EastWest Hollywood Scoring Tools | コードひとつで最大10楽器を演奏。1,300以上のアレンジで劇伴制作を支えるソフト音源

公開:

EastWest (イーストウェスト) がコードひとつで最大10楽器によるアレンジを演奏できる作曲ツール&ソフトウェア音源「Hollywood Scoring Tools」を発売します。

注目ポイント
  • 作曲家が手がけた320以上のSCOREを収録。コードを押さえるだけで、最大10楽器によるアレンジを演奏できます。
  • オーケストラ、シンセ、バンド、ワールド楽器、合唱、パーカッションにわたる164種類の楽器を搭載します。
  • 収録楽器間での差し替えやパターン編集、独自のSCOREの保存に対応。演奏をマルチトラックMIDIでDAWへ書き出せます。

Hollywood Scoring Tools

コードひとつからアレンジを演奏できる作曲ツール

「Hollywood Scoring Tools」は、EastWestとSonuscoreが共同で開発した、サンプルエンジン「Opus」上で動作するソフトウェア音源です。9人の作曲家が手がけた320以上の「SCORE」と、164種類の楽器を収録しています。本製品でいう「SCORE」は、楽器編成や演奏パターン、ダイナミクス、エフェクトをまとめた、演奏可能なマルチインストルメント設定を指します。

楽器の読み込みやレイヤーの調整から始める代わりに、ジャンルやスタイルからSCOREを選び、コードを押さえて作曲に取りかかれます。各SCOREには4つのアレンジが用意され、その総数は1,300以上。既存のアレンジを出発点に、楽器やフレーズを変更しながら、自分の楽曲へ発展させられます。

ジャンルはファンタジーやヒストリック、ミステリー、ホラーなど14種類を用意。ゲームや映画、動画作品の音楽制作に加え、オーケストレーションのアイデアを試す用途にも活用できます。

作曲家が組み上げたSCOREから、音楽の骨格を描く

劇伴制作では、音楽的なアイデアを試す前に、楽器の選定やパート間のバランス調整が必要です。本製品は、その準備を短縮するため、作曲家が構成した320以上のSCOREを収録しています。各SCOREには最大10楽器の編成と演奏パターンが設定され、押さえたコードに応じて各パートの音が変わります。ドラムキットはコードの音程に左右されず、設定されたリズムを演奏します。

SCOREを探す「Find」タブでは、14のジャンルと12のスタイルに加え、拍子や名前で候補を絞り込めます。収録SCOREはクリックで試聴することが可能で、求める場面や雰囲気に合ったものを選んで読み込めます。

164種類の楽器で、オーケストラとバンド、電子音を組み合わせる

映像に合わせた音楽づくりでは、弦楽器だけでなく、バンドや電子音、民族楽器を組み合わせたい場面があります。本製品は164種類の楽器を、Orchestral、Synth、Band、World、Miscの5カテゴリーに整理しています。弦・管楽器からシンセベースやパッド、ギター、ピアノ、民族楽器、合唱、シネマティックパーカッションまで、異なる音色を同じ制作環境で扱えます。

音源には、短い奏法の反復に変化を加えるラウンドロビンや、強弱によって音色が変わるダイナミクスレイヤーを採用しています。オーケストラのLegato音源には、音と音をつなぐ実際のスラー遷移も収録します。楽器は単体でも読み込み可能です。アレンジを組み立てる用途と、個別のパートを演奏する用途を使い分けられます。

ホイールとキースイッチで、強弱と曲の展開を操作する

同じコード進行でも、各楽器の音量やリズムを変えると、場面に合わせた展開を作れます。「Shape」タブのDynamic Mixerでは、各楽器の最小・最大音量を設定し、その間をモジュレーションホイールで動かします。ストリングスを控えめに響かせた状態から、ブラスやパーカッションを加えた厚い編成へ、演奏しながらバランスを変えられます。ダイナミクス操作は、別のMIDI CCにも割り当て可能です。

各SCOREはIntro、Main A、Main B、Outroの4アレンジを備え、キースイッチで全パートのパターンをまとめて切り替えます。IntroとOutroも、コードを押さえている間はループします。音量の変化とパターンの切り替えを組み合わせ、同じSCOREから場面ごとの密度や動きを作り分けられます。

パターン編集から保存、MIDI書き出しまで対応

収録SCOREを楽曲に合わせるには、音色だけでなく、フレーズや音の配置を調整する必要があります。「Play」タブでは、楽器の種類に応じて、音の順序、発音間隔、使用するコード構成音、ステップごとのベロシティを編集できます。ショート系音源で使用するCustomモードのPitch Matrixは、固定の音名ではなく、押さえたコードの構成音を低い方から数えた位置で指定する方式です。コードを変えると、作成したパターンの音も追従します。
ドラムキットは、楽器ごとの打音をDrum Matrixに配置します。

音づくりには、各スロットの3バンドEQと3基のインサート、全体で共有するリバーブを使用できます。編集結果はUser Scoreとして名前やタグを付けて保存でき、次の制作でも呼び出せます。

さらに、キャプチャした演奏を楽器ごとのマルチトラックMIDIとしてDAWへドラッグできます。書き出したノートを編集したり、別の音源へ置き換えたりして、アレンジを仕上げられます。

目次に戻る

主な仕様

仕様を見る
  • 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
項目内容
製品カテゴリーオールインワン作曲ツール/ソフトウェア音源
動作エンジンOpus 1.6.6以降
収録楽器数164種類
楽器カテゴリーOrchestral、Synth、Band、World、Misc(合唱・パーカッション)
収録SCORE数320以上
収録アレンジ数1,300以上
インストルメントスロット最大10
アレンジ構成Intro、Main A、Main B、Outro。別途、演奏停止用のEndingを搭載
対応拍子4/4、3/4、6/8、5/8、7/8
パターンの長さ1小節、2小節、4小節
再生速度ハーフタイム、ノーマル、ダブルタイム
スロットごとの音質調整Attack、Release、3バンド・パラメトリックEQ、Low Cut、High Cut
インサートエフェクト各スロット3基。Filter、Dynamics、Distortion、Delay、Modulation、Reverbの6カテゴリー、21種類
グローバルリバーブConvolution(24プリセット)、Algorithmic(9プリセット)
MIDI書き出し楽器ごとのマルチトラックMIDIファイル
サンプル容量約103GB
ライセンス認証iLokアカウントが必要。コンピューターへの認証、またはiLok 2/3キーに対応。iLok 1は非対応
動作環境最小推奨
CPUクアッドコア(4コア)、2.7GHz以上オクタコア(8コア)、2.7GHz以上
RAM16GB32GB以上
OSmacOS 10.15以降/Windows 10以降。WindowsではASIO対応サウンドドライバーが必要macOS 10.15以降/Windows 10以降。WindowsではASIO対応サウンドドライバーが必要
ドライブHDD(7,200rpm、省電力型を除く)SSD(SATAまたはPCIe)
MacのCPU対応Apple siliconおよびIntel製CPUでネイティブ動作
対応フォーマットスタンドアロン / VST3 / AU(Audio Units) / AAX

目次に戻る

サウンドデモ

目次に戻る

発売日

2026年10月31日

販売価格・ご購入はこちら

  • 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。
品名販売価格リンク
Hollywood Scoring Tools
JANコード:4580101328846
¥54,742(税込)オンラインストアで探す

記事をシェア

関連記事

おすすめ記事