Waldorf Crema | ストリングスとFMを融合した小型シンセ

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Waldorfが、ストリングマシンの響きにウェーブテーブルやFM音源を融合したコンパクトなポリフォニック・ストリング/パッド・シンセサイザー「Crema」を発売します。

※記事公開時での日本国内発売は未定です。

注目ポイント
  • ストリングス、ウェーブテーブル、FMを含む24種類のサウンドタイプを搭載
  • 2基のエフェクトプロセッサーと専用シマーリバーブで、幅広い音作りに対応
  • 130種類以上のプリセットを収録し、USB-C給電とMPEにも対応

特徴

Cremaは、1970年代のアナログ・ストリングマシンを思わせるサウンドと、1980~90年代のデジタル・パッドの表現力を組み合わせたシンセサイザーです。ストリングス、ウェーブテーブル、FMを含むサウンドを重ね、コーラスやフランジャー、専用シマーリバーブなどで加工できます。楽曲に広がりのあるパッドや、動きのあるサウンド、輪郭のはっきりしたベースやリードを加えたいときに活用できます。

ストリングスからウェーブテーブル、FMまでをカバー

Textureエンジンには、ストリングス、ウェーブテーブル、FMを含む24種類のサウンドタイプを搭載しています。Waldorf Streichfettを思わせるストリングスから、ウェーブテーブルや豊かなFMトーンまで、異なる質感のサウンドを選択可能です。音色間をモーフィングさせたり、サウンドの動きを調整したりすることで、単一の音色にとどまらない表現を作れます。さらに、Streichfettのアンサンブル処理を通すことで、音に厚みや広がりを加えられます。

2基のエフェクトプロセッサーで音に広がりを加える

Cremaは、コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ドライブ、ディレイ、リバーブを搭載。2基のエフェクトプロセッサーは、直列・並列のルーティングに対応します。さらに、専用のシマーリバーブを使えば、パッドにきらびやかな余韻を加えたり、音がゆっくりと変化する広がりのあるサウンドスケープを作ったりできます。控えめな空間づくりから印象的な効果まで、用途に合わせた音作りが可能です。

Flavourノブで自然な揺らぎを加える

Flavourノブを操作すると、ピッチと波形の位置にわずかな変化を加えられます。音に小さな不均一さを与えることで、静的になりがちなパッドやストリングスに動きや温かみを加えられるのが特徴です。複雑な設定を細かく組み立てるのではなく、ノブを回して変化を調整できるため、音色に有機的な表情を加えたい場面にも扱いやすい設計です。既存のサウンドに自然な揺らぎを足し、楽曲になじむ質感を探れます。

コンパクトな筐体にプリセットと演奏機能を搭載

Cremaには、Christian KleineやLimbicBitsらのサウンドデザイナーによる130種類以上のファクトリーサウンドを収録。360のプリセットスロットを備え、Chutney Librarianアプリを使って、サウンドの保存・整理やCremaとコンピューター間の転送ができます。本体はWaldorf Proteinと共通のコンパクトなフォームファクターで、重量は0.9kg。USB-C給電、USB MIDI、ミニTRS MIDI入出力、ステレオ音声出力、ヘッドホン接続に対応し、MPEや各エンジンへの個別MIDIチャンネル設定も利用できます。

TextureとLines、2基のエンジンの違い

Cremaの2基のエンジンは、それぞれ異なる役割を担います。Textureはストリングス、ウェーブテーブル、FMなどのサウンドを扱い、音色のモーフィングや動きのあるパッド、ストリングアンサンブルの表現を担当します。一方、Linesは8ボイスのポリフォニックなバーチャルアナログエンジンです。デチューン可能な2基のオシレーターとPulse/Saw波形を備え、ステレオトレモロ、ビブラート、PWMなどの変調にも対応。ベースやシンセリードに明瞭さや存在感を加えます。空間的な響きを作るTextureと、音の輪郭を作るLinesを使い分けられます。

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左はコンパクトな8ボイス・ポリフォニック・ウェーブテーブル・シンセサイザー「Protein」

主な仕様

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  • 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
Waldorf Crema 仕様
製品名・カテゴリ Waldorf Crema/パッドマシン・ストリングアンサンブル
デュアルエンジン
  • TextureとLinesの2基のエンジンを搭載し、異なる音色を重ねて使用可能
  • レイヤー演奏と、各エンジンを個別に演奏する方法に対応
  • モジュレーションエフェクト、リバーブ、シマー用のエフェクトスロットを2基搭載
  • 各エンジンに個別のエフェクトルーティングを設定可能
  • 音域やMIDIチャンネルでレイヤーまたはスプリット可能
Texture
  • ストリングス、ウェーブテーブル、FMの3種類のシンセシスモードをベースにした24タイプ
  • 3種類すべてのシンセシスモードで、Streichfettのアンサンブルエフェクトを使用可能
ストリングス
  • Waldorf Streichfettのストリングマシンをもとにした、フルポリフォニックのストリングスエンジン
  • アタック/リリース・エンベロープ
  • モジュレーション:Position(Animate)、ビブラート、フェイザー
ウェーブテーブル
  • Waldorfのクラシックなウェーブテーブルと新しいウェーブテーブルを使用したシンセシス
  • バーチャルアナログフィルター
  • 3基のADSRエンベロープ:ウェーブテーブル、フィルター、アンプ
  • モジュレーション:Position(Animate)、ビブラート、カットオフ
  • モジュレーションはModWheelとアフタータッチでコントロール可能
FM
  • フィードバックを含む、6種類の4オペレーターFMアルゴリズム
  • 2基のADSRエンベロープ:FM Amount、アンプ
  • モジュレーション:FM Amount(Animate)、ビブラート
  • モジュレーションはModWheelとアフタータッチでコントロール可能
Lines
  • Waldorf Streichfettのソロエンジンをもとにしたポリフォニック・バーチャルアナログシンセ
  • SquareまたはSaw波形を選べる、デチューン可能な2基のオシレーター
  • 2基のフェーズエンベロープ(Attack/DecayまたはAttack/Sustain/Release)
  • モジュレーション:トレモロ、ビブラート、PWM
エフェクト
  • 直列・並列にルーティング可能なエフェクトスロットを2基搭載
  • FX1:コーラス、フェイザー、フランジャー、ドライブ、トレモロ、ディレイ
  • FX2:リバーブ、シマー
ボイス
  • TextureとLinesの2つの音色レイヤー
  • Texture:ストリングス(Streichfett)はフルポリフォニー、それ以外は12ボイス
  • Lines:8ボイス
  • 音域やMIDIチャンネルによるMIDIスプリットに対応
  • Lines:モノ、レガートモード
演奏機能
  • 高度なアルペジエーター
  • Texture、Linesのいずれか、または両方に個別設定可能
  • 最大32ステップ、スケールモード対応のステップシーケンサー
  • MPE対応
  • MIDI CC Learn対応
パッチ
  • 130種類以上のファクトリーパッチ
  • 360件のパッチメモリースロット
  • パッチリストのカテゴリー検索に対応
  • MIDIシステムエクスクルーシブ(SysEx)によるパッチのインポート/エクスポートに対応
  • macOS/Windows対応の無償ライブラリアプリ「Chutney」を利用可能
接続端子
  • 6.35mmジャックのステレオ音声出力(モノ接続およびTRSステレオ接続に対応)
  • ヘッドホン出力:ミニTRS
  • DIN MIDI IN/OUT、ミニTRS Type A MIDI入出力
  • DIN MIDI端子用変換アダプター2個付属
  • USB Type-C:電源供給、USB MIDI接続、ファームウェアアップデートに対応
本体仕様
  • カラフルなプラスチックケース、堅牢な金属製フロントプレート
  • 寸法:幅252mm × 奥行170mm × 高さ48mm(コントロール部を含む)
  • 重量:0.9kg
  • USB給電(電源アダプターは付属しません)
付属品
  • Waldorf Cremaシンセサイザー
  • ミニTRS-DIN端子変換MIDIアダプター×2
  • USB Type-C-Type-Cケーブル
  • 印刷版クイックスタートガイド

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サウンドデモ

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発売日

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