アコギブランド『James(ジェームス)』にカッタウェイタイプのエレアコ3機種を追加。6月23日(土)発売

2018年06月25日

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、「演奏が、もっと楽しくなる。」をキャッチフレーズに、お求めやすい価格帯ながらも品質・サウンド・弾きやすさを追求するアコースティックギターブランド『James(ジェームス)』から、新たにエレアコ3機種「J-400AC」、「J-600AC」、「J-600DC」を2018年6月23日(土)に発売いたしました。価格は¥59,000~¥69,000(税抜)です。

『J-400AC』のボディトップはシトカスプルース単板で、ボディバック/サイドとネックには、中音域の鳴りが良く木材ならではの音の柔らかさを得られるマホガニー材を使用。歯切れの良さと繊細さが共存するサウンドが特徴です。ボディはAシェイプと呼ばれるコンパクトな形状のため取り回しがよく、女性にも扱いやすいサイズです。
『J-600AC』はJ-400ACの上位モデル。ボディトップとネックの材質はJ-400ACと同様ですが、ボディバック/サイドには、高級家具にも用いられ音の立ち上がりが良いオバンコールを使用しました。形状も同じくAシェイプと小ぶりながら、低音域から高音域までバランスの良い響きが得られフィンガースタイルなどにも似合うサウンドが魅力です。
『J-600DC』はJ-600ACと同様の材質で、アコギの定番Dシェイプにカッタウェイを加えた形状です。豊かでダイナミックな鳴りが特徴で、生音でも十分な響きに。ピックを使ったコードストロークにも合うでしょう。バンド編成にアコギを加えたようなスタイルの音作りにもぴったりです。
ピックアップは「J-400AC」にJamesオリジナルを、「J-600AC」と「J-600DC」にはFishman社の製品を使用。ライブやレコーディングに便利なモデルとなっています。

本シリーズは3機種全てがカッタウェイタイプとなっており、ハイポジションが弾きやすくなっています。ネック厚を20.8mm(1F)-23.5mm(9F)と薄めに設計したことで、手になじみやすく弦も押さえやすくなりました。手が疲れにくいことから、普段の練習にも集中して取り組むことができます。
またネック厚を薄くしながらもボディとのジョイントを強固にするため、通常補強に用いられるトラスロッドに加えて小型のカーボン製補強ロッドを2本、ネックとボディの接続部付近に埋め込みました。一方で、ネックの振動を妨げることなくボディに伝えられるように設計しています。
Jamesの新機軸となる3機種を、ぜひお近くの島村楽器でお試しください。

 

 

■製品仕様