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みなさまこんにちは!島村楽器イオンモール浜松市野店アコースティックギター担当の土屋です🌿
浜松も大変暑くなっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、少し開催から時間が経ってしまいましたが、「Martinギターフェア2026」にご来場いただきましたみなさまありがとうございました!恒例となってまいりましたこちらのイベントですが、今回も調整会は満席、トークショーも多くの方にご参加いただきました。今回のブログはそんな「Martinギターフェア2026」の写真を交えた開催レポートです!
Martinギター限定調整会
今回は例年より告知から開催の期間が短くなっていたのですが、そんな状況にも関わらず満席に!ほぼ皆勤賞の方から初めてご参加のかたまでご参加いただきました。
今回は真夏の開催ということもあったのか、調整結果の共通点として「ネックの反り」が見られました。
皆さまは楽器を弾いていないとき、しっかり弦は緩めていますでしょうか。1~2周ペグを緩めるだけで、ネックの反り防止になります。夏は特に湿気の多い季節、ギターにとっては大敵です。調湿剤もうまく活用して楽器をいたわってあげましょう。
当店ではパックタイプの湿度調整剤だけではなく、調湿機能付きのフレットガードもお取り扱い中です。ぜひ導入を検討しみては…?

トークショー
今回のトークショーのテーマは「ボディシェイプ」。Martinは比較的ロジカルにモデルの名前が決まっているので、モデル名をみるだけでその楽器の形、どのようなシリーズのものなのかが分かるようになっています。今回はモデル名を紐解きながら各モデルにどのようなモデルになっているのかをお話しいただきました。
実は半年前にブログ企画一発目としてボディシェイプに関するブログを書いたので、そちらも併せて読んでいただければ嬉しいです!
①モデル名のルール
文章にすると少し難しいので、図解してみました。

もちろんこれが全てではなく、シリーズによって例外もあるのですが、概ねこのような形となっています。シリーズ名は、数字が大きくなるほど、上位クラスとなっていきます。この法則を覚えておくと、少しMartinのギター探しがスムーズかもしれません。
②Standardシリーズ、結局なにが違うの?
今回お客様から質問もあった、Standardシリーズのそれぞれの違いについて。特にお目にかかれる機会の少ない40以上の数字が振られたシリーズについては気になるところかと思います。D-28とD-45を例に、まとめてみましたので下の表をご覧ください。
| D-28 | D-45 | |
|---|---|---|
| ヘッドロゴ | 通常の横型ロゴ | 縦ロゴ |
| バインディング | 白 | 貝入り ※1 |
| 木材 | オール単板 | より上質な材を使用 オール単板 |
※1:バインディングだけではなく、ネックの横やサウンドホールのフチなどにも採用。貝を入れる際には木材を彫ってその中に埋め込んでいるため、その部分は板が薄くなっています。その分振動しやすい構造となり、音にも影響が出る。という仕組みになっています。しかし、彫り込んでいるということは、弱くデリケートになっているとも言え、管理はよりシビアにする必要があるそうです。実際に、修理の例として、バインディングがはがれてしまったり、トップが割れてしまったりという事例があるとのことでした。
全体として、見た目からゴージャスな雰囲気のある40番台ですが、見た目だけではなく音色もひときわ華やかになっています!
③定番を進化させた「Modern Deluxe」
Martinというと、長い歴史をもつギターブランドという印象が強い方も多いかもしれません。しかし、実は結構革新的なモデルをだしているのをご存じでしょうか。その1つが「Modern Deluxe(モダン・デラックス)」。「モダン」とついている通り、最新の技術を駆使して、定番のモデルたちを進化させたシリーズとなっています。往年の仕様も意識しつつ、随所に散りばめられた最新技術がより満足度を高めてくれるかもしれません。そんなモダン・デラックスの特に取り上げたい特徴は以下の3つ。
(1)より硬度のましたゴールドフレット
ニッケルよりも固く、ステンレスよりは柔らかい材質で、木材の響きを拡張してくれるフレットです。
(2)熱処理を加えたトップ材
Vintage Tone System(VTS)と呼ばれる処理を施されたスプルース材を使用。こちらの処理には、材の細胞を1930年代まで戻す効果(!?)が。新品ながら弾きこんだような音色が楽しめるようになっています。
(3)リキッドメタルを使用したブリッジピンを標準搭載
振動の伝達が滞りなく行われるこちらのピンによって、音のレスポンスがより良くなります。
音色をより進化させるための工夫が他にもたくさん散りばめられているんです。
終わりに
なんと文字数制限が…。本当はまだまだ内容盛りだくさんだった今回のイベント。次回以降のブログにもその内容を盛り込んでいきます!