ルーパーって難しそう?そんな疑問にお答えいたします!読めばきっと分かるルーパーの世界!

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2020年10月31日

*おうち時間を活用!ルーパーを使ってひとりセッションしちゃいましょう! 皆さんこんにちは!最近バンドメンバーでスタジオに入る回数が減っていませんか?]]また、伴奏に合わせて演奏するのが物足りなくなってきたギタリスト・ベーシストさんたち、ライブに迫力が欲しい弾き語りシンガーさんにもオススメ機材がござい […]

おうち時間を活用!ルーパーを使ってひとりセッションしちゃいましょう!

皆さんこんにちは!最近バンドメンバーでスタジオに入る回数が減っていませんか?
また、伴奏に合わせて演奏するのが物足りなくなってきたギタリスト・ベーシストさんたち、ライブに迫力が欲しい弾き語りシンガーさんにもオススメ機材がございます…それは「ルーパー」です!
「ルーパーって名前は知っているけれど、使うのが難しそう…。」という方もいらっしゃるかと思います。もちろん使い方を覚えなくてはなりませんし、使われる方のテクニックや習熟度でクオリティは千差万別になる訳ですが、極めればどこまででも一人で遊び続けれてしまう楽しいルーパーの世界をご紹介していきます!

ルーパーって?

そもそも「ルーパー」とは何なのでしょうか。サンプリングルーパーと言ったりもします。
一言でいうと「多重録音がコレひとつで出来る機材」です!詳しく説明すると「演奏したフレーズを記録し、半永久的に再生する機材(エフェクター)」のことです。使用される場面としては記録したフレーズを再生しながらその上で演奏するスタイルが多く、ライブやセッションで用いられます。

百聞は一見にしかず…。

ルーパーで出来ること

録音したフレーズを重ねてループさせる

前述の通り、録音したフレーズをループさせるだけでなく、それらを重ね合わせていくことがルーパーの醍醐味です。多重録音をするにはPCやMTRなど機器が必要となりますが、ルーパーは基本的に本体のスイッチと演奏する楽器で完結し、難しい設定などは必要としない場合がほとんどです!

ひとりセッション

リズムパート、バッキングを録音し、重ね合わせたらそこからはひたすらリードギターを弾くも良し、さらに音を重ねていくもよし、ひとりでどこまでもセッションしていくことができます。
今だからこそこの面白さを体験してみていただきたいです!

ひとりでバンドを作ってライブも出来ちゃいます!

最近ルーパーを駆使ししてギター1本でバンドさながらの迫力のあるアンサンブルを生み出し、表現するアーティストも増えてきています。
プレイヤーそれぞれの個性や技量が出てくるルーパーのパフォーマンスは非常に魅力的です!

もちろん、ギター以外の楽器も取り入れてどんどん重ねていくこともできますのでとことん突き詰めるとこんなパフォーマンスもできちゃいます。

まずは簡単なところからはじめてみませんか?

とはいえ、いきなり数多くの多重録音で音楽を作っていくのは難しいです。
ハードルを高く設定せずに、気楽にまずはバッキングを録音してその上にリードを乗せていくという遊び方がオススメ。そのあとにリズムパートを足してみたりとひとりでフランクに楽しめるのもルーパーの魅力です。

基本的なルーパーの使い方をご紹介

ルーパーで出来ることはわかったけれど、そのフットスイッチで何をどう操作するとどうなるのか…。と疑問が浮かんだ方もいらっしゃるかと思いますので、基本的なルーパーの操作・使い方をかいつまんでご紹介いたします。

今回は定番中の定番、BOSSのRC-1を使ってご紹介していきます!

①録音

まずスイッチを踏むと始まるのが「録音(Start)」です。踏んでからインターバルを置いて録音できるようにも出来ますが、基本的には踏むと録音が始まります。そしてまた踏むとそこで録音が終了し、そこから録音したフレーズが半永久的に再生され続けます。(※1 Play)

②オーバーダブ(Over Dub)

「重ね録り」の操作です。例えば、バッキングを一度目、リードを二度目…といったように重ねていく操作です。①と同じ手順でフレーズを録音してきます。「1回目は録音、2回目以降はオーバーダブ」ということになります。少し難しそうに感じますが「踏めば録音がスタート、もう一度踏めば終わり」を繰り返していくだけと覚えてみて下さい。

③途中でミスをしてしまったら…。

ルーパーをはじめて使う方は一度失敗したら、もう戻せずにまた1から演奏がやり直しなのかなぁ…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。ルーパーにはひとつ前に戻る(※2アンドゥ)事が出来る機種がほとんどです。機種によって操作が違う事がありますが、多くは長押し・二度押しで操作が出来ます。初心者の方にオススメのRC-1を例に挙げると、2秒ほど長押しするとアンドゥの操作となります。

④さっきのやつ良かったのに消してしまった!

こちらも大丈夫です、戻せます。(※3 リドゥ)また、録音したリフを一度再生を止め、少し演奏してからまた復活させてアレンジの幅を増やすといった使い方もできちゃいます。

⑤録音と再生を繰り返してフレーズを作っていきましょう

基本的な操作は以上です!「スイッチを踏めば録音・もう一度踏むと録音が終わり再生される」となりますのでそこだけ押さえておけばルーパーで遊ぶことができるようになります!

⑥作ったオケに合わせて弾きまくってみましょう!

出来上がったフレーズに合わせてあとは思うままに演奏して楽しみましょう!

※1 「録音をせずに音を出力」する操作のことです。

※2 「最後に重ねた音を消去」する操作です。演奏を失敗してしまった時はアンドゥしましょう。また、新しく異なるフレーズを重ねたい場合にも使用すると良いでしょう。

※3 「最後に重ねた音を再出力」する操作のことです。


では、ここからはオススメのルーパーをご紹介いたします!

これからルーパーに触れる初めての方にオススメルーパー

初心者から玄人まで 定番中の定番 RC-1/BOSS

メーカー 型番 価格(税込)
BOSS RC-1 ¥13,200
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THE定番。ルーパー初心者の方から楽器演奏に慣れた上級者の方まで幅広くルーパーを使った演奏を簡単に楽しめます!シンプルで分かりやすいインジケーターと踏みやすいBOSSならではのフットスイッチで操作も簡単です。ですが、ステージでの使用をこちらで行うのであれば別途フットスイッチをご用意されるのをオススメいたします。

コンパクトで進化したLoopStation RC-5/BOSS

メーカー 型番 価格(税込)
BOSS RC-5 ¥22,000
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LoopStationシリーズに2020年10月に新しく仲間入りしたRC-5。コンパクトなのにより高品位なのがポイント。ライブもひとりセッションもコレ一台でいけちゃいます。

Ditto Looper/TC ELECTRONIC

メーカー 型番 価格(税込)
TC ELECTRONIC Ditto Looper ¥12,056
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超コンパクト、ルーパーに欲しい機能が揃っているモデル。ボードのスペースも圧迫しませんし、ケースに忍ばせるのも簡単なサイズが魅力です。また音質も良く、気持ちよくループを重ねていけます。初心者の方にもオススメです。

500シリーズのLoopStation RC-500/BOSS

メーカー 型番 価格(税込)
BOSS RC-500 ¥38,500
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待望のBOSSのコンパクトエフェクター500シリーズにループステーションがやってきました。高クオリティなプレイを目指すギタリスト・シンガーソングライターはもちろん、これからルーパーでバリバリにプレイしていきたい方にオススメしたい一台。ドラムプリセットも豊富に内臓されているので、よりひとりセッションを気軽に楽しめるのも魅力。フットスイッチやMIDIなど外部コントロール類も豊富に搭載されているので拡張性にも優れます。

ルーパーを使ってライブやパフォーマンスをしたい方にオススメルーパー

ライブ向けルーパーの定番! RC-300/BOSS

メーカー 型番 価格(税込)
BOSS RC-300 ¥52,800
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多くのソロプレイヤーのライブを支えてきた定番のRC-300!ライブを考えているならまずコレから試してみましょう。ステレオ・イン/アウトやXLRマイク・インプットなど豊富な入出力端子を装備しているのでシンガーソングライターさんはハモりパートもループさせたり、そのほかにもアイデアひとつで幅広い活用が出来るのも魅力。

ヒューマンビートボクサーにオススメしたい RC-505/BOSS

メーカー 型番 価格(税込)
BOSS RC-505 ¥58,300
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RCシリーズのフラグシップモデル。卓上に置いて操作するタイプですので、ヒューマンビートボクサーなどマイクを利用されるスタイルにオススメしたい高機能モデルです。ルーパーを使ってやりたいことを100%実現できるポテンシャルがありますので、その道を突き詰めていきたい方にもオススメ。

AEROS Loop Studio/SINGULAR SOUND

メーカー 型番 価格(税込)
SINGULAR SOUND AEROS Loop Studio ¥71,500
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ライブに使うならコレ!靴を履いたままでも操作しやすいローラータイプのツマミ、押しやすいフットスイッチ、視認性の良いカラーの画面などプレイヤビリティに優れます。また、機能面も抜群で複雑なループや音量の調整もできるので家でひとりセッションを極めたいそんな方におすすめです。

ルーパーでのプレイを動画にしてみませんか?

ルーパーでひとりセッションやパフォーマンスができるようになってきたら、その演奏を形に残してみませんか?現在島村楽器では「おうちで弾こうチャレンジ」を開催中!詳しくはバナーをクリック!

奥深いルーパーの世界はいかがでしたか?

気軽にセッションが出来たり、一人でどこまでも音楽を突き詰めれたりと様々な使い方が出来るルーパー。一台手元に置いておくだけでおうち時間がひろがること間違いなしです!

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