歌ってみた、弾いてみた配信でもっと音質を上げたい方にオススメなオーディオインターフェース4選

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2021年02月04日

島村楽器梅田ロフト店デジタルアドバイザーの南です。 歌ってみた配信、やってますか?今は生配信戦国時代と言っても過言ではないほどブームになっていますが、いざ自分がやってみよう!となった時、音質が気になっちゃいますよね? **『あの有名歌い手さんはどうしていい音がするの?』、『自分ももっといい音で配信し […]

島村楽器梅田ロフト店デジタルアドバイザーの南です。

歌ってみた配信、やってますか?今は生配信戦国時代と言っても過言ではないほどブームになっていますが、いざ自分がやってみよう!となった時、音質が気になっちゃいますよね?

『あの有名歌い手さんはどうしていい音がするの?』、『自分ももっといい音で配信したい!』

今回はそんなあなたにオススメする音質を向上させる方法を手っ取り早くご紹介します。

音質の要!クオリティが高い歌い手、演奏者は【入力、受け】を重要視する!

入力とは皆さんご存じのマイクや楽器ですね!ここが重要というのは皆さんご存じかと思います。

ですがもう一つ、【受け】の部分を重要視している方は少ないのではないでしょうか。

(受け)とは何か?

簡単に言ってしまうと『マイクの音を入力する部分』の事を言います。このクオリティが低いとどうなるか。

こんなにある!受けを重要視する理由

  • 高いマイクを買っても性能を発揮しずらい
  • 無駄なノイズが増える
  • 籠って聞こえてしまったり音がシャリシャリになる

優れた入力部分をもつ機材を手に入れるだけで最高の音質が手に入ります。

いい音質を手に入れるためにはいいオーディオインターフェースを購入しよう!

オーディオインターフェースについてはコチラから

配信界隈で一番人気なのはおそらくYAMAHAやTASCAM製品辺りになるかと思います。

コンパクトで多機能なこれらのオーディオインターフェースは価格も安く、非常に便利ですが、もっとクオリティを高めるならランクの高いオーディオインターフェースを用意してあげましょう。それだけでも劇的に音質が改善されていきます。

オススメオーディオインターフェース3選

Audient iD14MKⅡ

2021年に発売したイギリス、Audient社の新型オーディオインターフェースです。

ここがすごい!iD14MKⅡのオススメポイント!

  • USB-TypeCバスパワー駆動でPC周りの配線がスッキリ!
  • 録音、再生のクオリティが従来の同価格帯と比べても圧倒的なパフォーマンスを誇る
  • パソコンのサウンドを配信できるループバック機能が追加された!
  • イヤフォンジャックも完備

完全パワーアップして帰ってきたiD14MKⅡ。うれしいことに最新のMac OS11 Big Sur/Apple M1チップでも動作します。

今のMacbookに合わせたようなメタルフレームを採用しているのでPC周りもよりスタイリッシュになりますね!

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Audient iD14MKⅡ 39,380円 ご注文はコチラ

Universal Audio Apollo twin X Quad

大人気オーディオインターフェース、ApollotwinはPC内で品質の高いリバーブの調整もできるので歌ってみた配信でも使用している方が多くいらっしゃいます。

使い方はコチラを参考にしてください→

ここがすごい!Apollo twin Xのオススメポイント!

  • プラグインによるリバーブ調整
  • 入力の質感を変えられるUnison機能
  • コンプレッサー、EQを使った音質の調整が可能
  • LOWカットスイッチで低音をカットしてスッキリなサウンドに

使い方やトラブルシューティングが少々難しく、エフェクトの知識も必要になってきますが覚えてしまえばこれほど頼りになるオーディオインターフェースはないでしょう。

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Universal Audio Apollo twin X Quad Helitage Edition 184,800円 ご注文はコチラ

RME Babyface FS

ハイクラスのオーディオインターフェースの代表格。

その中でも人気の高いBabyface PRO FSは非常にクオリティの高い音質に定評があります。

ここがすごい!RME Babyface PRO FSのオススメポイント!

  • Windows7から使用できるHighSpeed USB2.0のオーディオインターフェース
  • 安定した動作をする高グレードオーディオインターフェース
  • USBバスパワー駆動でありつつも音質がいい!
  • コンパクトなので省スペース化したい人と相性がいい!
  • 専用のソフトでリバーブを掛ける事が可能

なんといってもUSBバスパワー駆動でありながら高品質な音で録音、再生できるところが魅力的ですね。

専用ケースもついているため持ち運びも便利ですし、急に音が出ない等のトラブルも最近の複雑なオーディオインターフェースと比べるとまだ扱いやすい部類に入ります。

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
RME Babyface PRO FS 123,530円 ご注文はコチラ

Apogee Symphony Desktop

2020年発売のApogee最上位クラス(Symphony)の名前を持つ宅録用のオーディオインターフェースです。

詳細は別記事にて

【これは買い?】2020年話題の新型オーディオインターフェースApogee Symphony desktop

ここがすごい!Apogee Symphony desktopのオススメポイント!

  • iPad Proで動作可能
  • ApolloやAntelopeと同じくDSPを使用して掛録りができる。
  • Macユーザー、Windows10ユーザー両方に優しい仕様
  • タッチパネル操作で手軽に設定を変更可能
  • 入力、出力のクオリティがとんでもなくクリア

まだ全ての機能が完全に使える訳ではありませんが、現状20万円以内のオーディオインターフェース界ではトップクラスのサウンドクオリティを誇ります。

Macでしか確認は取れていませんがOBS Studioにループバックができることも確認しました。(Windows未検証)

例えば楽曲制作をしているところを配信したいと考えている方はSymphony Desktopならそれも可能となっています。

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Apogee Symphony Desktop ¥165,000 ご注文、ご予約はコチラ
次回入荷分は値上がりしてしまいます。ご注意ください。

今話題のYAMAHA Syncroomとは?

Syncroom公式サイト

Syncroomとは離れていてもセッションができたり、レコーディングも遠隔操作でできる画期的なアプリです。

もともとはNetduettoというものが先駆けでありましたが、それよりも音の遅延を減らし、手軽に利用できるようになっています。

最近このSYNCROOMを使って遠隔セッションをしたいというお客様も増えてきました。

もっといい音質でセッションがしたい!という場合は今回オススメしたオーディオインターフェースもASIO規格のため使用が可能です。

もっと音質を上げて綺麗な音をリスナーに届けてみましょう!

ハンドヘルドマイク全機種試奏動画公開中!下の画像をタップ&クリック!

梅田ロフト店DTM担当

デジタルアドバイザー 南(みなみ)
高校1年生の時にギターを始めました。その後作曲に興味を持ち、大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)作曲コースを卒業。その後はボカロP等を経て現在の島村楽器梅田ロフト店に入社。レコーディングやDTMのことならお任せください。

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