シンセサイザー新製品ラッシュ

FANTOMが復活したと思ったら、こんどはJUPITERが復活！

ほとんどJUPITER-8なルックスでシンセファンなら興奮してしまいますね。

JUPITERをそのままモデリングにしただけではなく色々な音源が搭載されているようです。

読み方はジュピター-エックス、エックスエムです。

JUPITER以外の音源も搭載

音源は新型FANTOM同様ZEN-Core音源（モデリングとPCMの融合音源）。

いまや入手困難なローランドのヴィンテージシンセからPCM音源のベストセラーまで多種多様な音源が内蔵されており、ライブでも音色に困ることはなさそうです。

搭載音源は、、、

• JUPITER-8
• SH-101
• JUNO-106
• JX-8P
• XV-5080
• RD-700GX

往年も名器からPCM音源まで幅広くカバー。今後音源は追加されるとのことでこちらも楽しみですね。

しかも、これらの音源を4パート同時使用ができますので、JUPITER-8とJUNOをレイヤーしたり、SH-101のベースとJUPITER-8をスプリットしたり、はたまたJUPITER-8を4レイヤしたりすることもできます。これは試してみたいですね。

リアルタイム操作可能なトップパネル

エディットに必要なパラメーターはすぐに操作できるようにトップパネルにつまみやスライダーといった形で並べられているので、直感的な音作りが可能。

演奏しながら音色を自由に変えることはもちろん、AI 技術を使った新型アルペジエーター 「I-ARPEGGIO」と組み合わせればリアルタイムに即興でパフォーマンスが出来ます。

コンパクトなJUPITER-Xmも登場

コンパクトな鍵盤で重さ4.4KgのかわいらしいJUPITER。スピーカー内蔵でこれ一台でいろいろ楽しめそうです。

シンセ担当奥田インプレッション

いやー、びっくりしました。

FANTOM登場の一報だけでも驚きだったのに、JUPITER8がまさか現代によみがえるとは。

見た目はほんとにJUPITER-8そっくりで、個人的にはトップパネル真ん中にある赤い数字のディスプレイが嬉しいです。

アルミのサイドパネルも非常に高級感があってカッコイイですね。

音源も今回発表は6音源でしたが、今後も追加されるとのことで何が追加されるのか非常に楽しみです。

はやく音を聴いてみたい、そんな気持ちにさせるシンセサイザーです。

発売時期はJUPITER-Xmは2019年11月、JUPITER-Xは2020年春

気になる発売時期はJUPITER-Xmは2019年11月で、ご予約は10月1日から開始。

JUPITER-Xは来年の春。ご予約時期は未定です。

価格に関しては未定です。

待ち遠しいですね。

この記事を書いた人

名前	奥田　潔（おくだ　きよし）
プロフィール	初めてシンセに触れたのは14歳の中学2年生のころ。音楽の授業で聴いた富田勲の「月の光」。シンセサイザーっていろんな音がでて、しかもこんなにも情緒豊かな演奏ができるのか、と感動し高校1年からシンセを始める。音を作り始めると夢中になって時間を忘れてしまうほど。よって演奏能力は上達しないのが悩みの種。] ]いま、強烈に欲しいシンセはYAMAHA MONTAGEとMOOG Minimoog Model D。これさえあれば今後20年は何もいらないと言えます。とか言いつつ欲しいものが出てくるんだろうなぁ。 現在は、DTMとかで遊びつつバンドにも加入しライブ活動実施しています。] ]敬愛するシンセシストは、難波弘之、小室哲哉、キースエマーソン。 ファーストシンセはローランドのαJUNO-2。それからのシンセ遍歴は以下の通りです。
シンセ所有歴	-Roland αJUNO2 -YAMAHA TX81Z -YAMAHA RX7 -KORG M1 -YAMAHA V50 -ROLAND JX-3P -Ensoniq TS-12 -KORG Prophecy -Alesis D5 -E-mu PROTEUS2000 -HAMMOND XK-2 -ROLAND JUPITER80