初めてのエレキギター「見た目で選ぶ買い方」は間違ってるの?

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2018年12月27日

*エレキギターを"見た目"で選ぶことって間違ってるの? 「エレキギターは木材が重要って言われてもピンとこない・・・」]]「スペックを比べてって言われても難しい・・・」]]「初心者はいいエレキギターを選ぶ方がいいらしいけど・・・」 これからエレキギターを始めようと思う人は、[!!店員さんやすでにギター […]

エレキギターを"見た目"で選ぶことって間違ってるの?

ギターは見た目

「エレキギターは木材が重要って言われてもピンとこない・・・」
「スペックを比べてって言われても難しい・・・」
「初心者はいいエレキギターを選ぶ方がいいらしいけど・・・」

これからエレキギターを始めようと思う人は、店員さんやすでにギターを始めてる先輩にアドバイスをもらうことがよくあります。
確かに彼らのアドバイスは重要です。経験者の言うことはとても参考になるでしょう。

しかし、まだ始めてもいないのにスペックや木材の特性、いいエレキギターというものはどうもピンと来ないですよね?

この記事では「エレキギターを見た目で選びたい」という方に向けての記事です。
あなたの感性、あなたの個性をギターに見出すことは間違いではありません!自信を持って「気に入った」エレキギターを手にして始めてみましょう!


【目次】


エレキギターを見た目で選ぶメリット

そもそも、見た目で選ぶことは間違っているのでしょうか?

エレキギターは「演奏」をする為の1つのツールです。
そしてあなたと日々の音楽ライフを共にする重要なパートナー。

あなた自身がパートナーであるエレキギターを好きになることがとても大切です。
いつも弾きたくなるようなルックスのエレキギターを手にする=見た目で気に入ったエレキギターを選ぶことは、決して間違いではありません。

まずは「見た目で選ぶメリット」を考えてみましょう。

練習に前向きな気持ちで挑める

練習に前向きになれる

スペックがいいからと言っても「見た目」が好きでもないエレキギターを毎日手にして練習するのはテンションが上がりません。

文房具でもインテリアでも「見た目」が気に入ったものを愛用する時は気分良く使えますよね?
エレキギターも同じで「あなたが気に入った」ギターであれば、自ずと今日も練習したくなるもの。

「最初からいい音で練習する方が上達する」と言われているのには確かに一理あります。
しかし「見た目」が気に入ったエレキギターで毎日楽しく練習することも上達する方法の1つです。

毎日楽しくエレキギターを弾きたくなるような「見た目」のエレキギターを探してみましょう。


知識は後からついてくる

知識はあとからついてくる

エレキギターは高額の買い物です。失敗はしたくない気持ちが少なからずある事もよく分かります。
先輩や店員さんが言うことも間違ってはいないので、スペックをしっかり調べて比較する買い方も正しいですが、実際にそのエレキギターを毎日使うのはあなたです。

あなた自身が「気に入った」エレキギターを手にすることが正しいと思いませんか?

エレキギターを毎日弾いて練習していくと、自然と色々なことを知ることができます。
「もっとこんな音にするにはどうしたらいいのか?」
「他のエレキギターと違う点はどこなのか?」
スペックや木材のことを知るのは、そういったことを少し分かるようになってからでも遅くはありません。

まずは「エレキギターを手にして練習を続ける」ことが大事です。
ただ、次のステップアップで新しいエレキギターを選ぶ時はスペックを気にしてもいいかも知れませんね。


人前で演奏するのも恥ずかしくない

人前で演奏するのも恥ずかしくない

人前に出て演奏する時に「値段」や「メーカー」で恥ずかしい思いするかもと思う気持ち、わかります。
確かにテクニックがすごい人なら「あのエレキギターでこんなにもすごい演奏が!?」と思われるでしょう。

しかし、これから始める人には人前で「演奏」することも勇気がいることなのに、「恥ずかしい思いするかも知れない」と不安を感じることは更なるマイナス要素でしかありません。

でも「自分がカッコイイと思うエレキギター」を手にすれば、少し自信がつきませんか?

少しの自信が「演奏」を成功させる影響は大きいものです。
人前に出ないとしても、鏡に映るエレキギターを持ったあなたが「カッコよければ」テンションもあがりますよね?
この気持ちが練習へのアドバンテージとなることに間違いはありません。

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エレキギターのオシャレポイント解説

ここまで「見た目で選ぶメリット」を説明しました。「見た目」で選ぶことへのハードルは少し下がりましたか?

次は「エレキギターをおしゃれ目線で見た時のポイント」を解説していきます。
あなたなりの「かっこいい(かわいい)」ポイントを見つけ、お店の中から自分好みのエレキギターを探してみましょう。

エレキギターの色

色の違い

まず基本的なオシャレポイントは「色」です。
エレキギターの色はおおまかに「単色」と「グラデーション」の2つに分けられます。

「単色」には黒、白、赤、オレンジとバリエーションがありますが、モデルや個体によって同じ「赤」でも色味が違うものもあります。
そして、家電などと同じで「黒」系は(指紋などの)汚れが目立ち「白」系は目立ちにくいです。

また「単色」のなかでも木の質感が若干見える「シースルー」タイプもあります。これは木の目(木目[もくめ])によって見た目の印象も大きく変わるので、選ぶときのポイントにしましょう。

「グラデーション」はいわゆる「バーストカラー」と呼ばれるもので、エレキギターでは3色のグラデーションからなる「3TS(3トーンサンバースト)」が代表的です。
昔からあるカラーなので風合いは感じられますが、それだけ他の人と見た目が同じになることも多いカラー。
多くは「黒(外側)⇒茶色(内側)」ですが、レスポールタイプ(後述する「木目柄」の写真の形)のものは「濃オレンジ(外側)⇒薄オレンジ(内側)」が多いです。

指板の違い

あと、全体を見た時のポイントとして「ネックの指板(しばん)の色」もあります。
大きく分けて「肌色(メイプル指板)」と「濃い茶色(ローズウッド指板など)」の2パターン。
同じ「赤」のエレキギターでもこの指板の色が「肌色」と「濃い茶色」では印象もガラッと変わります。


エレキギターの柄

一言で「柄」と言っても、ここでは大きく2種類に分かれます。
まずエレキギターに多いのが「木の目(木目[もくめ])の柄」。これは特に下記の写真のような「レスポールタイプ」に多くみられます。

高額なエレキギター程、この「木目」の柄がハッキリと強調されやすい(それだけ質のいい木材を使っているから高額)のですが、初心者向けのモデルでも「木目」の入ったものはあるので、オシャレポイントの1つでしょう。

柄の違い

もう1つが「ペイントによる柄」です。
その言葉通り、塗装により「柄」が描かれているエレキギターですが、実はあまり数は多くありません。
写真の右側のモデルは"Fender"というメーカーの中級クラスのモデル。
初心者向けのモデルはコストの関係上、あまり柄が入ったエレキギターは多くないのでしょうね。

エレキギターのパーツ類

エレキギターは金属のパーツが全体的なアクセントになります。
例えばヘッド(エレキギターの先端)には「ペグ」と呼ばれるパーツ、ボディには「ネジ」や「ブリッジ(弦が固定されている部分)」などです。
多くは「金色(ゴールド)」と「銀色(シルバー)」に分かれています。

例えば、「黒」の本体に「ゴールド」のパーツだと「高級感」が出ますね。

また「ピックガード」と呼ばれるボディの一部を覆っているプラスチックの部分。
ここも全体の印象を左右するパーツで、先程の「ネジ」との組み合わせもポイントになります。
色は「黒」や「白」の一色だったり、「べっ甲柄」だったりと、多彩なバリエーションがあります。(ピックガードがないタイプもあります)

また、個性を出せるポイントとして「ピックガードのキセカエ」もできますよ。

オススメ記事⇒実は交換できる!?ピックガード、キセカエる?


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エレキギターもオシャレの1つに取り入れたい!

ここまで"エレキギター"のオシャレポイントを説明してきました。
どこを見れば何があるのか、ポイントがハッキリすると、エレキギターの見え方も少し変わってくるのではないでしょうか。

まず最初に、あなたが「オシャレだなぁ」と思うエレキギターを見つけましょう。1本でもそう思えるエレキギターを見つけることであなたなりの「こだわり」が見えてきます。

でも「いきなり言われても見つからない」・・・と思う方にオススメなのが「アーティストモデル」です。

アーティストモデルは機能性、コスト、再現性など様々な要素で通常のラインナップと異なる性質がありますが、その分「見た目」もこだわっているモデルが多くあります。

アーティストモデルがオシャレ度高い

こちらは梅田ロフト店にもある人気ガールズバンド"SCANDAL"のシグネチャーモデルです。
ね?これまでのギターと派手さが全然違うと思いませんか?

ネジなどの金属パーツも"ゴールド"ですし、赤い方はピックガードの模様が派手だし、白い方はボディの縁の部分もゴールドで縁取りされています。

他にもアーティストモデルでオシャレなエレキギターと言えば"HIDE"モデルの"イエローハート"などが有名ですね!(当店には在庫がございません)


最初はオシャレな"見た目"のエレキギターを選んでもいいんです。
「いい音わるい音」は使い方、環境、セッティングによっても左右されます。
それよりも大事なのは「あなたのエレキギターに対する気持ち」です。
「オシャレなエレキギターが欲しいなぁ」と思っているなら「オシャレなエレキギター」を探して買いましょう!

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