アコギ売り場からこんにちは!
島村楽器新宿PePe店のアコギ担当:岩下(いわした)です。
今回は島村楽器ブランドであるJamesについて、岩下の視点で紐解いていきます。
Jamesとは
Jamesは、島村楽器が展開するアコースティックギターのオリジナルブランドで、2002年に生まれました。
どういう方に手に取ってほしくて生まれたのかざっくりとご説明します!
島村楽器には日々たくさんのお客様ご利用頂いております。
ギターを長く演奏されてきた経験者の方や実際にライブ活動をされている方から、これから始めようとメラメラ燃えている入門の方まで幅広くご来店されます。
最初の1本やアウトドアシーンでフランクに持ち運べるサブを探している方へ”楽しめる相棒”として設計、製作をしております。
岩下の思うJamesの良きポイント3選!
ネックが細めで指が届きやすい(ナット幅42mm)

一般的なアコースティックギターのナット幅は43mm〜45mmほどですが、Jamesは42mmに設計されています。
「たかだか1mmでしょ~」という違いに思いますが、この1mmはは手の小さな方や女性、初心者の方にとっては「コードの押さえやすさ」が劇的に変わります。
これに関してはぜひ店頭で体験していただきたいポイントです!

様々な体型に合わせて選べるボディサイズのラインナップ!
J-300~500のモデルにはやや大きめで豊かな鳴りの「Dサイズ」と、小ぶりで抱えやすい「Aサイズ」の2種類を用意しています。小柄な方やお子様でもストレスなく構えることができます。

指を傷つけない「なめらかなフレット処理」
ギターには音程を変えるためのフレット(金属の棒)が指板に打ち込まれています。ここの処理が甘いと演奏性の悪化や最悪の場合はケガに繋がる場合もあります。
価格帯問わずではありますが湿度や気温の影響でフレットが横から飛び出てくる症状が出ることがあります。
Jamesはフレットの端を丸く削り、指板の内側に収まるよう丁寧に処理されているため、滑らかな指移動が可能で安心です。

工具1本で弦高調整ができる「アジャスタブルサドル」
アコースティックギター演奏家のなかで永遠の課題である弦高。
季節の温度・湿度変化で弾きづらくなった際も、付属の六角レンチ1本でサドルの高さを上下できます。
このブリッジを採用している代表例は1960年代のヴィンテージアコースティックギターにも採用されていて、独特なジャキッとした音が魅力で未だに多くのファンがおります。
各モデルの紹介
J-300DⅡ/AⅡ

J-300AⅡ
J-300DⅡ
ギターの鳴りを決める箱の部分(ボディ)の大きさのみの違いとなります。
店頭で実際に手に取ってしっくり来るサイズがおすすめです。
ボディのサイド材(横側)とバック材(後ろ側)がHPL(ハイプレッシャーラミネート)という簡単に言えば,”木の粉と樹脂を高圧でガチガチに固めた、超頑丈な人工の板“になっております。
アコースティックギターといえば環境(湿度や温度)の変化から非常に影響を受けやすい楽器です。
まだ扱い方が怖いなぁという方には是非おすすめしたいギターです。
※ギターを購入する際に取り扱い方法や対策グッズはもちろんご提案しておりますので安心してくださいね!
J-500L/S

J-500S
J-500L
こちらのモデルもサイズが異なるだけで、基本的なスペックは同様です。
300シリーズとの明確な違いはサイド材とバック材が木材になります!!!
これだけでかなり皆さんが想像しているアコースティックギターのキラキラジャキジャキなサウンドになります。
標準でピックアップ(マイク)を搭載しており、学園祭や路上ライブでも即戦力としてすぐに使っていただける1本です。
ケースも標準で丈夫なケースがついてくるのでそこも岩下推しポイントのひとつです!
ライブハウスや学校なんかは不特定多数の人がたくさんいるので保管している間もギターを大切に守ってあげましょう!
↓こんなケース


番外編 J-300CⅡ/300CⅡ Glossy

J-300CⅡ
J-300CⅡ/Glossy
最後は最近流行りのモデルをご紹介!
こちらはカッタウェイ(左右対称でないもの)がついているモデル。
これまで上げてきたギターたちもたくさんのカラーバリエーションがありますが、定番カラーを掲載しております。
300CⅡと300CⅡ/Glossyの違いはボディトップ面にございます!(画像を挿入してみて思いましたが違いがあまりわからないですね…ぜひ店頭でご確認ください!)
穴の周りにあるキラキラな装飾と光沢感のある塗装になります。
マットな塗装は指紋も目立ちづらく、自然を感じさせるウッドな質感が魅力!
光沢感のある塗装はやはり何といっても高級感!所有欲を満たしてくれるそんな1本です。
ちなみにこのモデルにはDuo Tone System(ピックアップ)というものが搭載されています。
なんじゃそりゃな方もご安心ください!私も最初は「?????」となっておりました。
本来のピックアップはアコギの生音を大きくするという機能がメインになります。
このピックアップは、なんとリバーブ(お風呂で話しているような残響音)、コーラス(複数の人が同じ旋律を歌った際に生じる揺れのようなもの)が搭載されています!
昨今流行りのソロギター(ギター1本でドラム、ベース、ギター、メロディ)を演奏するにはうってつけの機能です。
「家で小さな音しか出せないけれど、気持ち良い響きで練習したい」という方は是非チェックしてみてください。
押さえやすさを追求した「標準弦」のこだわり
Jamesでは全モデル共通で通常より少し細めの「カスタムライトゲージ(.011-.052)」という弦を最初から張っています。
一般的にはライトゲージ(12-53)が張ってあることがほとんどですが、1段階細めにすることでより指に対しての負担を少なくし、
楽しくギター演奏をしてもらうことを目的にしております。
まとめ
今回は自社製品として販売をしているJamesについて改めてまとめてみました。
執筆にあたり軽く弾いてみると「あぁこんなところにいい所が。。」と改めて勉強になりました。
私たちは単なる販売スタッフではなく、皆様と同じように楽器と音楽を愛する仲間です。
ギターを始めるにあたって不安や疑問があれば、どんな小さなことでも気軽にご相談ください!