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管楽器アドバイザー宮城の「間違いないトロンボーンの選び方」
外出をお控えされているお客様へ 当店では、現在除菌・消毒などを施し最善を尽くしております。 ですが、ご来店いただかなくても、お電話でのご相談(商品のご説明)も承っております。 担当:宮城までお電話いただければ、折り返しおかけ直しさせていただいた上で電話口でていねいに・分かりやすくご説明させていただきます。 また、ご自宅での決済も可能です。 みなさまのご相談お待ちしております♪ |
私がご案内します!
管楽器アドバイザー 宮城(みやぎ)
こんにちは!管楽器アドバイザーのサックス吹き宮城です! 小学校から吹奏楽部で、高校ではマーチングで全国大会も経験しております! 現在も一般の吹奏楽団に所属しながら、ジャズライブに参加させてもらったり、県内小中学校の吹奏楽部の指導にも携わらせてもらったりと、色々アクティブに動き回っております。 島村楽器浦添店ではオープン当初から、管楽器担当として数多くのお客様の楽器という相棒探しをご案内してきました! 沖縄で管楽器を購入される際は、島村楽器浦添パルコシティ店へ!大切な1本を選ぶお手伝いを是非私にさせてください♪ |
まず初めに・・・そもそもマイ楽器って必要?
Q:「楽器は購入しないといけないの?学校の楽器ではダメ?」
A:「できればご自分のマイ楽器購入をオススメします♪」
- 「圧倒的に上達していきます!」
マイ楽器になるとより楽器を大切にしますよね。
そうすることにより、良いコンディションの状態の楽器で練習できます
そして何より、(住宅環境にもよりますが)お家で練習することができます。
では、いったいどんなメーカー、どんな機種を購入したら良いのか?ご説明して参ります。
①『初めから高い楽器?それとも様子見でとりあえず安いもの?』
楽器を購入される際に、買い替えを前提に低価格なものを購入するか、初めから上位機種を購入すべきか悩まれる方も多いと思います。
楽器の購入の仕方には大きく2つに分かれます。①買い替えを前提に購入する。②買い替えるのが勿体ないので、初めから上位機種を購入する。どちらも間違いではありません。
①買い替えを前提に購入する。
小学生はこれから学ぶべき基礎も多いので、将来の楽器「買い替え前提」を覚悟して購入するのもありです。
②買い替えるのが勿体ないので、初めから上位機種を購入する。
中学生は、中学校の時の部活は高校生なっても続けることが圧倒的に多い。
そして、吹奏楽部は大多数の方が、高校でも吹奏楽部に入部する事が多いです。
以上を踏まえると、買い替えるのは勿体ない!
そして、トロンボーンは「細管(中細管)」と「太管」という種類があります。
こちらの違いも知っておきましょう。
「細管(中細管)」・「太管」とは?
小学校の楽器でよくあるのが「細管(中細管)」、中学校・高校の楽器であるのが「太管」です。
違いは、マウスパイプの太さです。そのため、使用するマウスピース「細管(中細管)用」「太管用」と種類が違います。
「①買い替えを前提に購入する」という方にはおすすめですが、「②買い替えるのが勿体ない」という方にはあまりおすすめしません。
理由は、高校生以上のほとんどが「太管」を使っているからです。
ブレスコントロールが苦手という方は、あえて中細管を選ぶこともありますが、圧倒的に太管が選ばれます。
どうやって選ぶ?
トロンボーンの種類
トロンボーンにはいくつかの種類があり、演奏スタイル等で使う楽器が異なります。一般的なものは以下の3種種です。
①テナートロンボーン
最もシンプルなトロンボーンで、トロンボーンの基本形です。ジャズをはじめポピュラーミュージックに使用される事が多く、シーンに分けて細管、太管を使い分けます。
②テナーバストロンボーン
テナートロンボーンにF管を付けたものです。切り替えレバーを押すと管体の総尺が伸びる為、テナートロンボーンよりしっかりとした音が鳴ります。
③バストロンボーン
テナーバスよりもさらに太い管と大きいベルを持っています。トロンボーンパートの最低音を担当します。
材質の違い
トロンボーンは銅と亜鉛との合金で出来ており、その割合によって音色が変化します。
①イエローブラス
銅:70% 亜鉛:30%
明るい、きらびやかな音色
②ゴールドブラス
銅:85% 亜鉛:15%
幅のある豊かな音色
③レッドブラス
銅:90% 亜鉛10%
柔らかく温かみのある音色
④スターリングシルバー
銀:92.5% 銅ほか:7.5%
抜けのいい明るい音色
その他の違い
<1>オーケストラや吹奏楽で吹くなら断然太管!
ライブハウスなどの狭い空間で吹くなら、細間をお勧めしますが、ホールで吹くなら断然太管がお勧めです!最初は息の量も多く、大変かも知れませんが、お子様はすぐ成長されます。長い目でみれば、断然太管ではじめられるのがお勧めです。
<2>F管の巻き方にこだわろう!
トラディショナルラップ
伝統的に使われてきた構造で、管の長さが長く屈曲が多いため抵抗感がありますが、しっかりとした太い音を出す事ができます。
オープンラップ
曲がっている箇所が少なくなっているため、ストレートで解放的な吹き心地を感じる事ができます。
テナーバスにおいて、レバーを押して切り替えるF管の仕様には二つ種類があります。抵抗感の強いトラディッショナルと、息が入りやすく鳴らしやすいオープンラップがあります。好みもありますが、最近はオープンラップが主流になってきており、長時間演奏する吹奏楽においては、やりやすく感じられると思います。当店でそれぞれ試せますので、体感してみてください。
どんなメーカー、どんな機種を買ったら良いの?
トロンボーンにはYAMAHA(ヤマハ)、VincentBach(ヴィンセントバック)...といった様々なメーカーがございます。
その中でも圧倒的に人気、シェアを占めているのがBach(バック)とYAMAHA(ヤマハ)になります。それぞれメーカーでの違いをご説明すると...
YAMAHA(ヤマハ)
ヤマハ(YAMAHA)は、世界で唯一の日本の総合楽器メーカー。
学校の吹奏楽などの初級者向きモデルや、レギュラーモデルで中高生に人気の「Xeno(ゼノ)」シリーズがあるメーカーです。
車やカメラなどもそうですが、日本のメーカーはキチンと計算された安定感のある作りが魅力。
ヤマハのトロンボーンも、安定した音程や吹きやすさが特徴です。
型番 | 販売価格(税抜) | コメント |
---|---|---|
YSL-820G2 | ¥277,200 | 確かな音程、豊かな心地よい響きが特徴です。吹き込むほどに色彩感を増しトロンボーン奏者としての感受性を育みます。 |
Bach(バック)
バックは、金管楽器をメインに制作している伝統あるアメリカのメーカー。初心者から、プロまで世界中のトロンボーンプレーヤーに愛用されています。
バックの魅力は、演奏者の個性が引き立ち、豊かな響きと心地よい抵抗感にあります。
日本のメーカーが音程や操作性の正確さを重視しているのに対し、海外のメーカーであるバックは、表現の豊かさを重視する作りです。
そのため、誰が吹いても同じような音色ではなく、自分らしい音色を再現するのにはぴったりのメーカーだといえるでしょう。
ソロで演奏するなど、独自色を出すならバックのレギュラークラス以上のモデルがおすすめです。
型番 | 販売価格(税抜) | コメント |
---|---|---|
42BO/GL | ¥369,380 | 心地よく豊かで美しい音色が特徴です。クラシック・ジャズなどオールラウンドに活躍します。 |
まとめ
学校からメーカーや品番の指定が無い場合、好みの音色がするトロンボーンを探すというのは私たちスタッフが最も重要視するポイントの1つです。
吹き心地のファーストインパクトも大切ですが、吹き心地は変化(成長)していくもの。だからこそ、試奏がとても大切になってきます。
これだ!!という自分の相棒を見つけて、もっともっと充実したトロンボーン生活を送りませんか?悩みに悩んで決めたお気に入りの楽器となら、大変な練習も頑張れますよ★
お問い合わせ先
店舗名 | 沖縄浦添パルコシティ店 |
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営業時間 | 10:00~22:00 |
電話番号 | 098-871-1020 |
担当 | 宮城(みやぎ) |
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