【期待の新製品!】Arturia MiniFuse先行展示!その実力とは!?

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2021年10月16日

島村楽器梅田ロフト店の南です。 なんと!発売前の新作オーディオインターフェースを先行でお借りすることができました! 今日はそのレビューを書いてみたいと思います。 *Arturia Minifuse シンセサイザーやMIDIキーボードでお馴染みのフランスのメーカー、Arturiaから発売される低価格の […]

島村楽器梅田ロフト店の南です。

なんと!発売前の新作オーディオインターフェースを先行でお借りすることができました!

今日はそのレビューを書いてみたいと思います。

Arturia Minifuse

シンセサイザーやMIDIキーボードでお馴染みのフランスのメーカー、Arturiaから発売される低価格のオーディオインターフェースです。

以前より発売されているAudiofuseは大きいノブがついていて、色々な端子を接続することが可能でしたが、今回のMinifuseは最低限の入出力のみを備えているよく見るオーディオインターフェースの形をしています。

特長

高品質なローノイズプリアンプとダイナミックマイクに十分なパワー(入力換算ノイズ-129dB、ダイナミックレンジ110dB)
最適なレコーディングのためのダイレクトモニター機能・ループバック機能搭載
L/Rのボリュームを視覚的に表示するインジケーター・頑丈な金属製のフレーム
USBバスパワー電源とUSBハブを備え、どこでも制作・録音が可能。
DAW、エフェクト、サンプルなど、充実のソフトウェア・バンドル
MINIFUSE2、MINIFUSE4にはMIDI端子も装備・独立してボリューム・コントロール可能なヘッドフォン出力端子(MINIFUSE4は2個装備)
ブラック、ホワイトの2カラー

外観

今回お借りできたのは2ch仕様のMinifuse2です。

外箱

マイク入力をしてみました

2,000円ほどのダイナミックマイクを接続してチェックしてみました。

オーディオインターフェースのプリアンプで何よりも重要なことは『少ないゲインでしっかり大きなパワーを引き出せる』この1点が重要です。

その点Minifuse2はこの基準をしっかりとクリア。今までのオーディオインターフェースだと恐らく2時~3時くらいまで上げないと適切なパワーを得られませんがこちらのminifuseはその点しっかりと音を上げることができました。

ギターだと11時くらいでピークランプに達するため、minifuseのプリアンプがかなりゲインを上げられることが分かります。

地味にうれしい!USB Hub

Minifuseにはほかの機材を接続できるようにUSB HUBポートが1基ついています。

例えばsurfaceのような2in1(いわゆるタブレットタイプ)のノートPCのようなUSBポートが1つしかついていない場合、これは非常に嬉しいです。

出先でDTMをしたいなーと考えているときにこのminifuseと小型のMIDIキーボード1つを接続できるので最低限制作できる環境が整います。

ただし、電力のおおきな機材だとパワーが十分にとれないため、Korg Microkeyのような省電力で動くMIDIキーボード、もしくはCubaseを起動するためのドングル(USBキー)を使う程度に留めておきましょう。


メーカー 型番 販売価格(税込)
Arturia Minifuse1(BK/WH) 12,760円
Arturia Minifuse2(BK/WH) 18,480円
Arturia Minifuse4(BK/WH) 近日公開

梅田ロフト店DTM担当

デジタルアドバイザー 南(みなみ)
高校1年生の時にギターを始めました。その後作曲に興味を持ち、大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)作曲コースを卒業。2013年~ボカロPとして活動し、現在の島村楽器梅田ロフト店に入社。1年間に100件ほどのDTMトラブルシューティングを行う。

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