Antelope Audio Zenith 2 入荷&展示開始!高音質AD/DAとDSPエフェクトを搭載した注目のオーディオインターフェイス! | 名古屋パルコ店

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こんにちは!島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!
Antelope Audio(アンテロープオーディオ)より登場したUSBオーディオインターフェイス「Zenith 2」が名古屋パルコ店に入荷しました!
展示も開始しております!

オーディオインターフェイスAntelope Audio ZENITH 2

オーディオインターフェイスAntelope Audio ZENITH 2

ハイエンド・スタジオとホームスタジオの差を一気に縮め、制作レベルを次のステージへと引き上げるポータブルインターフェイス

¥42900税込

Antelope Audioといえば、プロフェッショナルなレコーディングスタジオでも使用される高品質なAD/DAコンバーターやマスタークロック、オーディオインターフェイスなどを手掛けているメーカー。
特に音質面での評価が高く、Orion StudioやZenシリーズといった製品をご存じの方も多いのではないでしょうか。

そんなAntelope Audioから登場したZenith 2は、コンパクトな2IN/2OUT仕様ながら、上位モデル譲りのディスクリート・マイクプリアンプや高品位なAD/DAコンバーター、さらには本体内蔵のDSPエフェクトまで搭載した、非常に魅力的なモデルとなっています!

しかもUSBバスパワーで動作し、専用ドライバーなしでも使用可能という、導入のしやすさも大きな特徴。
本稿にてご紹介していきましょう!


製品特徴まとめ

主な特徴は以下の通りです。

  • 最大192kHz/32bit整数形式に対応
  • 123dBのダイナミックレンジを誇るADコンバーターと独自のクロッキング技術も採用
  • 6トランジスタ構成のディスクリート・マイクプリアンプを2基搭載
  • 最大75dBのゲイン入力
  • リアルタイムに処理可能なDSPエフェクトを搭載
  • マイク/ライン/Hi-Z対応入力を2系統搭載
  • 独立したヘッドホン出力を2系統搭載
  • MIDI IN/OUT、ループバック機能を搭載
  • USB-Cバスパワー動作に対応
  • Mac/Windows/iOS/Androidに対応

こうして見ると、一般的なエントリークラスのオーディオインターフェイスとは少し方向性が異なることが分かります。単に録音や再生を行うための機器というだけでなく、音質そのものやレコーディング時のサウンドメイクにこだわったモデルという印象ですね!

1.最大の魅力は高品位なAD/DAコンバーター!

Zenith 2の大きな魅力となっているのが、その音質性能です。
本機には、最大123dBという非常に広いダイナミックレンジを持つADコンバーターが搭載されています。
ダイナミックレンジとは、簡単にいうと、機器が扱うことのできる最も小さな音から大きな音までの幅を示す数値です。

数値が大きいほど、原理的には微小な信号をノイズに埋もれさせずに捉えられる余裕があるということになります。例えば、ボーカルの息遣いやアコースティックギターの繊細なニュアンス、シンセサイザーの複雑な倍音成分など、レコーディングにおいては細かな音の情報が非常に重要になってきます。

こうした音をできる限り忠実にデジタルデータへ変換するのがADコンバーターの役割。
さらにZenith 2では、再生側のDAコンバーターについても122dBという高いダイナミックレンジを実現しています。つまり、録音する音だけでなく、制作中にモニタースピーカーから再生する音についても、高い精度が追求されているわけです。

もちろん、ダイナミックレンジの数値だけで音質のすべてが決まるわけではありませんが、このクラスで123dBのADダイナミックレンジを実現しているというのは、注目したいポイントですね!

Antelope Audio独自のクロッキング技術も採用

また、Zenith 2には、第4世代Acoustically Focused Clocking(AFC)と64bit DDSによるクロッキング技術が採用されています。デジタルオーディオでは、音声信号を正確なタイミングで処理することが重要です。Antelope Audioは、もともとマスタークロック製品でも知られているメーカーだけに、こうした部分にも独自の技術が活かされています。
コンバーター単体のスペックだけでなく、音声をデジタル化するためのシステム全体にこだわっている点も、Antelope Audioらしいところではないでしょうか。

2.上位モデル譲りのディスクリート・マイクプリアンプ

続いて注目したいのが、マイクプリアンプです。
Zenith 2には、フルディスクリート構成のマイクプリアンプが2基搭載、ディスクリート回路とは、トランジスタなどの個別部品を組み合わせて構成された回路のことです。
Zenith 2では6トランジスタ設計が採用されており、メーカーによれば、上位モデルのOrion Studioと同じ回路アーキテクチャを採用しているとのこと。
※ちなみにOrion Studioは40万以上するイマーシブオーディオにも対応した業務用途向けのガチなオーディオインターフェイスです!

マイクプリアンプは、マイクから送られてくる非常に小さな電気信号を、レコーディングに適したレベルまで増幅する役割を担っています。
そのため、マイクプリアンプの性能は録音時のノイズや音の透明感、ダイナミクスなどにも大きく関わってきます。

Zenith 2では、色付けを極力抑えたクリーンな増幅を重視しているのが特徴です。
最初から音に強いキャラクターを付けるというよりも、マイクや楽器本来のサウンドを忠実に収録し、その後のミキシングで自由に音作りを行いたいという方にも適した設計になっています。

ゲインを必要とするダイナミックマイクにも注目

メーカーでは最大75dBのゲインをアピールしています。
例えば、生配信やポッドキャストでお馴染みのSHURE SM7Bのような出力の小さなダイナミックマイクでは、十分な録音レベルを確保するために高いゲインが必要になることがあります。
こうしたマイクを使ったナレーションやボーカルレコーディング、ポッドキャスト制作などでも注目したい仕様です。

3.本体だけでリアルタイムにエフェクト処理!

個人的にZenith 2の機能面で特に注目したいのが、内蔵DSPエフェクトです。
Zenith 2では、パソコン側のCPUに依存せず、本体内部でエフェクト処理を行うことが可能となっています。
オーディオインターフェイスにDSPを搭載するメリットは、なんといってもレコーディング中に非常に小さな遅延でエフェクトを使用できることです。

通常、DAW内のプラグインでエフェクトをかけながら録音しようとすると、オーディオバッファやプラグインの処理によってレイテンシーが発生する場合があります。

Zenith 2であれば、内蔵DSPによる処理を行った音を低レイテンシーでモニタリングできるため、ボーカルやギターのレコーディングでも快適な環境を構築しやすくなっています。

Studioモード

レコーディング用のチャンネルストリップとして活用できるモードです。
代表的なエフェクトとして、以下のようなものが用意されています。

Tube-Opto Compressor
光学式コンプレッサーをイメージしたエフェクトで、音量のばらつきを整えながら、自然なダイナミクスコントロールを行えます。
ボーカルやベースなど、音量変化を滑らかにコントロールしたい楽器との相性が良さそうです。

Sky EQ
音色を整えるためのEQエフェクトで、ボーカルの明瞭感を調整したり、楽器の帯域バランスを整えたりと、録音段階での基本的なサウンドメイクに活用できます。

De-Esser
ボーカルに含まれる「サ行」などの耳に刺さりやすい高域成分を抑えるエフェクトです。
特にナレーションやボーカルレコーディングでは重宝する機能ではないでしょうか。

Guitarモード

ギタリストにとってうれしいのが、ギター用のエフェクトシステムも用意されています!
アンプモデリングやキャビネットシミュレーション、ドライブペダルなどを組み合わせて、ギターサウンドを作ることができます。
つまり、Zenith 2にギターを直接接続するだけで、本体内蔵のDSPを使ったアンプサウンドで演奏できるというわけです。
ソフトウェアのアンプシミュレーターを立ち上げなくてもギターの音作りができるため、思いついたフレーズをすぐにレコーディングしたい場面でも便利そうですね!

Voiceモード

配信やナレーション、ポッドキャストなど、声を中心とした用途向けのモードも搭載されています。
Voiceモードでは、音声のキャラクターや処理の強さ、ノイズリダクションなどを調整でき、用途に応じたボイスサウンドを作ることができます。
単なるレコーディング用インターフェイスにとどまらず、配信機材としても活用しやすい設計となっているのが分かります。

4.ソフトウェアコントロールパネルにも対応!

Zenith 2は、本体に搭載されたディスプレイとノブを使って設定を行えるモデルです。
パソコン上で複雑なコントロールソフトを立ち上げなくても、基本的な操作を本体から行うことができます。

さらに、2026年6月には専用のソフトウェアコントロールパネルも追加され、パソコン上からより細かな設定を行えるようになりました。
これはなかなか大きなアップデートですね!

コントロールパネルでは、入力や出力のミキサー操作、DSPエフェクトの調整、プリセットの保存や呼び出しなどが可能です。
Studioモードではラック型エフェクトをイメージした画面、Guitarモードではペダルボードをイメージした画面が用意されており、視覚的にも分かりやすく操作できます。

また、Monitor、Headphone 1、Headphone 2、Loopbackという4つのミキサーを個別に管理できる点も便利です。
本体だけで完結する手軽さと、パソコン上から詳細に編集できる自由度を兼ね備えているというのは、Zenith 2の魅力のひとつですね!

5.コンパクトながら充実した入出力

Zenith 2は、非常にコンパクトな筐体を採用しています。
外観は落ち着いたオリーブグリーンを基調としたデザインで、Antelope Audioらしい高級感も感じられます。
シンプルなデザインながら、入出力の構成もよく考えられています。

独立したヘッドホン出力を2系統搭載

これは意外とうれしいポイントです!
Zenith 2では、ヘッドホン出力が2系統用意されているだけでなく、それぞれ独立したモニターミックスを設定できます。
例えば、ボーカリストとレコーディングエンジニアがそれぞれ異なる音量バランスでモニタリングしたり、2人で演奏しながら録音したりといった用途にも対応できます。

2IN/2OUTクラスのオーディオインターフェイスでは、ヘッドホン出力が1系統のみというモデルも多いため、こうした仕様は大きなメリットになりそうです。

MIDI IN/OUTも搭載

Zenith 2には、5ピンDIN端子によるMIDI IN/OUTも用意されています。

MIDI端子を備えたシンセサイザーや電子楽器をパソコンと接続する際にも便利です。

例えば、Ableton LiveなどのDAWから外部シンセサイザーへMIDI信号を送ったり、外部キーボードの演奏情報を記録したりといった使い方が可能です。

音楽制作を中心に使用する場合、こうしたMIDI端子が用意されているのはうれしいですね。

6.ループバック機能でライブ配信にも対応!

最近では、オーディオインターフェイスを音楽制作だけでなく、ライブ配信や動画制作に使用する方も非常に増えています。
Zenith 2には、こうした用途に便利なループバック機能が搭載されています。

ループバックとは、パソコン上で再生している音声と、マイクなどから入力した音声を組み合わせて、配信ソフトなどへ送る機能です。例えば、パソコンでBGMを再生しながらマイクでトークを行い、その音声をまとめて配信するといった使い方ができます。

Zenith 2では専用のループバックミキサーも用意されているため、用途に応じた音量バランスの調整が可能です。
さらにVoiceモードのDSPエフェクトと組み合わせれば、配信時のマイクサウンドを整えることもできます。
DTMだけでなく、動画制作や配信用途まで幅広く活用できるという点も、本機の魅力ではないでしょうか

7.付属ソフトウェアも充実!

Zenith 2には、音楽制作を始めるためのソフトウェアも付属しています。
主なものとして、Bitwig Studio Essentials、Excite Audio Lifeline Lite Bundle、Safari Audioの各種エフェクト、Antelope Cosmos、Loopcloudなどが用意されています。
Bitwig Studio Essentialsは、本格的な作曲やレコーディング、打ち込みなどに対応したDAWソフトウェアです。

また、Antelope Cosmosでは75種類以上のプラグインを一定期間使用することができます。
ただし、CosmosやLoopcloudは期間限定の利用権となるため、永続ライセンスのソフトウェアとは区別しておきましょう。本体を購入するだけで、録音から作曲、ミキシングまで、ひと通りの制作環境を整えられるのもうれしいポイントです。

まとめ|音質にも機能にも妥協したくない方へ!

いかがでしたでしょうか!

今回ご紹介したAntelope Audio Zenith 2は、コンパクトな筐体に、上位モデルで培われたオーディオ技術と充実したDSP機能を搭載した、非常に興味深いオーディオインターフェイスとなっています。

特に、123dBという高いダイナミックレンジを誇るADコンバーターや、ディスクリート・マイクプリアンプ、リアルタイムDSPエフェクトといった部分は、本機ならではの魅力といえるでしょう。

また、独立した2系統のヘッドホン出力やMIDI IN/OUT、ループバック機能など、日常的な音楽制作に役立つ機能がしっかり搭載されている点も見逃せません。

個人的には、入出力数を増やすことよりも、限られたチャンネルでいかに高品位なレコーディング環境を構築できるかを重視したオーディオインターフェイスというところが、Zenith 2の大きな魅力だと感じます。
これから本格的にDTMを始めたいという方はもちろん、現在使用しているオーディオインターフェイスからのステップアップを検討している方にも、ぜひ注目していただきたいモデルですね!


店頭でも実機をお試しいただけますので、気になる方は是非当店までお問い合わせください!

この記事の投稿者:立浦

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