*PRSギターを徹底解剖!その魅力に迫ります!
店長の平林です。皆さま、いつも島村楽器 静岡パルコ店をご利用頂き、誠に有難うございます。
徹底した品質管理と新たなアイデア、芸術的なフィニッシュで現代のギターシーンを牽引するPaul Reed Smithギターを徹底解剖し、その魅力に迫る不定期連載のVol.2です。Signature DealerとしてPRS製品を多数取り扱ってきたことと、自身でも長年PRSギターを使用してきた経験を通じ、皆さまと情報共有していきたいと思います。
シリーズ第2回目は、自社生産を続けるPRSの歴代ピックアップと、多彩なサウンドバリエーションを可能にするカスタムのアッセンブリー遍歴、最近よくご質問を頂くTCI(チューンド・キャパシタンス・アンド・インダクタンス)PUについて迫ります。
[https://www.shimamura.co.jp/shop/shizuoka/eg-eb/20210614/7643:title=PRSギター徹底解剖シリーズ!まとめサイト]
**The Rules Of Tone
2006年にPaul Reed Smithは“The Rules of Tone”と呼ばれる資料を書き出しました。 “The Rules Of Tone”とは、Paul Reed Smithがこれまでの経験から基づいたギター作りにおいての言わば秘伝書のようなものでポールのギター製作に対する哲学の塊です。ここには木材、木材の乾燥について、フレット、ナット、ピックアップ等ギターを構成するありとあらゆる部分への拘りやポール自身の考えが書かれております。これらはポールリードスミスギターを知っていただく上で非常に重要な事であると同時に、ギター作りの全容を明かすこととなります。
Rules of Toneに基づいてこれから少しずつポールリードスミスギターズを紐解いていきたいと思います。
**PRS歴代ピックアップ仕様リスト

【PRSに於けるピックアップのコンセプトとは】
美しい声には素晴らしいマイクが必要です。マイクに拘っても良い声で無ければ人々に感動は届けられない物です。ギターはいわばボーカルと同じで、その個体が鳴らなければ、いくら良いピックアップを載せても意味がありません。それぞれの相乗効果で生まれるのが「トーン」です。近年最も改良されたパーツで、指板のアールと同じアーチ状になっているのが特徴です。

PRSには上記の様なPUに関する資料がオフィシャルサイトにありますが、本記事を書く際にPRSへサイトに掲載されていないモデルに関して資料をもらえないか依頼したことで、初期モデル~比較的新しいピックアップまで殆ど網羅しています。リットーミュージックから発売されていたムック本や洋書も年々入手が難しくなってきましたので、様々な資料をベースにリストを作成致しました。年代やモデル、資料によってマグネットや直流抵抗値は異なっている為、誤りがある場合がございますが、皆様のPU交換やサウンドメイクの参考になれば幸いです。(仕様に関しては情報が入手出来次第、適時更新していきます。)
|*PU Model|*Magnet|*直流抵抗値(Ω)|*搭載モデル|*Character|
|*85/15 Bass(2015〜2019)|Alnico|8.15k|Custom24,22(2015~)|PRS30 周年を記念して開発されたオープン・タイプのピックアップ 85/15 は、驚くほど明瞭なサウンド、ハイとローの豊かなサステインを実現し、パンチのあるモダンなトーンが特徴です。伝統と革新が融合した、まさにPRS30 年の集大成と言えるピックアップです。|
|*85/15 Treble(2015〜2019)|Alnico|9.03k|Custom24,22(2015~)|PRS30 周年を記念して開発されたオープン・タイプのピックアップ 85/15 は、驚くほど明瞭なサウンド、ハイとローの豊かなサステインを実現し、パンチのあるモダンなトーンが特徴です。伝統と革新が融合した、まさにPRS30 年の集大成と言えるピックアップです。|
|*58/15 Bass(Covered)|Alnico|8.15k|30th Anni Custom24(2015〜)|85/15 と共に設計された 58/15 はヴィンテージスタイルのピックアップです。抜群の明瞭さとミッドレンジにフォーカスしたピックアップとなります。85/15 ピックアップのカバード Ver です。|
|*58/15 Treble(Covered)|Alnico|9.03k|30th Anni Custom24(2015〜)|85/15 と共に設計された 58/15 はヴィンテージスタイルのピックアップです。抜群の明瞭さとミッドレンジにフォーカスしたピックアップとなります。85/15 ピックアップのカバード Ver です。|
|*58/15 LT Bass|Alnico|7.75k|McCarty594|微調整した 58/15 となります。LT の意味は「Low Turn」です。暖かくてクリアーなトーンです。|
|*58/15 LT Treble|Alnico|7.75k|McCarty594|微調整した 58/15 となります。LT の意味は「Low Turn」です。暖かくてクリアーなトーンです。|
|*57/08 Bass|Alnico 2|8.15k|2008〜|Warm PAF!1950年代のピックアップですべてのワイヤーを製造していたのと同じマシンで製造されたワイヤーの独占権を取得しました。|
|*57/08 Treble|Alnico|9.3k|2008〜|Warm PAF!1950年代のピックアップですべてのワイヤーを製造していたのと同じマシンで製造されたワイヤーの独占権を取得しました。|
|*59/09 Bass|Alnico|8.4k|2009〜/Custom24 2011~2014|57/08よりブライト。パンチのあるサウンド。明瞭でありながら、豊かな倍音を提供します。強力なブリッジピックアップとネックの明るさのタッチを備えたこれらのピックアップは、パンチで明瞭さと精細さを実現するのに最適なツールです。|
|*59/09 Treble|Alnico|9.3k|2009〜/Custom24 2011~2014|57/08よりブライト。パンチのあるサウンド。明瞭でありながら、豊かな倍音を提供します。強力なブリッジピックアップとネックの明るさのタッチを備えたこれらのピックアップは、パンチで明瞭さと精細さを実現するのに最適なツールです。|
|*53/10 Treble|Alnico|8.42k|Modern Eagle Quatro|モダンイーグルクアトロ搭載。50年代のテレキャスターのピックアップに使われていたワイヤーを使用。|
|*53/10 Bass|Alnico|8.98k|Modern Eagle Quatro|モダンイーグルクアトロ搭載。50年代のテレキャスターのピックアップに使われていたワイヤーを使用。|
|*\m/ Pickup Treble|Ceramic|15.7k|Floyd Custom|ピックアップは名前(メロイックサイン)を見て分かる様に、メタルサウンド等に特化した ピックアップです。パワフルでクリスタルクリアートンが特徴的です。歪ませても1音1音はっきり分離しているのは流石PRSといったところです。開発当時はトレモンティピックアップがベースとなっております。|
|*\m/ Pickup Bass|Ceramic|8.4k|Floyd Custom|ピックアップは名前(メロイックサイン)を見て分かる様に、メタルサウンド等に特化した ピックアップです。パワフルでクリスタルクリアートンが特徴的です。歪ませても1音1音はっきり分離しているのは流石PRSといったところです。開発当時はトレモンティピックアップがベースとなっております。|
|*408 Bass|Alnico|9k|408|57/08ピックアップがベースとなっており、フロントとリアのサイズを変えることにより、ピックアップを切り替えても音量差が無いように設計されています。また、それぞれ独立してシングルコイルサウンドを出せれるため、多彩なサウンドメイクが可能です。フロントとリアのピックアップサイズが異なる設計は、プリファクトリー時に既に製作されています。|
|*408 Treble|Alnico|9.7k|408|57/08ピックアップがベースとなっており、フロントとリアのサイズを変えることにより、ピックアップを切り替えても音量差が無いように設計されています。また、それぞれ独立してシングルコイルサウンドを出せれるため、多彩なサウンドメイクが可能です。フロントとリアのピックアップサイズが異なる設計は、プリファクトリー時に既に製作されています。|
|*408 narrow Bass|Alnico|8.98k|Paul’s Guitar|太いリズムサウンドにうねるリードサウンドとバラエティ豊富なサウンドが出せます。408ピックアップがベースとなります。磁界を狭めた分弾き手のニュアンスが如実に表れます。|
|*408 narrow Treble|Alnico|8.98k|Paul’s Guitar|太いリズムサウンドにうねるリードサウンドとバラエティ豊富なサウンドが出せます。408ピックアップがベースとなります。磁界を狭めた分弾き手のニュアンスが如実に表れます。|
|*TCI Bass(Paul’s Guitar)|||Paul’s Guitar|ヴィンテージ・シングルコイルのもつ鮮明さ、豊かさ、そして音楽性を形にするという目的のもと分析され開発された635JMの開発をベースに生み出されたピックアップ。|
|*TCI Treble(Paul’s Guitar)|||Paul’s Guitar|ヴィンテージ・シングルコイルのもつ鮮明さ、豊かさ、そして音楽性を形にするという目的のもと分析され開発された635JMの開発をベースに生み出されたピックアップ。|
|*DGT Bass|Alnico|7.3k|DGT 2008〜|ポールリードスミスとデビッドグリッソムとのコラボレーションで生まれたピックアップ。リズム、ソロ共に抜けのいいサウンドが特徴です。中域が豊かで存在感のある音色。初期と現行とでは使用しているワイヤーが異なります。|
|*DGT Treble|Alnico|9k|DGT 2008〜|ポールリードスミスとデビッドグリッソムとのコラボレーションで生まれたピックアップ。リズム、ソロ共に抜けのいいサウンドが特徴です。中域が豊かで存在感のある音色です。初期と現行とでは使用しているワイヤーが異なります。|
|*635JM||6.7k(計測値)|Silver Sky|ジョンメイヤーと共同開発。シングルコイル・ピックアップのS/N比も向上させています。不快なハーシュ感がなく、音楽的なトレブル感のある635JMシングルコイル・ピックアップは、まろやかなトーンながらも迫力のあるサウンドが特徴的。|
|*509 Bass||8.2l(Single Coil -5.81k)|509|多彩なスイッチングシステムにより様々なシングル、ハムのサウンドが出せる唯一無二のピックアップです。|
|*509 Middle||5.96k|509|多彩なスイッチングシステムにより様々なシングル、ハムのサウンドが出せる唯一無二のピックアップです。|
|*509 Treble||8.46k(Single Coil -6.1k)|509|多彩なスイッチングシステムにより様々なシングル、ハムのサウンドが出せる唯一無二のピックアップです。|
|*Narrowfield|||Studuo、20th Private Stock|ハムバッカー構造ながらシングルコイルの様な明瞭さと、トレブル感を持ったピックアップ。|
|*HFS Treble|Ceramic|15k|Custom、Custom24~2010年|ホット、ファット、スクリームを意味していたHFS。アグレッション、クリアな高域、強いミッドレンジ、強いベースのバランスを備えたパワフルなピックアップ。|
|*Vintage Bass|Alnico|8.5k|Custom、Custom24~2010年|スタンダードベースピックアップの進化。 Vintage Bassはロックやジャズに最適な温かみのあるハイミッドサウンドを持っています。|
|*DragonⅠBass|Alnico4|8.08k|DragonⅠ〜Ⅲ |DragonⅠ〜Ⅲ搭載。パワフルなホットロッド・ヴィンテージトーン。|
|*DragonⅠTreble|Ceramic|19.1k|DragonⅠ〜Ⅲ|Dragon1〜3搭載。パワフルなホットロッド・ヴィンテージトーン。|
|*DragonⅡTreble|Alnico|8k|Custom22、CE22、STD22|McCartyサウンドをパワーアップ。#7のベースとなったPU。|
|*DragonⅡ Bass|Alnico|12k|Custom22、CE22、STD22|McCartyサウンドをパワーアップ。#7のベースとなったPU。|
|*McCarty Bass|Alnico4|8k|McCarty|テッドマッカーティー直伝のヴィンテージトーン。50’sギブソンより僅かにホット。|
|*McCarty Treble|Alnico4|9k|McCarty|テッドマッカーティー直伝のヴィンテージトーン。50’sギブソンより僅かにホット。|
|*Archtop Bass|Alnico|6.2|Archtop、Hollowbodies|ホロウボディに合わせたマッカーティートーンの出力を抑えた仕様。|
|*Archtop Treble|Alnico|7.0|Archtop、Hollowbodies|ホロウボディに合わせたマッカーティートーンの出力を抑えた仕様。|
|*Artist Bass|Alnico4|8.5k|ArtistⅠ〜Artist Limited|Vintage Bassをホットロッドサウンドに。バランスが良く幅広いサウンド。|
|*Artist Treble|Alnico4|9k|ArtistⅠ〜Artist Limited|Vintage Bassをホットロッドサウンドに。バランスが良く幅広いサウンド。|
|*12 Strings|||12 Strings|クリーントーンからドライブサウンドまで対応した12弦専用ハムバッカー。|
|*Swamp Ash|||Swamp Ash Special|McCartyPUと殆ど同一だが、SAS用にヴォイシング。|
|*#6 Bass|||Singleut Trem、Singlecut STD|#7のオープンタイプ。|
|*#6 Treble|||Singleut Trem、Singlecut STD|#7のオープンタイプ。|
|*#7 Bass|||Singlecut|パワー/クリーントーンの両面に優れたバランスの良さ。ヴィンテージトーン。|
|*#7 Treble|||Singlecut|パワー/クリーントーンの両面に優れたバランスの良さ。ヴィンテージトーン。|
|*#8 Bass|Alnico4|7.6k(実測)|Private Stock|Paul本人が使用するヴィンテージサウンド。|
|*#8 Treble|Alnico4|11.2k(実測)|Private Stock|Paul本人が使用するヴィンテージサウンド。|
|*#9 Bass|Alnico4|7.5k(実測)|Private Stock|Paul本人が使用するヴィンテージサウンド。|
|*#9 Treble|Alnico4|8.4k(実測)|Private Stock|Paul本人が使用するヴィンテージサウンド。|
|*#10 Bass|Alnico4|8.2k(実測)|Private Stock|Paul本人も愛用するファット・ヴィンテージサウンド。|
|*#10 Treble|Alnico4||Private Stock|Paul 本人も愛用するファット・ヴィンテージサウンド。|
|*RP Bass|Alnico|8.2|Modern Eagle、SC Trem ME|McCarty PUに近く、中域〜中高音域が多め。|
|*RP Treble|Alnico|9.2k|Modern Eagle、SC Trem ME|McCarty PUに近く、中域〜中高音域が多め。|
|*Mira Bass||4.4k|Mira(24F)|ブライトなハムバッカーサウンド|
|*Mira||4.8k|Mira(24F)|ブライトなハムバッカーサウンド|
|*Santana Bass|Alnico|6.94k|Santana、SantanaⅡ|カルロスサンタナのフェイバリットトーン。|
|*Santana Treble|Alnico|9.03k|Santana、SantanaⅡ|カルロスサンタナのフェイバリットトーン。|
|*Ssntana Ⅲ Bass|Alnico|7.0k|SantanaⅢ|DragonⅡをサンタナのリクエストに合わせて滑らかにアレンジ。|
|*Ssntana Ⅲ Treble|Alnico|12.0k|SantanaⅢ|DragonⅡをサンタナのリクエストに合わせて滑らかにアレンジ。|
|*Tremonti Treble|Custom|15.42k|Mark Tremonti Model|マークの演奏のアグレッシブなスタイルを引き立たせることを目的としたバランスのとれたPU。|
|*Tremonti Bass|Alnico|7.36k|Mark Tremonti Model|マークの演奏のアグレッシブなスタイルを引き立たせることを目的としたバランスのとれたPU。|
|*Standard Treble&Bass|Alnico|11k|1985〜1981年|モデルE、Bのポールピース変更:高域特性の調整のため、1987年|
|*SC250 Bass|Alnico|8k|SC250|25インチシングルカットに搭載されたハイパワータイプ。|
|*SC250 Treble|Alnico|15.42k|SC250|25インチシングルカットに搭載されたハイパワータイプ。|
|*Starla Treble&Bass|Alnico|8k|Starla|レトロトーン。|
|*Hiland Bass|Alnico|7.3k|Johnny Hiland|ブライトなハムバッカーサウンド|
|*Hiland Treble|Alnico|8.19k|Johnny Hiland|ブライトなハムバッカーサウンド|
|*Swamp Ash Bass|Alnico|7.3k|Swamp Ash Special|ブライトなハムバッカーサウンド|
|*Swamp Ash Treble|Alnico|8.19k|Swamp Ash Special|ブライトなハムバッカーサウンド|
*カスタム・アッセンブリー遍歴

革新的なエレクトロニクスとモデル毎にマッチしたマテリアルを使用することで、PRSギターは多彩なサウンドメイクが可能ですが、バリエーションの多さだけでなく、一つ一つのサウンドに個性があり、一つの楽器でいくつものトーンを生み出すことが出来るポールリードスミス氏の「マジック」を体感頂けます。PRSには多種多様なモデルがありますが、ここではPRSを代表するカスタムモデルの1985年~35th Anniversary仕様までにフォーカスし、多彩なサウンドバリエーションを可能にするアッセンブリー遍歴に迫ります。

**5Way Rotary+Sweet SW

【1985~1989年】
|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|B+C|フロント+リア シングルコイル(パラレル接続)|
|3|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(パラレル接続)|
|4|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(アウトオブフェイズ)|
|5|C+D|リア・ハムバッキング|
【1989~1991年】
|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|B+C|フロント+リア シングルコイル(パラレル接続)|
|3|B&C|フロント+リア シングルコイル(シリーズ接続)|
|4|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(アウトオブフェイズ)|
|5|C&D|リア・ハムバッキング|
Sweet SW・・・プリセットトーンの切り替えで、ワウの半止めサウンドの様なスウィートなサウンドか得られます。
**5Way Rotary+Tone

【1991~2009年】
|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|B+C|フロント+リア インサイド・シングルコイル(パラレル接続)|
|3|B&C|フロント+リア インサイド・シングルコイル(シリーズ接続)|
|4|A+D|フロント+リア アウトサイド・シングルコイル(パラレル接続)|
|5|C&D|リア・ハムバッキング|
**5Way Blade SW+Tone

【2010年~】
|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|B+C|フロント+リア インサイド・シングルコイル(パラレル接続)|
|3|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(パラレル接続)|
|4|B+C&D|フロント・インサイド・シングルコイル+リア・ハムバッキング(パラレル接続)|
|5|C&D|リア・ハムバッキング|
**3Way Toggle SW+Tone(Push-Pull Coil Tap)

|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(パラレル接続)|
|3|C&D|リア・ハムバッキング|
|4|A|フロント・アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)|
|5|A+D|フロント+リア アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ・パラレル接続)|
|6|D|リア・アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)|
**3Way Toggle SW+Tone+Mini SW×2(Coil Tap)

【2020年 35th Anniversary Custom24】
|*Variation|*PU|*Type|
|1|A&B|フロント・ハムバッキング|
|2|A&B+C&D|フロント+リア・ハムバッキング(パラレル接続)|
|3|C&D|リア・ハムバッキング|
|4|A|アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)|
|5|A+D|アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ・パラレル接続)|
|6|D|アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)|
|7|A&B+D|フロント・ハムバッキング+アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)|
|8|A+C&D|フロント・アウトサイド・シングルコイル(コイルタップ)+リア・ハムバッキング|
*TCIに関して

最近よくご質問を受けるTCIに関してです。
↓以下、PRSより
ポールは近年、ヴィンテージ・シングルコイルの研究に膨大な時間を費やしてきました。シングルコイルのもつ鮮明さ、豊かさ、そして音楽性を形にするという目的のもと分析をしていたのです。この研究は、John Mayer Silver Skyシグネイチャー・モデルに採用したピックアップ“635JM”に結実しました。この研究を通じ、PRSの新しいTCIトレブル/ベースピックアップが開発されました。TCI(チューンド・キャパシタンス・アンド・インダクタンス)ピックアップは、その極致を念頭に作られ始めました。最初に理想の音のゴールを定め、それを実現するピックアップをデザインすることで、とても純粋なヴィンテージ・サウンドを一貫して鳴らすことができるようになったのです。TCIでは通常のピックアップよりも、設計通りのサウンドに微調整することが可能となりました。35周年記念の一環として、PRS社内で製作するピックアップは、すべてTCIのチューニングを受けたものになります。
要約すると、Silversky開発時のノウハウを個々のピックアップにも導入してチューニングを最適化した。という事ですね。
PUを計測して周波数特性を解析し、ギターにマウントしなくても特徴が分かる様になったことで、供給元が配線材の成分を変更したことによる微妙な誤差等も修正しています。
特にシングルPUはバラつきが出やすい為、全品検品を行っています。
このTCIにより、コイルタップやPUミックス時に線が細くなるといったことが解消され、Custom24/08や35周年アニバーサリーモデル等では各ピックアップが独立してコイルタップが可能になり、5-Way SWよりサウンドバリエーションが増えています。こういったことからもPRSギターが常に進化していることが感じられます。

↑35th Anniversary Custom24に搭載された85/15(TCI)PU + Mini Switchです。
如何でしたでしょうか。
PRSファンの皆様と様々な情報が共有出来れば幸いです。
島村楽器静岡パルコ店は国内に30数店舗程しかない、Paul Reed Smith Guitarsの日本国内Signature Dealer認定店でございます。
知識豊富な専任スタッフが国内外でオーダー、買い付けを行ったモデルを中心に、Private Stock,Csutom,McCarty,Singlecut,CE,S2,SEシリーズを豊富に品揃えしています。お客様のお好みに合わせたギター選びのお手伝いをさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいませ。
下記のサイトから店内の様子と、当店のPRSギターのストックがご覧いただけます。
[https://www.shimamura.co.jp/shop/shizuoka/eg-eb/20171123/983:title=
]