【DAW・DTM・プラグイン】iZotope Ozone 7 Mastering Softwareを試してみたが予想以上の出音に大感激!
初夏オープン予定
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2016年11月03日
今回ご紹介するのはミックスやマスタリングで色々お世話になっているiZotope Ozone 7です。愛用しているユーザーさんも多いと思いますがまだ様子見をしている方は是非手にしましょう!それぐらい値打ちのあるプラグインです!
さて、そのOzone 7とはなんぞや???というお客様は過去のデジランド記事がございますのでこちらでご確認下さい。数多くのソフトがバンドルされていますので、全部は紹介しきれないので私のオススメ2つをご紹介いたします。
Vintage Tape
周波数的彩色、ディストーション、そしてテープの位相効果などにより、現代的なデジタル録音に、テープサチュレーション独特の豊かで温かい風合いをもたらします。マスターにアナログ感を出し、音楽に広がり、幅、そして深さを与えます。
Vintage EQ
著名なレコーディング・エンジニアが使用する名機 Pultecイコライザーの持つ豊かさ、暖かさ、そして彩りにより、Vintage EQがマスターに輝きをもたらし、ヘビーな低音域をスームスにならすと共に、デジタル録音にボディを付加します。分離した周波数値により、マスターを耳障りにすることなく、増減を個別に、そして同時に行うことができます。
今回の検証
オーディオフレーズを選び、この2つのプラグインをマスタートラックにかけました。
2つのプラグインの画面です。
インサート前、インサート後の音の変化を感じてください
2つのタイプのオーディオフレーズにエフェクトなし、エフェクトありで比較してみましょう。
・ドラムとベース
・ドラムとベース
ドラムとアコースティックギター
ドラムとアコースティックギター
検証結果
Vintage Tapeをインサートするだけで通常であれば本物のビンテージ機器に一度通して、さらにそれを戻すという物理的な作業が必要ですが、いとも簡単にかつ見事にアナログの温かみや音の太さが音に足されたカッコイイサウンドに変化しました!よくお客様に聞かれるのは、デジタルらしさを取り除きたいというご質問が多いのですがまさにカドが取れ、LOWが持ち上がり存在感のある音を手に入れることができますね。更にはPultecイコライザーゆずりのVintage EQで暖かさやパリッとした明るさを演出するのに非常に使えるプラグインの一つですね。非常に使い安く、DTMビギナーでも安心してお使い頂ける事でしょう!操作方法も簡単なので、プリセットだけで終わるのではなく自身でいじって魅力を感じていただければと思います。
あと、お気づきになった方は凄い!実際にマスタートラックに2つインサートしただけで???
その負荷
なっかなかの負荷です!マスタリング用というだけのことはありますね。トラックにインサートしてたら即、メーターが100%に到達しそうです。が!それだけクオリティーに拘っているとう証明にもなるので
トラックにインサートしたいというお客様がいらっしゃれば、この記事やこの記事も参考にしてください。
OM FACTORY製PCを使用すればおそらくガンガン挿せることでしょう!
OM FACTORY製PCのお問い合わせは やなぎ までよろしくお願いします。
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 柳 清仁(やなぎ) |
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プロフィール
DTMで作曲・アレンジをされているクリエーターの皆様、デジタル担当の柳です。好きなジャンルはエレクトロやJ-POP。さかのぼる事、25年前某楽器店さんでシンセを購入してから音作りや曲作りのまね事から入り一曲が完成する楽しさを覚えてから、どんどんのめり込みました。曲作りに関する事、録音機材やシンセサイザー、各種ソフト音源やプラグインエフェクトでわからない事があればレクチャーいたします。さらにガイド本では分からないテクニックやノウハウ等もアドバイスさせて頂きますのでお気軽に柳までお聞きください。
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