STAGEPASを使って簡単にライブをする方法①~PAシステムについてこれだけ知っておこう~

イオンモール八千代緑が丘店

イオンモール八千代緑が丘店店舗記事一覧

2023年05月22日

CONTENTS大きめのスピーカーを使ってライブしてみたい方へ!一般的なPAシステムに必要なものまとめSTAGEPAS商品紹介この記事を書いた人大きめのスピーカーを使ってライブしてみたい方へ! 自粛ムードも終わり、野外や軽音楽サークル等で手軽にライブをしてみたいという方も多くいらっしゃるのではないで […]

大きめのスピーカーを使ってライブしてみたい方へ!

自粛ムードも終わり、野外や軽音楽サークル等で手軽にライブをしてみたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、そのようなイベントが初めての方、よく知らない方にとっては

「スピーカーやミキサーの使い方が複雑そうで抵抗がある…」

「下手したら何十万円もかかるんじゃないの…??」

というようなお悩みが出てくるのではないかと思います。


そこで!
この記事では、簡易的なPAシステムについて最低限の知識を付けてもらい、YAMAHA STAGEPASというオールインワンな簡易PAシステムを用いて手軽にライブ演奏を行う方法を解説していきます!

パート①では簡易的なPAシステムについて最低限知っておいた方が良いことを記していこうと思います。
(パート②:STAGEPAS BTシリーズの使い方、パート③:STAGEPAS BTシリーズの特徴

興味がある方、諦めていた方もSTAGEPASを使えばぐっと楽にイベント開催できるかもしれませんよ!!

一般的なPAシステムに必要なもの

まず、STAGEPASをこれから使う方も、PAシステムを1個ずつ探したいという方も知っていて損はない、小~中規模ライブを行う際に必要なものを記載していきます。

①マイク、楽器類

演奏者側が各自持ち寄るものになります。マイクを何本使うのか、直接ラインをミキサーに何本繋ぐのかにより、ミキサーに必要な入力チャンネル数が変わってきます。
以下に2つ例を出してみます。

・1人ギター弾き語りの場合…マイク2本 or マイク1本+ライン1本
(ボーカルマイク1本、アコースティックギター録音用マイク1本もしくはエレアコのライン1本)

・簡易的な4人ポップスバンドの場合…マイク3本 ライン2本
(ボーカルマイク1本、エレキギターアンプのマイク1本、ベースアンプのマイク1本
キーボードのライン1本、SE=サウンドエフェクトを流すためのライン1本)


より音に拘ろうとするほど必要なマイク、ラインの数は増えていきます。
例えばベースはアンプ録りのみではなくアンプ録り+ライン録りを組合すことで繊細なアタック感を表現できます。

また、ドラムはそのままで十分な音量があるため観客がそれほど多くない・演奏場所が狭い場合はマイク録り不要なことが多いですが、観客が多い・演奏場所が広い場合はバスドラム/スネア/ハイハット/タム/クラッシュ…と個別にマイク録りすることでより大きな音量が得られ、更に豊かな強弱表現が可能です。

②ミキサー

演奏に使うマイクや楽器のケーブルを入力チャンネルに差して音を入力し、集約したうえで他の機器に伝達する役割を果たします。
そのため入力チャンネル数が想定のケーブル数より多いものを選びましょう。

ここ数年は低コストでも多機能のモデルが多くミキサー選び次第で全体コストを大きく下げたりも出来ます。

YAMAHA MG06X ミキサー

YAMAHA MG06X ミキサー

¥19,800税込

③パワーアンプ

ミキサーからの音を受け、その音をスピーカーで流せる音量レベルまで増幅する役割を果たします。
下記の様なバリエーションがあります。

・「ミキサー」と「パワーアンプ」が一体になった「パワードミキサー」

・「スピーカー」と「パワーアンプ」が一体になった「パワードスピーカー」

後述のSTAGEPASはミキサーとパワードスピーカーがオールインワンになったモデルです。
ミキサー、パワーアンプ、スピーカーを個別に揃えると、各々の取り扱い方や接続手順を追加で覚えなくてはならない他、予算も跳ね上がるため、ハードルが上がってしまうでしょう。

近年のPAシステムではパワードミキサーまたはパワードスピーカーを用いることがほとんどです。

③スピーカー

ミキサーからの音の伝達を受け、それを観客に聞こえる形に拡散します。
パワードミキサーやパワーアンプから電力供給を受け動作する「パッシブスピーカー」と、上述の「パワードスピーカー」があります。
パワードミキサーを使う場合はパッシブスピーカーと書いてあるものを選ぶか、電力供給の無い出力端子(モニターアウト等)を繋ぐようにしましょう。

仕様を確認すると〇〇W(ワット)と書いてありますが、大雑把に目安として「観客一人が十分聴こえる音量=1W」と考え、集客人数や会場の規模間にあったものを選びましょう。

まとめ

PAシステムを組むうえで、「ミキサー」「パワーアンプ」「スピーカー」が必要になる事がお分かりいただけましたでしょうか?
次回はこれらを踏まえた上でSTAGEPASの特徴と使い方を記します!

パート②⇒こちら

パート③⇒こちら

STAGEPAS商品紹介

YAMAHA STAGEPAS 600BT オールインワン PAシステム Bluetooth対応

YAMAHA STAGEPAS 600BT オールインワン PAシステム Bluetooth対応

¥121,000税込

YAMAHA STAGEPAS 400BT オールインワン PAシステム Bluetooth対応

YAMAHA STAGEPAS 400BT オールインワン PAシステム Bluetooth対応

¥84,700税込

この記事を書いた人

島村楽器イオンモール八千代緑が丘店で作曲機器やギターを担当しております!
また、現役でクリエイター活動をしており、過去にはライブハウスのPAの経験もあります。
PA導入について不安なことがあれば是非お電話下さい!

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。