは2つの調の管が1つになった楽器のことで、定番の組み合わせはF管とB♭管です。
吹奏楽でよく使われているもので、上級者向けの組み合わせとしてB♭/High Fのデスカントダブルがあります。ちなみにデスカントとは「音が高い」という意味です。
管の巻き方
ホルンにはガイヤー(クノッフ)タイプとクルスペタイプの主に2種類の管の巻き方があります。巻き方によって吹奏感や音色も変わってきます。
・ガイヤー(クノッフ)タイプ…ロータリーが小指側にあり(管の巻きが緩やか)、息が入りやすいため、女性や中学生でも吹きやすいタイプです。
・クルスぺタイプ…ロータリーが親指側にあり(管の巻きが急)、息が必要ですが、太く豊かな音が出るタイプです。
おすすめモデルご紹介!
Wenzel Meinl (ヴェンツェル・マインル)105CL
¥759,000税込
柔らかい響きで105CLは、イエローブラスという素材を使っているので明るく張りのある音色が特徴です。
1番から4番まで一列に並んでいるガイヤータイプは、スムーズに息が入るのでまだホルンに吹き慣れていない初心者の方におすすめです!
調和性、パワフルで遠達性に優れたサウンドに加えソロに求められる色彩感あふれる音色が特徴のNEOシリーズです。
コンペンセイティングシステムがついているので替え指をしなくても低音域の音を音程よく演奏できます!吹奏楽部の中高生におすすめです(^^♪
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管楽器は材質の違いなど、少しの違いで吹奏感、音色が変化します。
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記事:管楽器担当髙島
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