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大きめのスピーカーを使ってライブしてみたい方へ!

自粛ムードも終わり、野外や軽音楽サークル等で手軽にライブをしてみたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、そのようなイベントが初めての方、よく知らない方にとっては
「スピーカーやミキサーの使い方が複雑そうで抵抗がある…」
「下手したら何十万円もかかるんじゃないの…??」
というようなお悩みが出てくるのではないかと思います。
そこで!
この記事では、簡易的なPAシステムについて最低限の知識を付けてもらい、YAMAHA STAGEPASというオールインワンな簡易PAシステムを用いて手軽にライブ演奏を行う方法を解説していきます!
パート①では簡易的なPAシステムについて最低限知っておいた方が良いことを記しました。
パート②ではSTAGEPAS BTシリーズの使い方を紹介します!
興味がある方、諦めていた方もSTAGEPASを使えばぐっと楽にイベント開催できるかもしれませんよ!!
STAGEPASの使い方
パート①で一般的な簡易PAシステムには「ミキサー」「パワーアンプ」「スピーカー」が必要だということを記しました。
対してSTAGEPASは「パワードミキサー」と「スピーカー(パッシブ)」が一体になったものです。
難しい配線手順はなくシンプルかつスピーディに音出しが可能です。
①起動・セットアップ
・スピーカーを適切な位置に配置します。前述の通り観客の耳元の高さ、向きにしてあげないと特に高音が全く聞こえなくなってしまい
低音だけのモコついた印象を与えてしまいます。
・付属のスピーカーケーブルをSTAGEPASミキサー部と左右スピーカーに接続します。
・マスターレベル及び各チャンネルのレベルが0になっている事を確認し電源スイッチON
・この時点でBlutoothスイッチを押せばBlutooth接続~音出しまで可能です。
②マイク、楽器類の接続
・マイクを使用する場合は、マイクケーブルをミキサーのマイク入力に接続します。
・楽器を接続する場合は、楽器側の音量が0になっているか確認してからミキサーのライン入力に接続します。
エレキギターやキーボード等を直接入力する場合は「Hi-Z」スイッチを押しましょう。
・各接続が終わったら、マスターレベルを10時程度に設定し、音を鳴らしながら各入力チャンネルのレベルを徐々に上げていきます。
その後は小さすぎず、大きすぎずの音量まで各レベルとマスターレベルを調整しながら決めて行きましょう。
③EQ(イコライザー)とエフェクトの設定
・各入力チャンネルのHIGH(高音),MID(中音),LOW(低音)を回し、好みの音質に近づけていきましょう。
会場がハウリングさえしなければ特に決まりはありませんので、色々試してみましょう。
※ハウリングが起きた場合は、直前にいじったEQツマミを戻した上でフィードバックサプレッサースイッチを押し、再度ゆっくりツマ
ミを回しましょう。
・リバーブタイプのツマミでリバーブの種類を決めてから、ボーカルマイクを入力しているチャンネルのリバーブツマミを上げていきましょう。しつこ過ぎない程度に留めておくのが無難です。
リバーブタイプはおおまかに下記のように使い分ければ問題ありません。
・HALL=野外や広い空間
・PLATE=狭め、そこそこの広さの空間
・ROOM=気持ち程度のエコー
まとめ
STAGEPASの使い方を覚えればパート①で記したような複雑な知識が無くとも簡単に音を出せます。
しかし、最低限の知識を知っておくことでよりSTAGEPASの扱い方への理解が高まるでしょう。
次回はSTAGEPASの特徴をまとめて完結といたします!
次回⇒こちら
この記事を書いた人

島村楽器イオンモール八千代緑が丘店で作曲機器やギターを担当しております!
また、現役でクリエイター活動をしており、過去にはライブハウスのPAの経験もあります。
PA導入について不安なことがあれば是非お電話下さい!
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