このたび、島村楽器株式会社（本社：東京都江戸川区、代表取締役社長：廣瀬 利明、以下 島村楽器）は6月25日、公正取引委員会からフリーランス・事業者間取引適正化等法（以下、「フリーランス法」）に基づく勧告を受けたことにつきまして、当該フリーランスおよび関係各位の皆様に、ご迷惑とご不快な思いをおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

 

1．本勧告における概要
当社は、フリーランスの方々との取引において、フリーランス法の第3条第1項（取引条件の明示義務）および同法第4条第5項（法定の支払期日までの報酬支払い義務）並びに同法第5条第2項第1号（不当な経済上の利益の提供を求める行為の禁止）の履行に不十分な点があるとして、勧告を受けました。

2．本勧告に対する当社の対応
当社は、フリーランス法の施行にあたり、契約における取引条件の明示義務や報酬の支払いについて関係法令を遵守すべく対応を行ってまいりました。しかしながら、十分な履行がなされていない事例がございました。
今後は、再発防止策としてフリーランス法を含む関連法令に関する社内研修の実施、フリーランスの方々に対する適切な業務依頼及び報酬支払いの徹底、取引実態に関する社内監査機能の整備、を進めてまいります。本勧告を真摯に受け止め、法令遵守の徹底に全社を挙げて取り組んでまいります。

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】
島村楽器株式会社（代表）
TEL：0570-035-005