【新製品情報/VOLT】ハイエンド機器メインに展開するUniversal Audio社が、お手に取りやすい価格のオーディオインターフェース発表!

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2021年10月08日
- カテゴリ商品情報
- タグデジタル楽器・シンセ
![こんにちは! 浦和店デジタル楽器担当の山光(やまみつ)です! 先日10月6日、老舗オーディオ機器メーカーUniversal Audio社より、[!!「VOLT」!!]というオーディオインターフェースが発表されました。 仕様/機能、デザイン、そして価格、そのすべてにおいて世のDTMer達や同業メーカー […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/urawa/wp-content/uploads/sites/115/2021/10/20211008-volt-476-cover.jpeg)
こんにちは!
浦和店デジタル楽器担当の山光(やまみつ)です!
先日10月6日、老舗オーディオ機器メーカーUniversal Audio社より、「VOLT」というオーディオインターフェースが発表されました。
仕様/機能、デザイン、そして価格、そのすべてにおいて世のDTMer達や同業メーカーはさぞ驚いたことでしょう。
Universal Audio社はオーディオ機器メーカーでも老舗。
プロの作曲家・ミュージシャン、プロスタジオを中心に商品を展開しており、基本的に価格も高く、これからはじめよう!という方には非常にハードルの高いメーカーでした。
そんな重鎮メーカーが、今や商戦激戦区の低価格帯オーディオインターフェースに参入するというのですから、もうびっくりです。
価格をご覧いただきますと、
メーカー | 型番 | 通常価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
Universal Audio | VOLT 1 | ¥17,050 | こちら |
Universal Audio | VOLT 2 | ¥23,100 | こちら |
Universal Audio | VOLT 176 | ¥30,800 | こちら |
Universal Audio | VOLT 276 | ¥36,850 | こちら |
Universal Audio | VOLT 476 | ¥45,100 | こちら |
となっております。
¥17,050からのラインナップとなっており、非常にお求めやすい価格となっております。
これが価格的にびっくりなポイント。プロユース機材で有名なメーカーの製品をお手頃価格で導入できる安心感ったらありません。
もちろん、安いだけならそこまで大きな魅力ではないでしょう。
永きに渡りオーディオ機器を開発し、その第一線メーカーとして培ってきたノウハウがあるからこそ、VOLTシリーズは業界をざわめかせる新製品となったのです。
そこで業界がざわついたほどの、VOLTシリーズの大きな魅力をご紹介致します!
VOLT1 1in 2out
VOLT2 2in 2out
VOLT176 1in 2out
VOLT276 2in 2out
VOLT476 4in 4out
VOLTシリーズの魅力!
魅力その①高品位なマイク/ラインプリアンプ!
まずは、VOLTシリーズ全モデルに搭載されているプリアンプ。
このプリアンプには「VINTAGEボタン」が搭載されており、これを機能させることで、真空管を通った音を再現するアナログ回路を通り録音することが出来ます。
数々の世界的有名アーティストがレコーディングに使用したUniversal Audio 610チューブプリアンプに匹敵する、独自のチューブエミュレーション回路を内蔵。
通すことによって得られるビンテージ・アナログライクなエアー感は、Universal Audioだからこそなせる技なのです。
魅力②コンプの定番「1176」タイプのコンプレッサー回路を搭載!
チューブプリアンプ回路の次はコンプレッサー回路!
VOLTは誰にも手の届きやすいよう価格を抑えるべく、本来Universal Audioオーディオインターフェースの魅力であるUAD-2 DSPシステムを外しました。その代わりに、先述のビンテージマイクプリアンプモードや、ここでおススメする「76 COMPRESSOR」ボタンを搭載したのです。
※こちらの「76 COMPRESSOR」ボタンは上位機種、VOLT 176、276、476のみの搭載となりますのでご注意下さい!
1176コンプレッサーは、50年程前にUniversal Audioがオリジナルを作り上げ、現在のプロスタジオでもド定番となっています。
1176LN Classic Limiter
なんとなーく、画像とかで見たことある方もいるのではないでしょうか。
こちらのコンプレッサー、お値段20云万円、、、
…もちろんそれがVOLTにまるまる入っているわけではありません(当然…)
VOLTの中には1176をエミュレートしたアナログ回路が搭載されており、1176らしいコンプサウンドを実現させています。これも、長年の開発ノウハウがあるからこそですね。
当然、アナログ回路による再現ですので、コンプレッサーのすべての機能が使える、というわけではありません。プリセットから選択し、入力した音にかける、といった感じ。
「76 COMPRESSOR」ボタンの上には「OFF」ボタンを除き「VOC」「GTR」「FAST」と3つのプリセットありますが、それぞれ
「VOC」ボーカル用
「GTR」ギター用
「FAST」その他のアタックの早い楽器用(ピアノなど)
といった具合に、それぞれ美味しいところに美味しいコンプが掛かってくれるよう調整されています。
「コンプはインプット上げて~、上げた分アウトプット下げて~、圧縮率(レシオ)決めて~、アタック・リリースタイム調整して位置決めして~…」
なんて工程で音を決めていくのがコンプレッサーですが、これから始めるぞ!って方にはちんぷんかんぷんなことでしょうし、そういったことはエンジニアに任せればいい!とにかくサクッと良い音で録ろう!という非常にプレイヤー向けな設計となっているのです!
コンプを掛けて録音すると、極端に大きい音を馴らし、音量バランスに統一感を持たせます。
そうすることで、ミックス時に程よく楽曲に馴染み調和がとれるし、作業の手間を減らす時短効果もありますので、ばんばん活用しましょう!
魅力③付属ソフトがすごい!
じゃん!!!!
いや、ほんとにびっくりしますこの付属ソフトの面々…
これらがあれば、とりあえず一通りやりたいことは出来ます…
Ableton: Ableton Live Lite(DAWソフト)
楽興制作ソフト。現在世界トップシェアを誇るソフトです。
直感的な操作で楽曲制作ができるのがこのソフトの人気なところ。Liteバージョンは機能をやや制限した入門版のようなものですが、それでもやれることは十二分!
Softube: Marchall Plexi Classic Amp Bundle(アンプシミュレーター)
ブリティッシュ・ロックの代名詞Marshall認のアンプシミュレーター!
名機Plexiをモデリングし、実機に勝るとも劣らないサウンドを手に入れることが出来ます。(DAW付属のアンプシミュなんて比べ物になりません…)
リバーブ、ディレイ、サチュレーチョン、コンプレッションを含んだSoftube Time & Tone Bundle が含まれているので、音作りにも便利です!
Plugin Alliance: SVT-VR Classic Bass Bundle(ベースアンプシミュレーター)
お次はベースアンプシミュレーター。
こちらはベースアンプの代表格Ampegの公認ソフト。高品位なベースサウンドを実現します!
このバンドルにはプラグインソフトの名メーカーBrainworx社のチューナープラグインbx_tuner、そしてマスタリング用のbx_masterdesk Classicが含まれており、正確で素早いチューニングと、楽曲の最終仕上げ(マスタリング)を手軽にかつパワフルに行うことが可能です!
Celemony: Melodyne Essential(ピッチ補正ソフト)
音楽業界必須アイテムとなっているピッチ補正ソフト。
その中でも最も高性能で最も愛されているものがこちらCelemony社ノのMelodyn!
細かく繊細に音程を調整することが可能であり、調整をしても自然にフレーズを繋げてくれます。録音されたボーカルや楽器のサウンドををプロフェッショナルなものにします!
Relab: LX480 Essentials(リバーブソフト)
デジタルリバーブの伝説的名機Lexicon 480Lを再現!
80年代に登場後一世を風靡し、根強いファンをもち、これでしか出せないリバーブサウンドが実現可能です!
UJAM: Virtual Drummer DEEP(ドラムソフト)
指1本でドラム演奏が可能!
60年代、70年代のクラシックなソウルやファンクのリズムから現代のポップスやロックに至るまで、あらゆるジャンルをカバーできる音色数とフレーズが搭載されており、ドラムの打ち込み方が分からない方でも簡単に本格的なドラムを楽曲に取り入れる事ができます!
UJAM: Virtual Bassist DANDY(ベースソフト)
同じくUJAM社のベースソフト。
こちらも幅広いジャンルに対応でき、ベースの音源、フレーズや奏法も多数収録されているので、指1本で複雑でカッコイイベースラインを作ることができます!
Spitfire: LABS(ストリングス、ピアノ等幅広い音源を収録した音源集)
プロも多数使用するオーケストラ音源で有名なSpitfire社。
LABSはそんな名メーカーが送る音源ライブラリ。芳醇なストリングスサウンドはもちろん、ピアノ、パーカッション、シンセ、ギターなど、様々な音源を収録しており、楽曲にバラエティを与える事ができるでしょう!
…と、
こちら以上のソフト、普通に買えば総額11万円程…!本体の何倍なんだよどうなってんだよって感じですよ。
とにかくこれらさえあれば当分困ることもないでしょう!
11月以降順次発売開始!初期ロット少数&大人気必至の為、ご予約はお早めに!!
さてこちらのVOLTシリーズ、11月中旬より各機種順次発売となります!
しかしこちらのVOLTシリーズ、コロナの影響で肝心の半導体供給不足や、輸送の鈍化に伴い、日本への入荷数も非常に少なくなっております。
またUniversal Audioというブランド、魅力的な機能の数々、そして何より低価格!!この3点が揃った以上、大人気とならざるを得ないでしょう…。
それらの状況を鑑みても、発売後も品薄状態が続くであろうことは火を見るよりも明らかです!
ご購入希望の方はお早めに!!また商品購入のご相談やお問合せなどもどうぞお気軽に!
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