【クラシックギターで検証】弦長650mmと630mmの差、もっと詳しく比べてみました

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2019年05月17日

***久しぶりの【クラシックギターで検証】コーナー! 石本が気になったことを徹底的に調べるこのコーナー。めちゃくちゃ久しぶりになってしまいました...。(今回は第6話!)なんと全く同じギターで弦長違いを入荷しましたので、「これは比べるっきゃない!!」と思い立ちました! 以前ご紹介した『弦長650mm […]
久しぶりの【クラシックギターで検証】コーナー!

石本が気になったことを徹底的に調べるこのコーナー。めちゃくちゃ久しぶりになってしまいました...。(今回は第6話!)なんと全く同じギターで弦長違いを入荷しましたので、「これは比べるっきゃない!!」と思い立ちました!

以前ご紹介した『弦長650mmと630mmの差、実際に弾くとどんな感じ??』の続きになります!見逃したという方は↓コチラ↓からご覧いただけます。

■本編はコチラから
■今回比較に使用したギターの詳細はコチラから

コダイラAST-100 vs AST100L

前回でも写真は載せているのですが、全体的な違いはこんな感じです。
※どこがどう短いか、という説明は前回のページを参照ください!

全体比較

ボディも一回り小さいですね。
では、横にして比較してみましょう!

明らかに違いますね!!!
実際に抱えてみると、より小ささを実感して頂けると思います。

続いて、上から覗いてみます。

ボディとネックの接合部を揃え写真を撮ったところ、やはりかなりボディサイズに違いがあることが分かりました。
さすがレディースサイズといった感じですね。

せっかくなので、同じ向き(トップを前)でも比べてみましょう!

ボディサイズの違いは皆さまもお分かりいただけたと思います。
では『ネックはどう違うんだ???』という疑問がわいてきますね。

もちろん、ネックも比較しました!
ボディとネックの接合部を揃えて上からの比較です。

やはりネックも短くなっていますね。ほんのわずかですが、このわずかな差でかなり弾きやすさが変わってまいります。
手が小さい方、女性の方は圧倒的に弾きやすくなります!

以前の比較では手の押さえ具合を中心に、今回はギターのサイズを中心に比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。

違うとは聞いており、皆さまにもたくさんご説明をしてきましたが、実際にいろいろな角度から写真を撮り目で確認してみると、圧倒的に色々と違い、驚きました。「抱えやすく、弾きやすい」と感じたギターの方が圧倒的に上達しますし、長く続きます。

ぜひ、皆さまも楽器を選ぶ際は、抱えやすく弾きやすいかに注目して選んでください!

比較に使用したギター

KODAIRA AST-100

コダイラAST-100L

表面板に松を用いたシリーズ。遠達性のある輪郭がくっきりした華やかな音を味わうことができます。見た目の美しさ、そしてその音質は、小平ギターの上位機種に相応しいものとなっています。
10万円を切る価格帯でここまで鳴るのは驚きなほど、くっきり明瞭にそして音量も抜群です!

メーカー 品番 製作国 希望小売価格 販売価格 詳細
コダイラ AST-100 日本 ¥108,000 ¥97,200 AST-100詳細リンク
コダイラ AST-100L 日本 ¥108,000 ¥97,200 AST-100L詳細リンク

『クラシックギターって奥が深い』の記事はコチラ

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店舗名 島村楽器エキスポシティ店
クラシックギター担当 石本

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