![こんにちは! 島村楽器梅田ロフト店 我が道を行くシンセサイザー担当の横山です。 ここ最近店頭でご案内していると、ギタリストの方がリズムマシン(=ドラムマシン、グルーヴボックスとも)を購入されることがままありましたので、その方にお話を伺いつつ[!!ギタリストの方がリズムマシンを導入するメリット!!]に […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/umeda/wp-content/uploads/sites/155/2020/10/20201027-numa01img_7767.jpg)
こんにちは!
島村楽器梅田ロフト店 我が道を行くシンセサイザー担当の横山です。
ここ最近店頭でご案内していると、ギタリストの方がリズムマシン(=ドラムマシン、グルーヴボックスとも)を購入されることがままありましたので、その方にお話を伺いつつギタリストの方がリズムマシンを導入するメリットについてまとめてみました、ぜひご覧下さい!
1.練習の良い相棒になる
僕自身もギターの演奏から音楽にのめり込んだのでイメージがあるのですが、ギタリストやベーシストの方はメトロノームで日々練習を黙々と(眠気と闘いながら…)行っていることが多いのではないでしょうか?
いわゆるドンカマという固定のビートを流せる機材もありますが、シンコペーションなど、自分が今必要なグルーヴ感に合わせて練習したい…そんな時に自分でサクッとビートを作り出せるのがリズムマシンです。
確かにリズムマシンはクラブトラックに使われる事が多い楽器ですが、アコースティックドラムの音色も搭載されている機種を選べば、いつでも好きなビートを叩いてくれるドラマーを側に呼べる訳ですね。
複数のパターンの保存なども機種によっては備えていますので、苦手なリズムでの練習などにもってこいではないでしょうか?
ギターとリズムマシンを合わせるとこうなります(ルーパー併用)
2.同期演奏に更にライブ感を加える
いわゆる「同期演奏」のお問い合わせも店頭で多く頂いています。
DAW→オーディオインターフェース→メインオケとクリック等のパラ出しで行う事が多いこの同期演奏に"ライブ感"を加えたいことはありませんか?
MIDIの接続を使い、DAWが刻む正確なbpmをマスターとしてリズムマシンをスレーブすれば、「フレーズを変えてもテンポがずれないパーカッションパート」をバンドメンバーに加えることができます。
「出たよ〜MIDI…接続とか難しそう…」という方もご安心下さい。DAWの設定と接続の意味さえ押さえれば思ったより簡単にこの環境は構築できます。(詳しくは店頭にて)
先程は正確なbpmに合わせて、と書きましたが、曲中で徐々に早くしたり遅くしたりした場合も、このリズムマシン環境は基本的にしっかり追従します。どんな時も同期音源と共にテンポキープしてくれるパーカッション…僕はワクワクします笑
DAW、生演奏、ドラムマシンの複合セット
3.PCが言ってしまえば面倒臭い
実際にドラムマシンをご購入されたギタリストの方がおっしゃっていました笑
例えばビートに合わせて練習する際、ギターやベース、生楽器は直ぐに音が出る分、器用ですが起動や音を出すために時間が掛かるDAWが面倒という方は多いのではないでしょうか?
制作に練習に、リズムパート以外の方がリズムを求める機会は意外と多いのです。そんな時にサクッとリズムを作って楽しめるのがリズムマシン。お手軽で楽ですし、メロディ、ハーモニーにリズムが揃えば一気に曲になりますよね。
ギター、ハードウェアの複合・ジャム演奏
おわりに
ギタリスト・ベーシストの皆様、普段扱わないリズムパートにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
当店では様々なリズムマシンを取り揃えており、10/24新発売のTR-06などもちろん店頭でのお試しも可能!
Roland TR-06
デジマート掲載はこちら
お問い合わせはシンセサイザー担当:横山まで
軽音楽部でギターを始め、4年ほど主に邦ロック・洋ロックを中心に演奏していました。
ギターのコード感・テンションコードなどが好きなので、シューゲイザー・アンビエントなども。
その後Ableton Liveを導入し、2年ほどDAWを用いたループミュージック、テクノ、ノイズの制作など。
ここ4~5年はシンセサイザーの多彩な出音をより楽しむため、サンプラーやモジュラーシンセ、ドラムマシンに挑戦しています。
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。