『HISTORY』から初のオールマホガニーモデル  2015年4月11日 (土) 40本限定発売

2015年03月25日

島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、上質なトーンウッドと最新の技術で理想の音を追い求めるブランド『HISTORY』からボディ材を全てマホガニーで製作した初のモデル『HISTORY NT-LGM』を2015年4月11日(土)に40本限定発売いたします。

今回のモデルは、「弾きやすく、気持ちの良い音が楽しめるアコースティックギター」をコンセプトに開発。オールドスタイルな外観に『HISTORY』ならではの技術が搭載されています。

一般的にオールマホガニーのギターは、トップがスプルース材のギターに比べると、音の鳴りや広がりにやや物足りなさを感じることがありますが、この『NT-LGM』はボディサイドの素材に、あえて“合板”を選定し採用。剛性を高めることで一層ボディトップが振動する構造となっています。さらに、トップブレースは独自形状に削り出す「スキャロップド加工」を施すことで、トップ材がより自由に振動し、木材本来の鳴りや響きを感じられる仕様になりました。

その他、従来のHISTORY NTシリーズでも採用している「C.F.S.(サークル・フレッティング・システム)」を搭載。正確な音程感と音の立ち上がりの良さにより、美しい響きが得られます。またNTシリーズの中でも好評な「シームレス・VUネック・グリップ」も採用。ローポジションではコードワークを考慮したソフトVシェイプ、ハイポジションではテクニカルなフィンガリングをサポートするUシェイプのこのネックは、ナット側からボディ側にかけて継ぎ目なく変化しており、手に馴染むグリップシェイプが高い演奏性を実現しています。

販売価格は¥189,000(税込)。詳しくはお近くの島村楽器にお問い合わせください。

■ HISTORY NT-LGM 販売価格:¥175,000 (税抜) ¥189,000 (税込)

ボディトップ&バック : アフリカン・マホガニー単板
ボディサイド : アフリカン・マホガニー合板
ネック : アフリカン・マホガニー
指板 : ローズウッド/400mR
フレット : C.F.S. 19F
スケール : 630mm(ミディアムスケール)
ペグ : GOTOH SE770-M5/C
ネック幅 : ナット部=43.0mm 12F=54.0mm
ナット&サドル : 牛骨(オイル含浸)
ブリッジ : ローズウッド
アクセサリー : ハードケース
保証 : 1年間