![音を外にもらさない。快適に音楽を楽しめる「空間」をご提案「音」の問題でお悩みではないですか?「ギターをもっと遅くまで練習したい」「ドラムをもっと大きな音で練習したい」「ピアノを静かに練習したいけど外の音が気になって練習できない」そのような悩みを解決するのが防音室です。当店では防音の専任アドバイザーが […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/ayagawa/wp-content/uploads/sites/123/2023/06/20230601-5875c88497adbdea77b4f9a643bcec68.jpg)
音を外にもらさない。快適に音楽を楽しめる「空間」をご提案
「音」の問題でお悩みではないですか?
「ギターをもっと遅くまで練習したい」
「ドラムをもっと大きな音で練習したい」
「ピアノを静かに練習したいけど外の音が気になって練習できない」
そのような悩みを解決するのが防音室です。
当店では防音の専任アドバイザーがお客様の悩みに合わせてご案内させて頂きます。


防音アドバイザー 穴吹(あなぶき)
2008年に島村楽器に入社。自身ではドラムをメインにギターやベース等も演奏。過去にはバンド経験もあり、県内外のライブハウスで累計200本以上のライブを経験。自身の演奏楽器がドラムという事もあり、防音に興味を持ち社内資格の防音アドバイザーを取得。自身でもドラム部屋の見積もりを出したり、過去にも管楽器やピアノ、配信などの用途での防音室の販売実績あり。何から聞いていいかわからない、という方も大歓迎です!快適な音楽環境を作りたい、思う存分音を出したい、そんな夢を叶えてくれる防音室をお客様のニーズに合わせたご提案をさせて頂きます!防音室とはどんなものなのか、防音室を買いたいけどどんな種類の防音室があるのか、またどんな特徴があるのかわからないといった防音に関するご相談はお任せ下さい!簡易防音から防音工事に至るまで、防音アドバイザーの穴吹(あなぶき)が最適なプランをご提案させていただきます。県内近郊であれば、直接採寸、お見積もりも無料にてうかがわせていただきます。
防音室ってなに?
防音室、ってなんとなくイメージは湧いてもどのようなものかよくわからないという方も多いと思います!防音室には【ユニットタイプ】と【オーダータイプ】の二つに分かれますが、多くの方が使用されることが多いのが【ユニットタイプ】になります!今ある部屋の中に更に部屋を作り、防音するという形になります!使用用途や部屋の状況に合わせて遮音性能や大きさを選ぶことができます。【オーダータイプ】は規定サイズの防音室ではなく、部屋の形に合わせて丸ごと施工するようなタイプです。価格は高くなりますが、無駄なスペースもなくお部屋全体が防音室になります。防音室の相談時にでる言葉も沢山ありますが、例えば遮音性能であるDrー〇〇、という言葉や音の大きさを表す「db(デシベル)」など様々な専門用語があります!なんか難しそうで良くわからない…。。。そんな方の為にまず防音室がどんな役割を果たしているのか、専門用語はどのように使われるかをご説明いたします!
遮音性能「Dr**」とは
Dr値とは、遮音性能をあらわす指標です。Dr-30、Dr-40のようにに表記します。遮音とは音を遮るという意味で、防音室の中で出す音が、防音室の外で聴こえないようにすることです。どのくらい聴こえなくなるのか?をあらわすのが遮音性能であり、Dr値という指標で示されます。例えば、防音室の中の音が「100」だったとします。防音室の外の音が「70」になれば、その差は「30」です。このときの遮音性能を「Dr-30(D-30)」というように表記します。つまり、音が「30」聴こえなくなったということです。防音室の目的からすれば、たくさん聴こえなくなった方がいいわけですから「数字が大きいほど遮音性能がいい」ということになります。
音の大きさ…〇〇dB(デシベル)とは
音の強さを表す単位には、デシベル(dB)が使われます。 音の強さは空気の圧力変動の大きさ(振幅の大きさ)によって表されますが、そのままでは扱う数が大きくなりすぎるため、 対数を用いて扱いやすい単位にしています。一般に、人間が聴取する音の大きさは、10dBから140dBの間にあります。
デシベル | 一般騒音レベル | 楽器 | デシベル |
---|---|---|---|
130以上 | 大砲の至近距離 | ドラムの連打 | 120 |
120 | 飛行機エンジン音近く | エレキギター | 100~120 |
110 | 自動車のクラクション | 電子オルガン | 80~100 |
100 | 電車通過時のガード下 | マリンバ・オーディオ | 80~120 |
90 | 騒々しい工場内 | ピアノ・コントラバス・アコースティックギタ- | 70~100 |
80 | 地下鉄の車内 | ヴァイオリン・サックス | 70~95 |
70 | 電話のベル・大きめのテレビ音声 | フルート | 60~87 |
60 | 普通の会話 | 女性の声楽 | 60~90 |
50 | 静かな事務所 | 男性の声楽 | 50~87 |
40 | 図書館・市内の深夜 | ||
30 | 虫の鳴き声・郊外の深夜 |
例えば40dBというのはどのくらいの音量でしょうか?虫の声、ささやき声、衣服が擦れる音、鉛筆で字を書くときの音、 ぐらいです。ほとんど気にするほどの音量ではないことが分かると思います。日中であれば外の音に混ざって聴こえなくなってしまいます。(静かな住宅地の昼間、屋外で日常的に発生している音の大きさは40dBほどです。このことから、屋外に漏れる音の音量が40dB程度であれば、ほぼ問題ないといえます。
防音室+家(部屋)=遮音性能 アコースティックギターの場合
アコースティックギター(90dB)を例にとってみましょう。90dBの音を、先ほど目標とした40dBにするには、Dr-50の遮音性能が必要になりますね。しかし、防音室(新たに作る壁・床・天井)のみの性能で、ここまでの遮音性能を発揮するのは物理的に難しいのが現状です。ではどうするかというと、もともと家(部屋)が持っている遮音性能と、防音室が持っている遮音性能を合わせてDr-50を目指します。
例えば家(部屋)がDr-25の遮音性能を持っていたとします。(一般の住宅用サッシの遮音性能)そこにDr-30の防音室を作ったとします。25+30で、Dr-55となります※。→Dr-55は、目標としたDr-50を上回っていますので、防音室として目的を果たしているといえます。※あくまで概算で詳細値ではありません。

防音アドバイザーの穴吹がご相談承ります
島村楽器イオンモール綾川店では、社内資格である防音アドバイザーの資格を取得している穴吹(あなぶき)がお客様の悩みに沿って防音に関するご案内させて頂きます。防音に大切なことは楽器演奏、歌、音楽・映画鑑賞など、やりたいこと・やりたい楽器の音が、どの音域でどれくらいの音量なのかを知ることが大切です。目的に見合った性能の防音室を作れば予算的にも抑えることができます。お客さまの「やりたいこと」に共感し、最適なご提案をいたします。楽器や音響機器をはじめ、様々な音楽シーンをサポートする島村楽器ならではのノウハウを、是非ご活用ください。「暮らしに充足感をもたらす上質な空間を」一緒に作りましょう!
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店舗名 | 島村楽器イオンモール綾川店 |
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電話番号 | 087-870-8055 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
防音担当 | 穴吹(あなぶき) |
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