![こんにちは。島村楽器梅田ロフト店筋肉DJ担当ジローです!早速ですが、 *sl-1200mk7買いました!! みなさん気になってますよねー!!僕も気になってました!! ですが、[!!お店に入ってきて触った第一感は買う気ではありませんでした。!!]触るまでは良かったら悩んでみよっかな程度に気になってたん […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/umeda/wp-content/uploads/sites/155/2020/02/20200214-img_3319.jpg)
こんにちは。島村楽器梅田ロフト店筋肉DJ担当ジローです!早速ですが、
sl-1200mk7買いました!!
みなさん気になってますよねー!!僕も気になってました!!
ですが、お店に入ってきて触った第一感は買う気ではありませんでした。触るまでは良かったら悩んでみよっかな程度に気になってたんですけどね。
先に結論を言うと!!
買ってよかった!まず針飛びがめちゃめちゃしにくい!!PCDJでなく、普通のレコード使ってやりたいと思う程に飛ばないです!!もちろんコントロールバイナルで起こる針飛びも減ってます!!中古のSL-1200mk3Dとこんなに変わるか??と思う程だったんですけど、発売20年くらい前なのでそれでも当然といえば当然で。コントロールバイナルの信号も良い感じに読み取ってくれるし、ピッチベンドも正確だし、マットな黒もかっこいいし、音の立体感も出るようになったと感じるし、悪いところはいまのところ見当たりません!!強いて言うなら、スタートストップを押したときに、33/45回転の切り替えスイッチが動くことと、針の場所にあるライトの遊びが若干あるくらいですが、前のタンテはそもそもライトの電球切れててつかなかったですし、使ってて困るようなところはありません。
また、逆回転のスクラッチをやってるうちに普通のスクラッチのコツがつかめたりもしました!!
そんな正直めっちゃいいと言えるターンテーブルを買うに至った過程を自己分析しつつお伝えします。
最初に気になった理由は、自分が使っているのが中古で買ったのsl-1200mk3dだったということ
僕が購入した時はちょうどtechnicsが生産を中止していた時で中古のsl-1200mk3dを買っていたのですが、
左右でピッチフェーダーの重さが違ったり、止めた時の距離が左右で違ったり、ピッチの変化がメモリ通りでなかったり、日焼けなどで単純に見た目がきれいではないなど何とかなるけど気になるところがあったということですね。
あとは中古で買ってから結構な期間使っていたので、単純に新しいものが欲しかったというのもありますし、元は十分に取った感じでした。
他のおまけとしては、Reloop rp8000mk2も同じくなのですが、黒のターンテーブルって置いてみると思った以上にカッコイイんですよね。
更に黒もマットな質感になっていて指紋がべたべたつきにくい感じになってます。
ということで、最初からすごい良かったら買おうかなーと思ってたんですが、
ではなぜ一旦買うのを悩んだのか
最初開けて置いて電源いれて触った時にmk7がトルクが弱い気がしたからです。
実際Pioneer DJ社のPLX-1000やRP-8000mk2と比べると多少パワーは少し弱く感じますし、お店で検証したので恐らく間違ってないと思います。
ですが、自分にとって家や現場で使うターンテーブルにいかに近いかというのが一番大きなウェイトを占めている要素なので、いろんなところに手を置いたり、押さえたり、押さえる強さを変えたりして、検証したものの、「軽い気がするなー、やっぱ軽いよなー」とその日のうちに何回か試して「やっぱ軽いよなー??でもSLシリーズやしなー。。。いやでもなーーー」という風に逆にめっちゃ考えることになり、「気になってる子に告白してもないのに彼氏がいるのが発覚して振られた気分」みたいな状態になって(笑)
とはいえ、今使ってるものとちゃんと比較してからやなと思い直し、家でもいろいろ検証したのですが、
結果的に「使用感」はそない変わらんなと。
家で試した時に、左のSL1200mk3は体感微妙に違うけど、押さえた時や手を置いた時に止まるまでの時間や挙動は結構近かったです。続いて右のSL1200mk3dを同じようにした時にはもうちょっとトルクが強くて、「いやそもそも左右でトルクの強さが違うのもどうなんや?」と思い、それにプラスして左のタンテは似たような感じ、、、じゃあ買ってええんちゃうか?と思い、再度店で確認して、アイパッドに個人情報をポチポチいれて、、、
こうなるわけですね。
今でも軽く感じることがなくはないんですが、スクラッチやジャグリングやミックスといった「実際使う」というところでは、立ち上がりが遅さやトルクの弱さのような「使いにくさ」を感じるような事などは一切ありません。おそらく、その辺りは新しいモーター部分と天板の重さなどで調整されたんだと思います。正直使用感に違いがあったら20万弱も出して買おうとは思いませんしね。
他にも現場によってもトルクやったり天板のすべりやったり差があるので、その現場ごとの差の中には納まる範囲と全然いえると思います。
で、最初の結論のところに戻るのですが、なんせ針飛びが少ない!!トルクの感触の違いを誤差といってしまえるほどの針飛びに対しての強化を感じました。現場にどんどん導入してほしいですね!!来年のDMC予選には採用してほしい!!(希望)
そんな感じで今はこういうレイアウトで家で贅沢してます。
そんな感じで、西岡のレビューを終わります!!
島村楽器梅田ロフト店でも店頭展示、取り扱いしておりますので、他に気になるところがあれば随時お問い合わせください!!
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