弦楽器なるほどNavi ②弓の毛替えのタイミング | アミュプラザ長崎店

公開:更新:

皆様こんにちは!
アミュプラザ長崎店の井上です。
今回は『どのくらいで弓の毛替えってしたらいいの?』ということについてお話ししていきます。
是非ご自身の弓もチェックしてみてくださいね♪

音が出るから大丈夫!ではありません…

毛が張られていて、松脂が付いているととりあえず音は出ます。
しかし、弦を擦ることで毛の表面が削れていき、だんだん引っ掛かりがなくなっていきます。
また、毛を張って弾くので徐々に弾力も失われていきます。
が、分かりづらいのがそのタイミングですね。
それでは次のセルフチェックを目安に、毛替えを行ってみてはいかがでしょうか。

毛が伸びきっている

毛を緩められるだけ緩めてみて下さい。
写真のように弓の棹よりも下にデロンとなっていたら、毛が伸びてしまっています。

毛の根本が黒ずんでいる

毛の根元は黒ずみ始めていませんか?

松脂と積もりに積もった手あか・・・ずいぶん毛替えをしてないと出てくる現象です。

毛の色が全体的に黄色くなってきた

たとえ新しく毛替えをして、全く弾かなかったとしても毛は劣化していきます。全体的に変色してきたら古くなっているサインです。

毛が少なくなってきた

演奏していて毛が切れる事がよくあります。
それが重なるといつのまにか毛が少なくなり、以前より音が出ないなぁと感じる事も・・・

前回の毛替えから1年以上経っている

松脂が付きっぱなしで長く置いておくと、カビが発生し、弓の毛だけではなくケースの中にもカビの胞子が蔓延する原因になります…!
毛替えの頻度は、長くても1年に1回のペースで行なうと良いでしょう。

こんな時も毛替えのタイミング

多湿期に入る前・乾燥期に入る前

毛が古くなると毛は伸びきってしまいますが、それとは別に湿気の多い時少ない時で少し毛が伸びたり縮んだりします。
1年を通してベストな長さで演奏を行うには、梅雨に入る直前に1回、秋になって1回行うとより良いでしょう。

演奏会本番前

あまり直前だと、もしかしたら練習の時と感じが変わったと思われるかもしれないので、1週間くらい前に毛替えをして、新しい状態で少し馴染ませ、良い音で本番を迎えてみるのはいかがでしょうか。

松脂を変えるとき

松脂でも音色はかなり変わります。
が、新しい松脂を上に重ねると混ざってその違いがよく分からなかったり、重ねたほうの松脂は取れやすく、結局以前の松脂で弾いていたりするので、ぜひここはお勧めしたいところです。

店頭にて毛替えの受付が可能です。
ご不明点等ございましたら井上までお気軽にご相談ください。
※工房へ送るため送料が別途発生いたします。予めご了承くださいませ。

バイオリンを始めたい・始めたばかりの方へ

■バイオリンを始めたいけど楽器の選び方が分からない
■自分で弦交換したら切っちゃいそうで怖い…
■チューニングのやり方を教えて欲しい
etc…

そんな方の為にアミュプラザ長崎店にて「バイオリン相談会」実施中!
どんな小さなことでも大丈夫ですのでお気軽に井上までご連絡下さい。

担当井上
日程出勤日(フォーム・お電話でお問合せ下さい)
場所アミュプラザ長崎店
電話番号095-816-3630

事前のご予約でスムーズにご対応が可能です!
※予約フォームの備考欄にお悩みをご入力ください。

展示バイオリン

アミュプラザ長崎店ではバイオリン・バイオリン弓の展示もしております。
店頭に在庫がない楽器・弓もお取り寄せ可能です。
楽器の購入やグレードアップをご検討中の方はお気軽に井上までご相談ください。

オススメ記事

オススメ記事

この記事を書いたひと

弦楽器アドバイザー井上

弦楽器アドバイザー井上

2022年入社。
中高6年間吹奏楽部でクラリネットを演奏していました。
島村楽器入社後、学生時代からやりたかったバイオリンを始めました。

どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。

〒

電話番号

営業時間

店舗SNS
記事をシェア

アミュプラザ長崎店の記事