クラシックギタリスト松本 富有樹（まつもと ふゆき）

湯布院出身。クラシックギターを中野義久、レオナルド・ブラーボ、福田進一各氏に師事。また小林道夫氏(ピアノ・チェンバロ奏者)から音楽解釈などの教えを受ける。

2011年からバーゼル音楽院(スイス)に留学し、パブロ・マルケス氏に師事し、ルネッサンス時代から、現代までの音楽を幅広く学ぶ。2015年BA(学士)を満場一致の最高点にて終了する。

在学中より古楽に傾倒し、2017年よりスコラカントルム(古楽科)にて巨匠ホプキンソン・スミス氏に師事し、ルネッサンスギター、バロックギター、19世紀ギターなど、各時代の異なるギターを学ぶ。

イタリアのキジアーナ音楽院にて行われる夏期講習会に2度参加し、ファイナルコンサートにて演奏する。

第54回九州ギターコンクール首席2位。第一回韓国国際ギターコンクール首席2位。2020年にルネッサンスリュート曲を収めた1stアルバム「ロス・マエストロス」を発表する。糸島市在住。