「クラシックギターの魅力を探る!第一回」
こんにちは、クラシックギター科講師の伊藤亘希(いとうこうき)です。
突然ですが、「クラシックギター」という楽器にみなさんどのような印象をお持ちですか?
ご年配の方でしたら、古賀メロディーや「禁じられた遊び」などの映画音楽、
最近ですと大河ドラマのテーマソングに起用されたギターデュオ「いちむじん」さんの音楽など・・・
ジャズや演歌、ボサノバやJ-POPなど幅広く使われている楽器なので、
特定の音楽ジャンルが想起されづらい楽器だと思います。
でもしかしそれは、この楽器のもつ繊細で甘美な音色が世界各国様々なジャンルで
普遍的に愛好されているという証左になるのではないでしょうか!]
]このブログシリーズでは、クラシックギターで奏でられる様々な音楽を演奏動画付きで
紹介していきます!
第1回はスペイン生まれの作曲家「フェルナンド・ソル」の曲を紹介したいと思います。
ソルは18世紀末のスペイン生まれ、フランスのパリで作曲家兼ギタリストとして活躍した人物です。
彼の演奏を聴いた作曲家ベルリオーズが「ギターは小さなオーケストラだ」と言った、という逸話(諸説あり)が残っているほど、すばらしい演奏家だったようです。
彼の作風はモーツァルトやベートーヴェンなどウィーン古典派の影響が色濃く、
いかにもクラシック!という優雅な雰囲気ですね。
今回はソル作曲「魔笛の主題による変奏曲」よりテーマ、第一変奏を紹介いたします。
モーツァルトのオペラ「魔笛」に使われているメロディーを題材にした変奏曲と
なっています。
どうぞお聴きください。
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いかがでしょうか。
第2回はスペインのロマンティックな旋律をお届けします。お楽しみに!
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教室担当 平山
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