皆様ご無沙汰しています。梅田ロフト店 デジタル担当の柳です。今回は前々から気になっていました、TASCAM ソフトシンセ Rapture Pro・Z3TA+2にスポっトを当ててお送り致します。
以前から私は山ほどのソフトシンセ音源を所有していますので、発売になった時「またシンセ音源か、はいはい」と心の中で思ってしまいました。メーカー様、申し訳ございません。食わず嫌いは本当にダメだと痛感しました。店頭で実際に触ることができる環境にありましたが、あえて触ることもありませんでしたし、その他大勢の一つにしか過ぎない音源でした。ちゃんと触るまでは・・・。
特に私が大好きなのはZ3TA+2なのです。が今回は Rapture Proをご紹介いたします。Z3TA+2は次回レビューさせていただきます。
Rapture Proとは???
メーカー公式ページも併せてご覧下さい。要するに、ステージパフォーマンスがガンガンできる超カッコイイ総合シンセ音源だということです。あ、終わってしまった、、、ので個人的に良いと感じたところをご紹介いたします。
①マニュアルいらないかも??
直感的なユーザーインターフェイスととうことで大事なのは、すぐに目的の場所にアクセスできるのか?それに尽きると思います。Rapture Proはもちろん合格点です。
エディットもシンセの理屈が分かっておられる方であればスイスイ触れます。
②ステージパフォーマンスを魅力的に変えるINSTRUMENT(インストゥルメント)ページが楽しい!
お手持ちのMIDI鍵盤やコントローラーがあれば、劇的に変化するX/Y パッドを活用して音の変化がわかりやすい為とても楽しかったです!!
③シンプルに音が良い!
これが凄い大事ですよね。使いたくなる音かどうか。数が膨大にあっても選びたくなる音がなくては意味がありません。トラック数の多い楽曲でも音が埋もれずに存在感のある音色が多いのが特徴でした。
1分30秒ぐらいの曲作ってみました
ドラムパートだけはSonar搭載のオーディオループを使用しました。あと、1パートだけ音ヌケの良いARPが欲しかったのでZ3TA+2を使用しましたが、基本はRapture Proです。簡単ではありますが、曲を作ってみましたのでお聞き下さい
※最初は嵐の中、ゾンビが土の中からムクリとゆっくり起き上がってくるイメージです(笑)
ご検討されているお客様は梅田ロフト店にていつでもお試しできますので、柳までお気軽にお問い合わせください。
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 柳 清仁(やなぎ) |
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プロフィール
DTMで作曲・アレンジをされているクリエーターの皆様、デジタル担当の柳です。好きなジャンルはエレクトロやJ-POP。さかのぼる事、25年前某楽器店さんでシンセを購入してから音作りや曲作りのまね事から入り一曲が完成する楽しさを覚えてから、どんどんのめり込みました。曲作りに関する事、録音機材やシンセサイザー、各種ソフト音源やプラグインエフェクトでわからない事があればレクチャーいたします。さらにガイド本では分からないテクニックやノウハウ等もアドバイスさせて頂きますのでお気軽に柳までお聞きください。
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