![こんにちは! 横浜ビブレ店アコースティックギター担当の石岡です! 今回のテーマは、[!!初めてのアコギを買いたいけれど、どう選んだらいいのか分からない!!!]そんな方に是非、参考にして頂ければと思います。]]僕は最初何も調べず母親の友人の楽器屋さんに「とりあえず、アコギがやりたいです。」とだけ伝えて […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/yokohama/wp-content/uploads/sites/38/2020/07/20200728-9d6cdd8c4322e6d5e8d151ccd84b0600.jpg)
こんにちは!
横浜ビブレ店アコースティックギター担当の石岡です!
今回のテーマは、初めてのアコギを買いたいけれど、どう選んだらいいのか分からない!そんな方に是非、参考にして頂ければと思います。
僕は最初何も調べず母親の友人の楽器屋さんに「とりあえず、アコギがやりたいです。」とだけ伝えてギターを買いました。『楽しい』だけでやってきていたのですが、後々勉強していくうちに様々な発見があったので、皆さんに少しでも興味を持っていただければと思います。
アコギの選び方ってなんだろう??
「アコギを始めたいけど選び方が分からない…」「形って違うの?」「値段の差は?」「エレアコって何?」
これからアコギを始めたい人にとっては色んな事が不安になると思います。
最初は誰もが通る道だと思いますのでこの記事を読んで少しでも不安を解消して頂ければと思います。
アコギを触ったことがない…
そんな方大歓迎です!
最初は誰だって触ったことがないです。学校でちょっとだけ…って方や1回も触ったことがない!そんな方もスタッフが全力でサポート致します!
当店にはこんなスタッフがいます!
形が違うって知ってましたか?
アコギには形が違う種類があり音の雰囲気も変わってきます。
自分の好きなアーティストさんやインターネットや本で見た大きさの形を探してみるのも良いかも知れませんね。
ドレットノートタイプ
『アコギ』と聞いて思い浮かぶ形と言ったらこの形ではないでしょうか?
箱が大きい分低音やサウンドに迫力が出ます。特にコード弾きされる方にはオススメです!
フォークタイプ
ドレットノートタイプと比べるとボディも小ぶりです。
音の大きさはドレットノートタイプよりは抑えめですが高音から低音までバランス良く鳴ってくれて指弾きで綺麗に響いてくれるのが特徴です。
体の大きい男性だと分かり辛い変化ですが、小柄な女性が実際に持ってみるとこんなにも違うのが分かります。
大きさも弾きやすさに関わってくる大事な要素の1つだと思うので、特徴がある事を知っておきましょう!
木材の造りで音の特徴が変わるって知ってましたか?
実はアコギの音の雰囲気が変わる特徴には何点かポイントがあるのです!
アコギは見ての通り『木材』で出来ているので使用している木材や作り方によって音の違いが出てきます。
ポイント1.単板か合板か
トップ・サイド・バックに使用されている木材が1枚で出来ている単板か複合されている合板かによって音の出方が変わっちゃうんです。
【単板のメリット】
1枚の板で作っているので弦の鳴りやはボディの中で起きる共振を直接伝えることが出来るので音の響き方がとても大きいです。
俗に言う『オール単板』というモデルですね。
【単板のデメリット】
1枚板なので加工等が難しく値段が高くなってしまいます。
また、耐久性も下がってしまいます。
【合板のメリット】
薄くした板を杢目が交差するように複数枚貼り合わせて作っているので耐久性が上がります。
値段を抑えることが出来ます。
【合板のデメリット】
音の共振が少なくなり音が落ち着いてしまいます。
見ただけだと区別がつきづらいと思うのでその際は是非ご案内いたしますのでご安心ください!
ポイント2.トップ材の違い
基本的にはアコギに使用される事の多いスプルース材・マホガニー材・シダー材です。
例えるのであれば、お寿司なんかと一緒でどこの国で採られたかや希少部位によって値段が変動したりするのも特徴の1つです。
スプルース材
一番使用されることの多い木材で良く響いてくれて強度も高い木材です。
白や黄色っぽいのが見た目の特徴です。
マホガニー材
サイド・バック材に使用される事の多い木材をトップに持ってきています。
まだら模様で柔らかい木材という事もあり音の雰囲気も柔らかいのが印象的です。
シダー材
クラシックギターや少し値の張るギターに使用される事の多い木材です。
音の立ち上がりが良いとされており、赤茶色で細かな縦線の杢目が特徴的。
ポイント3.サイド・バック材の違い
次にポイントになるのがトーンウッドともいわれているサイド・バック材です。
一番音の決め手になる部分なので是非参考にしてみてくださいね。
ローズウッド材
見た目:縦線がたくさん
特徴:堅い木材を使用しており低音と高音が煌びやかに響いてくれます。
マホガニー材
見た目:まだら模様
特徴:柔らかい木材を使用しており中音域のふくよかなサウンドが特徴的。
こんなにも値段の差が出るの?
メーカー | 型番 | 木材 | 販売価格(税込) | 付属品 |
---|---|---|---|---|
James | J-300A | 表材 スプルース単板 / 横裏 マホガニー合板 | ¥37,400 | ソフトケース |
メーカー | 型番 | 木材 | 販売価格(税込) | 付属品 |
---|---|---|---|---|
History | NT-S4 | 表材 スプルース単板 / 横裏 マホガニー単板 | ¥172,000 | ハードケース |
メーカー | 型番 | 木材 | 販売価格(税込) | 付属品 |
---|---|---|---|---|
Gibson | J-45 Standard | 表材 スプルース単板 / 横裏 マホガニー単板 | ¥287,210 | ハードケース |
メーカー・国産・外国産・生産地・機械製作・職人製作…色々な要因で木材が同じであろうと値段が一緒という訳ではありません。
皆さんのご予算に合わせてご案内致しますのでご安心下さい。
エレアコとは?
アコギの中にはエレアコと言われる種類があります。
エレアコとはエレクトリック・アコースティックギターの略でいわゆるアンプに繋げられるピックアップが搭載されているアコギという事です。
いつかライブをやってみたい…バンドを組みたい…路上を…
と少しでも思っているのであればエレアコがオススメ!!
通常のアコギをエレアコ仕様にすることも可能ですが、工賃やピックアップ代も必要になってくるので最初からエレアコの方がコスパはかなり良いと思います。
中にはお気に入りのアコギにピックアップを搭載される方もいらっしゃるのでその際は是非ご相談ください。
最後に…
いかがだったでしょうか?
なんなら悩みは増えてしまったのではないでしょうか?
僕自身、アコギの知識はほとんどなく調べれば調べる程、自分に合ったギターとは?となってしっまった事もあります。
まず最初は、実際にお店に来て触って頂き自分の好きな形や音の雰囲気色や特徴を探してみてはいかがでしょうか?
もし不安な事ありましたら気軽にお声掛けください。
人のよっては音楽教室の体験レッスンを受けてみてから…と言う方もいらっしゃるので是非参考にしてみてください!
お問合わせ先
店舗名 | 島村楽器横浜ビブレ店 |
---|---|
電話番号 | 045-314-5255 |
担当 | 石岡(いしおか) |
お気軽にお問い合わせください!!
アクセス方法
横浜ビブレは、横浜駅みなみ西口から徒歩3分とアクセスも非常に便利です。
ビブレ専用駐車場もございますので、お車でレッスンへお越しいただくことも可能です。
電車をご利用のお客様へ
JR各線、京急線、東急東横線、相鉄線、市営地下鉄「横浜駅」下車
みなみ西口へ出て、「大和証券」と「THE SUIT COMPANY」の間の通りを直進、徒歩3分。横浜ビブレ6階
または西口のターミナルより「髙島屋」と「ホテルベイシェラトン」の間の通りを直進、徒歩5分。 横浜ビブレ6階
各路線所要時間参考
東京駅―横浜駅 | 26分 | 川崎駅―横浜駅 | 7分 | 戸塚駅―横浜駅 | 9分 |
---|---|---|---|---|---|
藤沢駅―横浜駅 | 19分 | 二俣川駅―横浜駅 | 12分 | 大和駅―横浜駅 | 22分 |
いずみ野駅―横浜駅 | 23分 | 上大岡駅―横浜駅 | 9分 | 金沢文庫駅―横浜駅 | 16分 |
お車をご利用のお客様へ
新横浜通りを、高島町方面に向かい、「岡野町交差点」を左折。
横浜ビブレ専用駐車場をご利用いただけます。
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。