![グランドピアノに匹敵するタッチ グランドピアノではハンマーの動きを重力により解決していますが、アップライトピアノはそのアクション構造を発明された時代からハンマーの動きをどう良くするかが問題とされてきました。鍵盤を弾くとピアノ内のアクション構造によりその運動がハンマーまで伝わりますが、その途中のジャッ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/yachiyo/wp-content/uploads/sites/110/2017/10/20180116-r2action02.jpg)
グランドピアノに匹敵するタッチ
グランドピアノではハンマーの動きを重力により解決していますが、アップライトピアノはそのアクション構造を発明された時代からハンマーの動きをどう良くするかが問題とされてきました。
鍵盤を弾くとピアノ内のアクション構造によりその運動がハンマーまで伝わりますが、その途中のジャックと呼ばれるパーツの動きが打弦後次の反応に至るまでとても遅いことが問題であり長年の課題でありました。
R2アクションは、アップライトピアノでありながらグランドピアノに近い連打性を実現したザウターならではの特殊機能。
ザウターはこの技術で特許を取得しています。アクションのジャックに板バネを加え、パーツ同士を密着させることで動きのロスを軽減。繊細な鍵盤の動きをダイレクトにハンマーに伝えます。
これにより鍵盤の底でpppを連打するような演奏や従来のアップライトピアノでは実現できなかったより滑らかなレガートを奏でることができます。

もう少し解説
グランドピアノにはあってアップライトに無いアクション機構があります。それはレペティションレバーという機構です。
このレペティションとは一体何か。語源を見るとレペティション(repetition)という単語は、「繰り返し・反復」などの意味です。「繰り返す」ということはピアノに置き換えると「連打」。連打を助ける機構をレペティションレバーと言います。
アップライトピアノは、機構上レペティションレバーを付けることができない上、縦型のためにハンマーの動きがグランドピアノに比べて遅くなってしまいます。この宿命を改善したのがザウターのR2アクションなのです。
画像で解説!仕組みを知るとその魅力がよりお判りいただけます。
上記解説のあったジャックのそばにある板バネは、この写真中央に映っています。
↑この角度からではちょっと確認しづらいので・・
↑アクションを本体から外してみました!この中のどこの箇所かというと・・・
↑大きく拡大してみました。お判りになりますか?
アクション模型も一緒にご覧ください
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