電子ピアノとアコースティックピアノの違いとは?仕組みや選び方を解説 | イオンモール日吉津店

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電子ピアノとアコースティックピアノの違いとは?仕組みや選び方を解説

電子ピアノとアコースティックピアノは、どちらも鍵盤を弾いて演奏する楽器ですが、音が出る仕組みや、日々の使いやすさが異なります。それぞれの特徴を知って、自分の演奏スタイルや住まいに合うピアノを選びましょう。

音が出る仕組みの違い

アコースティックピアノ

鍵盤を押すと、内部のハンマーが弦を打ち、弦の振動が響板などに伝わって音が鳴ります。鍵盤を押す強さや弾き方によって音の表情が変わり、楽器全体から響きが広がります。

電子ピアノ

鍵盤を弾いたときの動きをセンサーが読み取り、電子音源で音を作ってスピーカーやヘッドホンから鳴らします。モデルによっては、音量調整やヘッドホンのほか、メトロノーム・録音・複数の音色などの機能を備えています。

アップライトピアノは「生の音」を、電子ピアノは「録音された音」を再現するという違いがあります。

電子ピアノの場合、ベロシティで音の強さを電子的に管理しています。

ベロシティとは「0~127」の128段階で表現され、鍵盤を叩いた時の強さ(打鍵の速さ)の情報を数値化したものです。

例えば、ソフトな音は低い数値(例:20)、強い音は高い数値(例:110)で表されています。

電子ピアノの内部では、このベロシティ情報を基に、サンプリング音(録音された音)や合成音を使用してダイナミクスを表現します。

一方、アコースティックピアノの場合は、自身の力が木材やフェルト、弦、響板を通して音が鳴るため、同じ力で弾いたとしても、「同じ様な音」は出ますが、全く同じ音は出ないということです。

電子ピアノを選ぶ時の簡単な試弾方法

  1. 同じ音色を選び、タッチ設定が変更されていたら標準的な設定にそろえます。
  2. 同じ音を「弱く・普通に・強く」と弾き分けます。
  3. 音階や和音、同じ音の連打も試します。
  4. 「思った強さで音が出るか」「弾き続けても指が疲れにくいか」を比べます。

音量や音色が違うと、鍵盤のタッチまで違って感じることがあります。

同じくらいの音量にして、鍵盤の感触と音の反応を分けて確かめるのがコツです。

木材を使っているかどうかだけで決めず、実際に弾いたときの自分の感覚を大切にしてください。

音色や響きが変わると、同じ曲でも聴く人に伝わる印象は変わります。明るくはっきりした音は軽快に、やわらかく落ち着いた音は穏やかに感じられることも。電子ピアノを選ぶ際は、音色の種類だけでなく、弱く弾いたとき・強く弾いたときの音の変化や、余韻の響き方も試してみましょう。

主な違いを比較

比較するポイントアコースティックピアノ電子ピアノ
音の出方弦や響板が振動して音が鳴る音量を調整でき、ヘッドホンを使える機種も多い
鍵盤の弾き心地ハンマーなどの機構による自然な手応え鍵盤の機構やタッチ感はモデルによって異なる
お手入れ定期的な調律や調整が必要調律は不要。日常のお手入れは取扱説明書に沿って行う
便利な機能機種によって異なる音色変更、録音、メトロノームなど、搭載機能はモデルによって異なる

どちらが自分に合っている?

自然な音の響きや鍵盤の弾き心地を大切にしたい方、楽器の振動を感じながら演奏したい方には、アコースティックピアノが選択肢になります。設置スペースや音量、調律などのメンテナンスも含めて検討しましょう。

音量を調整したい方、ヘッドホンで練習したい方、練習をサポートする機能を使いたい方には、電子ピアノが便利です。ただし、サイズや重さ、鍵盤のタッチ、ペダルの仕様はモデルごとに異なるため、購入前に確認するのがおすすめです。

迷ったら、弾き心地を比べてみましょう

鍵盤のタッチや音の感じ方は、実際に弾いてみると違いが分かりやすくなります。ご自宅の設置場所や演奏する時間帯、練習の目的を考えながら、自分に合ったピアノを選んでみてください。

質問

試弾時に鍵盤のタッチ感を本当に比べるポイントは何でしょうか?

比べるポイント

鍵盤の重さ:重すぎず軽すぎず、弱い音から強い音まで自分でコントロールしやすいか

押し心地と戻り:押し込んだときの手応えや、指を離したときの戻りが自然に感じるか

連打のしやすさ:同じ音を何度も弾いたとき、指が次の動きに移りやすいか

弾く位置による違い:鍵盤の手前だけでなく、奥側や黒鍵の間でも弾きやすいか

指あたり:鍵盤の表面や側面が、自分の指にしっくりくるか

電子ピアノのメリット・デメリット

メリット

  • 音量調整ができ、集合住宅でも安心して使える
  • メンテナンスが楽
  • 軽量なモデルも多く、設置しやすい
  • ピアノ以外の音色も多く、楽しめる幅が広がる

デメリット

  • 小さい音で練習をしていると、アコースティックピアノを弾いたときに思った以上に音が出てしまう場合がある。その為、音量のバランスや強弱がわかりにくくなる場合がある
  • いわゆる「同じ音」が出る為、音色に飽きが生じる場合がある

アコースティックピアノのメリット・デメリット

メリット

  • 本物のピアノを弾く楽しさがある
  • 鍵盤の重さやハンマーアクションの反応がしっかりと身につく
  • リアルな音楽表現の幅を提供してくれる
  • 電子ピアノでは味わえない重厚な響きが得られる
  • リセールバリューがある(メーカーにもよりますが40年前のピアノでもお値段が付くピアノが多くあります)

デメリット

  • 音量調整ができない(防音パネルや消音装置でカバーできる)
  • 重いので気軽に移動できない
  • 定期的に調律する必要がある

最後に

アコースティックピアノと電子ピアノには、それぞれ異なる魅力があります。音の響きや鍵盤のタッチ、ご自宅での使いやすさなど、ご自身が大切にしたいポイントを考えながら選んでみてください。気になるピアノがありましたら、ぜひ実際に音や弾き心地を比べてみましょう。機種選びに迷った際は、どうぞお気軽にスタッフへご相談ください。

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担当金田(かねだ) ピアノ・防音アドバイザー社内資格

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