【DJ】SL2,SL3,SL4が使えなくなる?Seratoユーザーが今後注意するポイント!

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2022年04月17日

こんにちは。 島村楽器(株)梅田ロフト店のDJ担当西岡です。今回の記事の内容は *SL2,SL3,SL4を使っている皆様に改めて伝えておきたい注意点 最近クラブやバーなどの夜のイベントができるようになってきましたね! このタイミングで、DJ機材を導入されたりしたところも多いと伺っております! その際 […]

こんにちは。

島村楽器(株)梅田ロフト店のDJ担当西岡です。今回の記事の内容は

SL2,SL3,SL4を使っている皆様に改めて伝えておきたい注意点

最近クラブやバーなどの夜のイベントができるようになってきましたね!

このタイミングで、DJ機材を導入されたりしたところも多いと伺っております!

その際、クラブやバーの機材としてRane社のSL4というSerato用のオーディオインターフェースを常備してあるところが多くありました。

しかし、SLシリーズは既に廃盤

MAC OS big sur以降,Windows11どちらも公式にサポートはしておりません。特にBig sur,M1チップなどはSeratoなどの現行DJソフトも対応に時間が掛かりました。DJも荷物が減った分、少々難儀な時代になりましたね。

実際店頭にお越し、お問い合わせ頂くお客様も「うっかりアップデートしちゃって使えなくなって」などのお問い合わせも多くあります。

このあたりの問題について一旦話を整理したいと思います。

SL4

Scratch live,Serato,Serato dj Pro対応オーディオインターフェースです。

メーカーHPより【macOS 10.15 Serato DJ Pro 2.5.5推奨、下記の製品につきましては、macOS Big SurもしくはApple M1チップ搭載のコンピューターには対応しておりません。

・【SL2、SL3およびSL4】【SIXTY-ONE、SIXTY-TWO、SIXTY-FOUR、SIXTY-EIGHT、およびTTM57 MKII】

とありますので、2021年12月現在販売しているMac製品はRaneとしてはSL4の動作を保証しないとなっております。

Windows11については確認中ですが、ほぼ同じ形になると思います。

M1 macでも一応対応させるような操作はあるようですが、動作が正しくなされなくても、メーカーサポート外なのでどうしようもありません。Serato DJ Pro2.5.7以降本当に動作をしないとの情報があります。

Windows11につきましてはSerato DJ Pro 2.5.7、Serato DJ Lite 1.5.7での対応(Serato公式HP参照)となりますので、こちらも同じくSL4などのインターフェースを運用出来ません。

ならばどうするか?DJ側とクラブやバーなどは箱側の目線でお話しします

クラブ、バー側の目線

【DJM-900nxs2】と【DJM-S11かRane Seventy-two mk2など】を両方置いておく

Pioneer DJかRane(SL4を作っていた会社)のSerato対応オーディオインターフェース内蔵のDVS対応ミキサーを準備することが現実的だとご提案します。(現行販売のあるおすすめ機種:DJM-S11、DJM-S7,Seventy-two mk2,Seventy)

ミキサー用のドライバー(基本的にメーカーHPにある無料ソフト、ドライバーを入れることでパソコンはインターフェースを認識できるようになります)は必要ですが、これからのMACBOOK PROなどで運用される可能性などを考えますと、イベントによってDJM-900nxs2とS11をイベントによって変えて頂くのが現実的かと思いますし、SNSでもそのような運用をされていることをお見掛けします。

Pioneer DJM-900nxs2でもSerato club kitを購入し、ドライバーを入れることでSerato DJ ProをDVSで運用することが可能ですが、有料プラグインになる為それなりの金額がかかってきます。もちろんミキサーのファームウェアの更新を含め、既にそういった運用をされている箱やDJはそれで問題ありません。

ですが、「繋ぐだけで動く!」方が楽ですよね。そうなった時はDJM-S11やDJM-S7、RaneだとSeventy-TwoかSeventyが「別途有料ライセンスを買う必要のない」ミキサーになります。

ただ最新のミキサーの導入にも注意点が1点あります。

現在新品販売されているミキサーでPioneer DJとRaneのミキサーは「Serato DJ Pro」のサポートになっており「Scratch live」及び「Serato」には対応しておりません。つまり、Serato DJ Proにアップデートしてもらうこと必須でそれに伴ってMAC OSをそれなりにアップデートして頂く必要がでてきて、そうなった際に古いMACだと性能不足でそもそも音が途切れ途切れになったりします。同じ理由でWindowsの古いOSなどでも動作に不安要素が出てきます。(こういった症状を経験したことがあります)こうやって考えても難儀な時代です。

とはいえ、MACもほとんどがM1チップのMACになっていること、これからほとんどがそうなっていくことを考えるとSL4ではなく、現行の新しいSerato対応のミキサーを導入することが現実的かと思います。

その他、出演者の運用に合わせて選びたい場合はお気軽にご相談ください。

DJ目線でのご提案

①CDJの運用にも慣れる

CDJが置いてないとこはなかなか無いので、USBでのDJで8割9割のパフォーマンスができるよう慣れておくことは大事です。DJミキサーの持ち込みを許可してくれるクラブも多くないですし、自分のミキサーが痛むのもできれば避けたい、お酒の出る場所だから持ち込みたくないなどを考えるとCDJに慣れるほうがメリットが大きいです。その際自宅用機材で検討するのであればXDJ-1000mk2XDJ-XZなどがおすすめです。予算がある方はCDJ-2000nxs2やcdj-3000でクラブ環境にしちゃうのがいいです。売る時も値段付きますので。

②DJコントローラーを買う

現場でトラブる可能性は限りなく低い方がいい!!

コントローラーが壊れなければ、ほぼ自宅と同じ環境でプレイできます。相性とか困る事とかほぼないですよね。ケーブル何種類か持っておくくらいでしょうか。正直現場の機材を信用できない現場も私は数々経験してきました。正直自前のコントローラーとケーブルとPCでバグったら、しゃーないです。おすすめの機材としてはDDJ-SR2,DDJ-800以上の機種をおすすめします。音質面や強度、出力の端子数の面からほぼだいたいの現場で運用出来るためです。

以上が現環境でのSerato DJ Proを運用する上での注意点となります。

当店でDJ機材をご購入いただきましたお客様、ご購入検討のお客様につきましては、DJ担当西岡がご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

西岡 DJ運用経歴

DJを始めて10年程、Serato,Traktor、CDJ、アナログ運用経験あり(現行seratoとtechnicsです)