lefreQue(リーフレック)はさまざまな管楽器のジョイント部(MP~ネック間や頭部管~主管間など)に取付けることで、音の伝達を向上させるアイテム。
このページではlefreQueについて大解剖致します。
lefreQue(リーフレック)とは?
lefreQue(リーフレック)とは何か?
答えはズバリ管楽器の響き・音量を増幅させるカスタムパーツです。
音量、響きが向上し、より多彩な音楽表現が可能になります。既にヨーロッパの管楽器シーンでは定番のアイテムとなっています。息が楽器にしっかり入らない初心者の方はもちろん、上級者の方にもおすすめです。
種類は何があるの?
様々な管楽器に対応可能なlefreQue(リーフレック)。
まずは種類をみてみましょう!
サイズは全部で4種
左から33mm・41mm・76mm・ダブルリードです。
楽器によってオススメのサイズがありますので下の表をご覧ください。
素材は全部で9種
付ける素材によって音色が変化します。基本は「楽器とlefreQueの材質を揃える」こと。
Tutorial(チュートリアル)
特殊樹脂製モデル。軽快な吹奏感と明るい音質で、練習者の上達を手助けしてくれます。
Brass(ブラス)
音の響きが増し、より豊かな音色が得られます。広い会場での演奏も効果的です。
Red Brass(レッドブラス)
銅の比率を増やすことでパワフルなサウンドに。しっとりとした吹奏感に。
Vintage(ヴィンテージ)※ブラスのアンラッカー
軽い吹奏感で、躍動的な演奏表現を可能にします。ジャズ・マーチング等にもオススメです。
Silver Plated(シルバープレート)※レッドブラスに銀メッキ
吹奏感はいつものまま、銀特有の柔らかな音質をプラスします。
Solid Silver(ソリッドシルバー)
しっかりとした吹奏感に加え、奏者の感性をダイレクトに伝えます。より繊細な音楽表現が可能に。
Red Brass+Gold Plated ※レッドブラスに金メッキ
柔らかく温かい音色でありながら、金特有のきらびやかさと明るさが得られます。
Gold Plated(ゴールドプレート)※ソリッドシルバーに金メッキ
美しい音の繋がりと洗練されたゴールドサウンドを実感していただけます。
9K(9金)
奏者の意思をダイレクトに反映、ゴールドだけが持つ音の明るさを十二分に堪能できます。
付けて試してみよう
では、実際に試してみましょう!
「素材」や「大きさ」以外にも付ける「場所」「位置」によって音の響きに断然違いが出ます!
付ける時は「スペアバンド」を使う
lefreQueは様々な楽器に効果を発揮します。付ける場所によって止めるスペアバンドも変化します。
カラーは全部で3色、ブラック・シルバー・ゴールド。(※オーボエとバスーン用は黒のみ)
付ける場所にも「ポイント」がある
ジョイント部分にブリッジさせる
例えばサックスならマウスピースを取り付ける際、ネックにコルクが巻き付けられています。フルートやトランペットの場合は、マウスピース(頭部管)を直接ジョイントさせますが、隙間がゼロではありません。
こういったジョイント部分に着けると効果を発揮します!
溶接面の反対側に取り付ける
木管楽器は、キィが付いている側と、キィが付いていない側があります。
また金管楽器は、支柱等が一方向に溶接されている事が多いです。 それらの場所は必ず溶接で取り付けられておりますので、その反対側にlefreQueを取り付けるのが理想とされていますが、ご自身に最適の取り付け角度を探して頂くのも楽しみの一つです。
取り付け方
取り付けは専用の固定用ゴムバンドで行います。(従来のシリコンバンドをお使いいただくことも可能です。)
オーボエとバスーンの装着方法につきましては公式サイトをご確認ください。
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。